最終更新日:2025/3/1

(株)日本エージェンシー

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 広告
  • インターネット関連
  • 専門コンサルティング
  • 情報処理
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
石川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

デジタル、マーケティング、クリエイティブの強みを発揮し、クライアントの課題を解決

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高いコミュニケーション力と提案力で、広告の可能性を広げる!

多様なメディアやイベントを巧みに活用してクライアントのご要望に応え、さらに一歩先を見据えた提案活動を行っている(株)日本エージェンシー。今回は3名の先輩に現在の仕事内容や、社風について伺った。

■長森 大征さん (写真右)
 IMC推進本部デジタルソリューション局/2021年入社

■宮崎 魁斗さん (写真左)
 第1アカウントプランニング局/2023年入社

■中嶋 和さん (写真中央)
 IMC推進本部CRルーム/2024年入社

(株)日本エージェンシーの良さ、働きがいは?

「年次に関わらず、社内ではプライベートな話もフラットにできています。デジタルを通じて可能性を広げる仕事にもやりがいを感じますね。」(長森さん)
「地元企業を中心に、クライアントとの良い関係性が築けているのは当社ならでは。広告やイベントは、消費活動にダイレクトに影響する面白みがあります。」(宮崎さん)
「他部署の人も気さくに話しかけてくれて、親しみやすさを感じられる社内。コピーライター養成講座の受講など、会社のサポートも手厚くありがたいです。」(中嶋さん)

デジタルマーケティングを通じて、クライアントの課題解決を図る!

デジタルソリューション局という名前の通り、私の所属する部署ではネット広告やWebサイト、SNSなどを活用し、クライアントのデジタルマーケティングの支援を行っています。単なる広告提案ではなく、ホームページの改善やSNSの運用など広い視点で施策を提案・実行し、お客様と効果検証のミーティングを繰り返しながら、成果の向上を図っています。

私はメディア情報学科の出身で、大学時代に学んだことが活かせると考えこの当社を志望しました。ですが社会人としてのマナーやお客様への対応にはじまり、サイトの仕組みやセキュリティ、Web広告の出稿までの流れなど入社後に学んだことは多くあります。特にウェブ解析士の資格取得のため、マーケティングや解析手法、解析に基づいた提案の進め方などを学んだことが仕事で大いに役立っています。

また入社2年目に上司と担当した仕事が深く印象に残っています。あるクライアントで取り扱っている高級ソファは、製品として優れているのは間違いないのに売れ行きが伸び悩んでいるということで、当社にデジタル広告の依頼をいただきました。そこで私たちは、商品が本当に欲しい人へ広告が行き届いてないのではと考え、当時配信されていたWeb広告のターゲットと媒体を絞り込んで提案したところ、その提案が採用され、結果的に売上も大きく伸びました。自分たちの提案が通ったことはもちろんですが、何よりお客様のお力になれたことが嬉しかったですね。

デジタル媒体が従来のマスメディアと大きく異なるのは、広告が何人に届いて、何回クリックされたなどの成果が数字にハッキリ現れること。厳しいことでもありますが、数字をもとにどこを改善すればより効果的かを考え、新たな提案に繋げるために日々試行錯誤を重ねています。様々な媒体の中から何を選択し、どう発信するかを考えるのはもちろん、それ以外の業務も多く大変ではありますが、提案内容を評価していただく機会もあり、やりがいを感じています。

最近では、他部署の方がデジタルを活用した新規提案をスムーズにできるような環境づくりに取り組んでいます。社内向けではあるものの、自分の知識を活用し提案の幅を広げながら、社内をはじめ、結果的にはクライアントにもプラスになるように意識して取り組んでいます。今後もこれまで学んできたデジタルの可能性を追求し、より良い提案と成果を目指し続けることが目標です。
(長森さん)

「好き」を仕事に!多彩なメディアを駆使した魅力的な提案で要望に応える

私の所属するアカウントプランニング局では、クライアントのニーズに沿って幅広い広告戦略を企画・実施しています。現在は、先輩たちと一緒に大型ショッピングセンターを担当しており、イベント時の集客をはじめ、館内に掲示するポスターやホームページのバナー制作などの様々なプロモーションの提案活動を行っています。

企画の立案から納品までを指揮していくのが私たちの役割。制作物を一つひとつチェックしながら全体の進行スケジュールを確認したりと、マルチタスクが求められます。大変ではありますが、当社はチーム制で先輩のサポートを受けながら成長できるため、一緒に携わっている先輩たちを見習いながら、スケジュール管理のスキルは確実に向上したと実感しました。イベントの企画提案では、クライアントの好みの傾向や「こうしたらさらに良いんじゃないか」とアドバイスをいただいています。制作の方向性を示してくれながら「やりたいようにやってみて」と先輩が背中を押してくれる環境に感謝しています。

また、自分が関わった店内掲示のポスターが購買意欲に繋がっていると知ったり、イベントで来場者の反応をダイレクトに感じられるとやりがいを感じます。イベントと一口に言っても、子ども向けのエア遊具の設置、アーティストのリリースイベント、期間限定のポップアップショップの開催など多種多様。私は広告とは縁のない教育学部の出身ですが、子ども向けのイベントでは大学での学びが大いに役立っていると感じています。

最近はディーラーさんのイベント告知用チラシの制作など、ショッピングセンター以外の仕事も増えてきました。今度はテレビCMの制作もスタートし、クライアントの開拓を含めて新たな挑戦に取り組んでいます。例えば、サイクリングが趣味の社員がサイクリングに関連するイベントを企画・実施するなど、自分の「好き」を直接仕事に結びつけられることは、この仕事ならではの面白みだと思います。私の場合、古着やファッションに興味があるので、いつかこの思いをカタチにしたいと考えています。そのために、これからもクライアントのニーズに沿った仕事をしながら、自分の代表作といえるような企画をつくり出すことが今の私の目標です。
(宮崎さん)

言葉によってクライアントの課題を解決し、クライアントと消費者を結ぶ仕事

私はもともと、広告業界を志望していたわけではありません。大学では言語表現学を専攻しており、当時の課題でコピーライティングや広告制作を経験したことはありましたが、メディア系への就職を志望していました。それが本当にたまたま、この会社の前を通りがかったことから興味を持ち、入社に繋がったのです。

入社前、当社の面接時の雰囲気が良く、私がこれまで取り組んできたことや興味のあることについて素直に話すことができたことが印象に残っています。不思議なご縁で辿り着くことができた面接から、思いがけずクリエイティブチームに配属されることに。現在は、上司でありコピーライターである尊敬すべき方から、直接の指導を受けながら学び続ける毎日です。1年目の私に、惜しみなく経験と知識を教えてくださる上司には感謝しかありません。

コピーライターは、言葉でクライアントの課題を解決する仕事。自分の思いを表現するのではなく、企業の思いを消費者に届ける役割を担っています。課題解決のために企業を理解し、考えることが私に課せられたミッションです。いち消費者としてこれまでに接する機会のあった企業だけではなくBtoBのため、馴染みのないクライアントも多くあります。私なりにそのクライアントの特色や業界内での立ち位置などをとことんリサーチしながら、表現が一方的な押し付けになっていないか、魅力が伝わる言葉になっているかなど検討を重ね、ブラッシュアップしたうえで再構築していきます。

入社してから1か月経った頃に、地元のデザイン学校の学生とのコラボレーション企画がありました。テーマとしては「推し活」をアピールするという企画だったのですが、早くも私のコピーがテレビCMに採用。当時の自分なりに考えを巡らせたコピーでしたので、とても嬉しく思いました。ですがコピーを書く感覚はその当時も今も掴みきれておらず、まだまだ経験が足りていないと実感しているため、少しでも多くコピーを書いて会議に提出できるよう取り組んでいます。その際、上司にチェック・修正をしていただいているのですが、できるだけ早く自分自身で良し悪しを判断できるよう、自分磨きをしている最中です。まずは、私が考えたコピーやCM企画が安定して採用してもらえるように、スキルや実績を積み上げていきたいと考えています。
(中嶋さん)

学生の方へメッセージ

就職活動では、就職サイトやイベントを活用して先輩社員の声を集め、キチンと調べて方向性を決めることをオススメします。今後の人生を左右する就職先を、なんとなくで決めてしまうのはもったいない。先輩社員のリアルな声は自分に合っているかを知るポイントになるので、機会があればぜひ企業に足を運んでみてください。
(長森さん)

私は教育学部で学びましたが、もともと様々なメディアに触れることが好きで興味があり、思い切って教員以外の選択肢を取りました。学部にとらわれずに自分のやりたいこと、興味を持ったことを軸にして就職活動を進めてみると可能性も広がると思います。当社は仕事を通して幅広い物事に触れる機会があり、面白いですよ!
(宮崎さん)

学生時代、自分が広告業界でコピーライターとして働くとは思ってもいませんでした。私のように、ほんの少しのきっかけで自分に合った企業との巡り合わせがあるかもしれませんので、些細なことでも気になった企業があればとことん調べてみると良いと思います。面接では緊張すると思いますが、自分を取り繕わずに素直な思いを話してください。それを受け入れてくれる会社が、自分に合う会社だと私は思います。
(中嶋さん)

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活気ある社風にふさわしくフリーアドレスとなっている社内。クリエイティブな環境から、クライアントを満足させる魅力的な企画提案が次々と生み出されている。

マイナビ編集部から

柔軟な姿勢と豊かな発想で、魅力的なプロモーション活動を展開する(株)日本エージェンシー。スタイリッシュな社屋からも、同社のクリエイティビティの高さが感じられる。オフィスはフリーアドレスとなっており、社内ではどこでも仕事ができる環境。今回取材を行った3名からも「たまたまその日、隣り合わせた人から思わぬ情報を得たりと、社内のコミュニケーションの活性化にも役立っている」など好評だ。

今春からは新たな人事評価制度をスタートさせ、これまで以上に実力が評価される体制となった。単に数字面の成果だけではなく、成果を上げるためのプロセスやスキルを磨くための行動も評価されるという。社員がベストパフォーマンスを発揮できるように健康経営にも力を入れている同社では、オンラインで健康講座を開くなど積極的に取り組みを行っている。

また、月1度に行われる「社長と語らう会」も同社ならでは。5,6名の社員と社長が意見交換する場となっており、社員間の交流の機会としても好評だという。参加前は緊張していた若手社員が「次回が楽しみ!」と語っていることからも、同社の風通しの良さが感じられる。新入社員のサポートはもちろん、各種手当や資格取得サポートも充実している同社。社員たちがイキイキと仕事を語るのも納得だと、取材を通して感じた。

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2023年に完成した社屋は、時代の変化に敏感でオープンな社風を表しているかのよう。石川県を中心に北陸エリアのクライアントが多く、地元企業の魅力を全国に発信している。

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