(株)鍜治田工務店

新入社員研修期間の長さです。
鍜治田工務店は新入社員研修が１年間あります。建築の専門知識や施工図、工事の流れはもちろんのこと、社会人としての在り方やマナーもしっかり指導していただけます。
また、資格に対する研修も手厚くあり、同期は私を含め、令和5年二級建築士の二次試験の合格率を100％で終えることが出来ました。
研修期間中は同期と共同で行う作業が多く、信頼関係を築くことが出来ます。慣れない環境での生活、初めての社会人としての仕事、たくさんの初めてを同じ歩幅で歩んでいくことが出来るためとても安心感があります。
私は現在、仮配属という形で研修を行っており、同期とはそれぞれ違う現場で研修を受けていますが、頻繁に同期と連絡を取り合い、意見交換を行ったりアドバイスしあう関係を続けています。
建物を建てるためにはチームワークが必要不可欠だと思います。同期という横の繋がりを強く結ぶことでそれぞれの現場でもチームワークを養う練習になります。
以上の点から、研修期間の長さは鍜治田工務店の魅力の１つと言えると思います。

建設に対する知識量で任される仕事が変わります。常に自分のスキルの一つ上の仕事を任されるため、毎日新しい仕事に挑戦でき、新鮮な気持ちで臨めます。
日々、新しい仕事を覚えていく中で、ミスが当然出てきますし、多くの人と関わって仕事を進めていくため、人間関係で悩むこともあると思います。しかし、ミスをした時にはフォローに回って必ず正しい方向に導いてくれる上司がいます。人間関係で悩んだ時には同期や現場外の先輩たちも相談しやすい環境を作ってくれています。
鍜治田工務店は研修期間の長さから見ても分かるように、人材育成にとても力を入れており、今のところ、鍜治田工務店で仕事をしていくうえで不安はあまり感じていません。

こういう建物が欲しいというお客様。その要望をもとに図面を描く設計士の方。図面をもとに計画して監理する私たち現場監督。計画をもとに実際に形にしていく職方さん。全員が一丸となり、一つの建物を建てていきます。100人や200人単位で人が関わるため同じ建物はこの世に二つとありません。
自分がこれからどこの土地にどんな建物を建てるのか、どんなお客様がいて、どんな設計図面があって、どんな職方さん達と出会い仕事をして建物を建てていくのか、私は楽しみです。