最終更新日:2025/4/22

すかいらーくグループ((株)すかいらーくホールディングス【東証プライム市場上場】・(株)すかいらーくレストランツ)[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 外食・レストラン
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • サービス(その他)
  • 通販・ネット販売
  • 食品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人との出会い、つながりが成長を支えてくれる

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店舗から本部まで。経験を生かし多彩なフィールドで活躍中!

約3,000店のレストランを展開するすかいらーくグループ。さまざまなフィールドで活躍する先輩社員3名に仕事のやりがいや目標などを伺った。

坂田 百香さん
株式会社すかいらーくホールディングス むさしの森珈琲 アシスタントマネジャー
2022年入社

湯浅 啓太さん
株式会社すかいらーくホールディングス 財務本部 財務分析チーム
2019年入社

どこにやりがいを感じますか?

「毎月、食品ロスの削減など数値目標を決めています。みんなで頑張って目標を達成し、クルーさんと一緒に喜ぶ瞬間ですね。来月も頑張ろうと思えます」(坂田さん)
「自分の分析結果で店舗の現場が改善されて売上が改善していったときですね。分析業務は大変ですが結果を出せたときは大きな達成感があります」(湯浅さん)

みんなで目標を達成できたときが一番のやりがい(坂田さん)

私の学生時代はコロナ禍の真っただ中。人と人との距離が離れたことで、外食の大切さをこれまで以上に感じました。外食を通じて大切な人との時間に携わりたい。そんな想いが募り飲食業界で働きたいと思うようになりました。すかいらーくは店づくりから手掛けることができる会社だと知り、ここなら理想の店づくりができそうだと思い入社しました。

一番大変だったのは新人研修の後、3カ月間様々な店舗にヘルプに行ったことです。店舗ごとに客層が違うので慣れるまで時間がかかりました。短期間だとクルーさんとの信頼関係を築きにくいこともあり、大変でしたがお店の状況に応じて対応する判断力を鍛えることができた良い経験だと感じています。

その後「むさしの森珈琲」銀座店に配属となり、現在はアシスタントマネジャーとして働いています。アシスタントマネジャーはクルーさんと連携しながら、マネジャーが目指す店作りをサポートする役割です。店舗業務を学びながら、マネジャーになるためにオペレーション能力や目標数値の設定、管理などの知識やスキルも身につけていきます。

銀座店には30~40人のクルーさんがいるので、まずはお店を上手にとりまとめていけるようになることを目標にしています。そのためクルーさんにも店づくりの一員としての意識を持ってもらえるように努めています。例えば食品ロスを削減するための目標数値。数字を伝えるだけではなく「今のロスの数値はこうですがどうしていきましょうか?」と声をかけて一緒に考えるようにしています。まめに声掛けをすると「ここもちょっと減らしていった方がいいですね!」などと意見を出してくれます。配属されてから少しずつですが数値が改善してきました。サービスの提供はもちろんやりがいがありますが、みんなで一つの目標に向かい、達成できたときが一番うれしいです。

入社してから、仕事は1人でやるものではないことを実感しています。これからもクルーさんへの感謝とねぎらいを忘れずに働きたいと思っています。入社前より積極的に人に話しかけるようになり、コミュニケーション能力が身に付きました。今の目標はマネジャーになること。仕事を抱え込む癖があるので、他人を巻き込む力を身に付けて成長していきたいです。

数値の分析だけで終わらず、人を巻き込み動かしていく(湯浅さん)

入社後はアシスタントマネジャーを経て「藍屋」でマネジャーとして働きました。私は理系出身ということもあり店舗の数値分析に面白さを感じていました。数値分析を通して店舗を改善していきたいと思い、財務本部への異動の希望を出しました。

昨年から財務分析チームに配属され、会社の将来を予測して改善案を提案する業務を担当しています。日々の業績を把握して分析し、改善点を経営陣に報告する仕事です。ただ数値改善するのではなく、お客さまや従業員に満足いただける業務内容、結果になるよう意識しています。店舗がいきなり会社全体となり規模が変わったので最初は面食らいました。新店舗出店の採算性評価などやったがことない業務も多く勉強の日々が続いています。

マネジャー時代に意識していたのは数値の分析だけで終わらせないこと。人を巻き込んで、人を動かして、お店の状態を良くしていく。そうすることで数字の改善に繋がります。数字を掲げるだけでは人が動いてくれないので、自分の考えを粘り強く伝えて、動いてくれるように促してきました。今の部署でも分析結果を周りに伝えて、巻き込んで動かすことは同じですね。数字が根拠になるのでまずは的確かつスピーディーに改善案を提案すること。説明する相手は営業部長など役職が上の方ですが自信をもってめげずに伝えることを大切にしています。自分より経験豊富なので「それをやっても利益は出ません」と言われることもありますが、コミュニケーションを重ねて納得いただくようにしています。実際にやってもらうと説明した通りの利益が出るのでそれで納得いただけることが多いです。マネジャーをやっていたからこそ、現場視点での伝え方が大事になってきます。

これまで「グラッチェガーデンズ」というイタリアンブランドを「とんから亭」という和食ブランドに10店舗ほど転換したことがあります。難しくて大変でしたが、業態転換した店舗の利益が上がり全社の利益増にも繋がったので手ごたえを感じました。自分の分析結果で経営陣が経営判断をして、現場が改善されていく様子や数字が改善していく。その様を実感できるところがこの仕事のやりがいです。知識やスキルを磨いてもっと活躍できるようになりたいと思っています。

学生の方へメッセージ

内定をいただいてから現在に至るまで上司や同僚、クルーさんなどいろいろな人に会いました。私にとって貴重な経験を与えてくださった方ばかり。人にはすごく恵まれたと思っています。すかいらーくの一番の魅力は“人”だと思います。
(坂田さん)

自身のキャリアプランや取得しているスキルを申告する「自己申告制度」というものがあります。100種類以上のキャリアパスが用意されており、私のように財務などの分野に異動することも可能です。その分勉強も必要ですが、挑戦したい人に挑戦させてくれる環境があることが当社の良いところだと思います。
(湯浅さん)

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将来はPRやバイヤー、メニュー開発、人事、マーケティング、情報システムなど100種類以上のポジションが用意されている。自分らしいキャリアを築けることが魅力だ。

マイナビ編集部から

「ガスト」「バーミヤン」など約3,000店のレストランを運営するすかいらーくグループ。食の未来を創造し、豊かな生活と社会に貢献する“食の総合型企業”として冷凍食品やテイクアウトの新事業にも力を入れている。コロナ禍では業界でいち早く猫型「配膳ロボット」を導入し、話題を集めた。そのベンチャースピリットは職場にも根付いている。「失敗を恐れない風土がありますね。やりたいことがあれば失敗しても良いからやってみようと言ってくれる。挑戦を後押ししてくれる会社です」と語る採用担当の竹内さん。マネジャーのその先には様々な職種があり、ひとり一人の「なりたい私」をサポートしてくれる環境が整っているそうだ。

新人は先輩やマネジャーが、マネジャーはエリアマネジャーや近隣店舗のマネジャーが助けてくれるという。「店長は1人でやるものと思っていましたが、違ったことが一番のギャップ」との言葉が印象的だった。店はチームで協力しながら成果を出していくものである。だからこそ困っている人がいたら助けてあげる人が多いというのも同社に根づく風土だ。30~40人のクルーと一体となり店づくりに挑む。そこにはさまざまなドラマがあるだろう。多くの仲間の支えがあればどんな困難でも乗り切れるはずだ。

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飲食業はお客さまと向き合う仕事。誰かのために何かをしてあげたい、誰かを喜ばせることにやりがいを感じられる方ならきっと活躍できるだろう。
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