最終更新日:2024/9/24

(株)ホロンシステム

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

大手企業のシステム開発・保守現場で進化を続ける若手エンジニアたちの挑戦と活躍

  • 数学・情報系 専攻の先輩

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文理を問わず誰もが成長できる環境!

幅広い分野のシステム開発・保守業務を手掛けているホロンシステム。そこで活躍中の2名の若手社員に、入社の動機や仕事の内容、やりがい、これからの目標などについて語っていただいた。

山田 翔平さん(写真左)
産業システム第二事業部 流通ビジネス部/2021年新卒入社

高倉 藤乃さん(写真右)
金融システム第一事業部 ファイナンスビジネス第二部/2023年新卒入社

先輩たちのプロフィール

大学で情報系の学びをしていた山田さん。そこでプログラミングの面白さに目覚め、仕事として本格的に取り組んでみることを決意した。現在は流通系の開発業務を担当。
大学では文系学部に所属していた高倉さん。電子決済やオンラインミーティングのシステムによる世の中の変革を肌で感じ、スキルを身に付けたいとIT業界に飛び込んだ。
ホロンシステムの若手エンジニアとして、システム保守・開発現場の第一線で活躍中の山田さんと高倉さん。さらなる飛躍を目指してチャレンジする毎日を送っている。

情報系学部で培ったスキルを活かし、大手流通企業に向けて、システムの最適化を提案!【山田さん】

大学は「映像処理の技術を身に付けたい」と情報科学部に進学しました。その学びのなかで画像処理よりもプログラミングに面白さをより感じるようになり、就職活動では迷いなくIT業界を志望。合同企業説明会で当社と初めて出会い、上流工程に早くからチャレンジできる環境があることを知って入社を決めました。

私が所属している「流通ビジネス部」は、その名のとおり、流通業界のお客さまに向けてシステムサービスを提供している部門です。そこで、入社以来、誰もが知る某大手ホームセンター向け内製システムのプロジェクトに従事しています。まず担当したのは、保守・改修業務です。先輩によるサポートのもとで、運用中のシステムに不具合が見つかった際の修正対応や、お客さまの運用やご要望に応じた改修対応を行っていました。

プログラミングの経験があったこともあり、業務では技術的な難しさを感じることはあまりありませんでした。ですが、仕事の進め方に関しては、新人の頃は戸惑うこともありました。例えば、何か分からないことがあったときに、誰かに聞いてすぐに確認すべきなのか、ひとまずそのままにしておいてよいのか、重要度や緊急度を判断するのがとても難しかったです。誰に聞いてよいのか分からず、直属の先輩を頼ることがほとんどでした。今思い返すと「先輩に手間を掛けさせてしまったな」と申し訳ない気持ちですが、いつも優しく丁寧に対応してもらえたおかげで、安心して業務に取り組むことができていました。

その後、入社3年目からは開発業務に従事することとなり、現在はシステム全体の効率化や利便性を向上させるプロジェクトの一員として、UIの共通化やシステムツールの開発などを担っています。お客さまの「こういうことはできませんか?」といった声を実現するほか、「こうしたらもっと便利になりますよ」とITのプロの視点からアドバイスして製作することもあります。自身が開発したツールが狙いどおりに動き、お客さまから「助かりました」「ありがとう」などと言っていただけると、大きなやりがいを感じます。

仕事の中で大事にしているのは、プロの意識を持ってお客さまに対応することです。ご質問を受けた場合には、「~だと思います」といった返答は避け、不明瞭なことがあれば正しい情報をしっかり調べて「~です」と断言することを心掛けています。

文系・IT未経験からチャレンジし、大手金融系企業のシステムの安全運用をサポート!【高倉さん】

大学では社会人類学を専攻し、他者理解の重要性について学びました。フィールドワークも数多く行い、地方の自治体や住民の方々へ自らコンタクトを取って、地域社会と祭りにおける神楽が地域住民とどのように関わっているかを研究して、卒論にまとめました。思い返すと、こうした際に培った会話力やコミュニケーション力も、今の仕事に活きていると思っています。

就職活動当初は、IT業界はまだ視野に入っていませんでした。ですが、電子決済やオンラインミーティングのツールがちょうど社会に普及し始めたタイミングだったこともあり、「この分野に強くなることが自分の未来を強くする近道かもしれない」と考えてIT業界に目を向けるようになりました。文系からのチャレンジであることに多少不安はありましたが、研修やサポート体制が充実していて文系の先輩たちも活躍している当社でなら、きっと成長できると感じ、入社を決めました。

私が所属している「ファイナンスビジネス第二部」は、金融系のなかでもリース系のお客さまに向けてシステムサービスを提供している部門です。私は現在そこで、とある大手リース会社さまの保証取引システムの運用保守業務を担当しています。具体的には、チームの一員として、システムに関するお客さまからの問い合わせに対応したり、システムに不具合があった際にプログラムを修正したり、追加機能を作製したりしています。

ITスキルだけでなくお客さまの業務への理解も必要であるため、1年目の頃はとにかく勉強の毎日でした。空いた時間が少しでもあればテキストを開いたり、分からない専門用語を調べて覚えたりといったことを日々繰り返した結果、基本情報技術者試験に合格できただけでなく、業務への理解も深まり、「文系でもここまでやれた!」と自信がつきました。

日ごろから心掛けていることは、先輩からの指示やお客さまの要望を表面的にだけ捉えるのではなく、先輩やお客さまが「なぜそう言ったのか」、先輩たちとしっかりコミュニケーションを取りながら、背景まで確認したり理解することです。そうすることによって指示の誤解が減り、より適切な対応ができるようになると思うからです。実際に、最近では作業の“やり直し”が1年目と比較して、かなり少なくなっていると感じています。

先輩たちが語るこれからの目標と、ホロンシステムの魅力

【山田さん】周りに良い影響を与えられる存在になりたい

今の目標は、自分の成長や活躍だけでなく、他の人の成長や活躍もアシストできるような存在になることです。これまで4名程度の小さな開発チームのリーダーを務めたことはありますが、プロジェクトのリーダーを経験したことはまだありません。マネジメント力や技術力をさらに高めて、ゆくゆくはそうしたポジションも担えるようになりたいと考えています。さらにもう一つ、技術に関してはこれからさらにニーズが高まっていくであろうAI関連のスキルや資格を習得していきたいです。

当社の魅力としてお伝えしたいのは、まずは組織の風通しの良さです。当社では、役職に関係なく誰に対しても「~さん」呼びの風習があります。年の離れたベテランの先輩たちに対しても相談したり意見しやすい雰囲気があり、それが仕事のしやすさや安心につながっています。


【高倉さん】自分ならではの強みを身に付けて活躍したい

私の目標は、「この分野なら誰にも負けない!」という強みをつくることです。最近、データベース関連でSQL言語を使用する機会が多いので、これを極めてみたいなとも考えています。そして、経験を重ねながらお客さまの業務への理解をさらに深め、いただいた要望に対して適切にアドバイスや対応が行える、社内外から頼られる存在へと成長していきたいです。

当社の魅力として私からお伝えしたいのは、山田さんの回答と近いのですが、周りの先輩たちに質問しやすい雰囲気があることです。特に新人の頃は“何が分からないかも分からない”状態だったので、私の訳の分からない質問を広い心で受け止めてくださり、時には優しく、時には厳しく、一つひとつ丁寧に応えてくださった先輩たちには感謝しかありません。

企業研究のポイント

~人事担当からのメッセージ~
学生の皆さんは、勉学やサークル・アルバイトなど、忙しい毎日を送られていると思います。そこへさらに、企業研究や業界研究をしなければいけないとなると、正直「大変だ」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、そうした気持ちのまま準備を先延ばしにしていると、本当に自分に合う会社に巡り合うことは難しいでしょう。
新卒入社の機会は人生で一度きりなので、忙しい中においても、まずは自分としっかり向き合う時間を取り、「自分はどんな社会人になりたいのか」「将来どんなことを実現したいのか」「どんな働き方をしたいのか」について、じっくりと考えてみてください。

自分が将来どのように仕事をしていたいのかという観点から、企業の情報を見ることで、入社してから「こんなはずではなかった」というギャップは防げるはずです。たくさんの新たな発見が皆さんのこれからの人生を充実させてくれることを願っています。

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「皆さんの“したい”や“なりたい”を企業研究の中でぜひ見つけてもらいたいと思います!」(人事担当の皆さん)

マイナビ編集部から

1988年の創業以来、製造・流通企業、金融業、公官庁など、幅広い分野のシステム開発・保守を手掛けてきたホロンシステム。誰もが知る大手企業と多くの信頼関係を築いており、それが経営の安定につながっている。

今回は、そのシステム開発・保守の最前線で活躍している2名の若手エンジニアに話を伺った。お一人は情報系出身者、もうお一人は文系出身者であったが、それぞれの強みを発揮しながら伸び伸びと活躍されている様子を伺い知ることができた。

高倉さんの話の中にもあったが、同社では文系出身のエンジニアが多数活躍しており、それを可能にしているのは手厚い研修体制とフォロー体制だ。2カ月間に渡る入社時研修では、ITの基礎の基礎からじっくりしっかり習得できる。また、1年目の新人にはメンターがマンツーマンでつき、メンタル面のサポートも行っているそうだ。高倉さんによると、スキルが伸び悩んでいたときにメンターの先輩に寄り添ってもらえたことで、ほっと気持ちが安らぎ、前向きになれたそうだ。

時間単位で有休が取得できるなど、働き手のニーズに寄り添った制度もさまざま整えているとのこと。文理問わず、ITエンジニアとして安心かつ着実に成長していきたい人にこそ注目してもらいたい一社である。

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社内イベントなども定期的に行われているそうだが、参加は自由。風通しのよい社風の中で、伸び伸びと働くことができる環境だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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