最終更新日:2025/4/23

エプソンアトミックス(株)

  • 正社員

業種

  • 金属製品
  • 非鉄金属
  • 鉄鋼
  • 機械

基本情報

本社
青森県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

多種多様な分野のニーズに対応する加工製法のNo.1を目指す

  • O.Y
  • 2010年入社
  • 31歳
  • 八戸工業大学
  • 機械工学科
  • 粉末応用加工製品部
  • MIM(金属射出成形)製法を用いた製造技術の確立と技術革新

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
現在の仕事
  • 部署名粉末応用加工製品部

  • 仕事内容MIM(金属射出成形)製法を用いた製造技術の確立と技術革新

入社~現在までの仕事内容

私は粉末応用加工製品部MIM営業技術課に所属しており、「新規部品の立上げ~量産化」「MIM製法における技術の追究及び新規技術の確立」の2つがメインの業務となります。
顧客より新規検討部品の製作相談を受け、顧客と協議しながら双方のニーズにあった仕様や製造方法を手案し、設計~量産化まで製品を作り上げていく物作りの最前線に立つ仕事をしております。
また、MIM部品の立上げだけでなく装置の設計製作や材料開発、表面処理条件の確立など顧客のニーズに合わせて付加価値を創造し提供する事が必要な為、色々な事に触れチャレンジ出来る為とてもやりがいのある仕事です。
私の入社1年目は、学生時代に学んできた事を活かしCAD図面の作成や加工機を使用しての実作業で下積みをしましたが、2年目は部品立上げを徐々に行い、3年目以降には技術者としてメイン部品を持ち顧客との調整~量産化まで行っておりました。課題はたくさんありましたが、周囲のサポートを受けながら壁を乗り越え部品を形にしていく事で、感動と達成感を感じられる技術の業務は魅力的だと感じています。


仕事をしていく上での今後の目標

MIM製法とは世に知られている加工方法の中でも認知度が低い加工製法だと思います。加工分野としては鋳造や3Dプリンター同様の3次元造形技術の1つです。認知度が低い製法ではありますが、情報通信分野(光通信部品)、ロボット分野(高精度ロボットセンサー部品)、高耐久部品分野(バイク部品の変速ギヤ部品)、医療分野(歯科矯正、歯科用部品)、ラグジュアリー分野(時計部品、ネックレス部品)など多種多様な分野に導入されているマルチな加工製法です。MIM技術はまだまだ発展途上であり、技術を極める事で市場拡大出来る製法です。MIM製法が少しでも多くの方に信頼され必要とされる様に普及する事が私達技術者としての役目だと感じています。そのため、独自技術を追究しNo.1加工メーカーとして、多種多様なニーズのお客様に必要とされる製品を提供する事を今後の目標として邁進していきます。


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