最終更新日:2025/4/23

(株)アマノ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(建材)
  • 建設
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

建設資材の販売から施工まで、幅広い仕事を通して、魅力あふれるまちづくりに貢献

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現場の最前線で働く先輩社員にインタビュー

建設資材の専門商社でありながら自社内に工事部門を持ち、販売から施工までをトータルで手がける「アマノ」。今回は、土木建材部で活躍する2人の先輩に、仕事にかける思いややりがい、社風について聞きました。

■奥田大地(写真右から2番目)
土木建材部 土木建材課 主任
2015年入社 広島経済大学 経済学部卒

■堀江雅紀(写真左)
土木建材部 土木建材課 
2020年入社 日本福祉大学 社会福祉学部卒

取材こぼれ話

内定が決まってから入社までの約半年、当社の施工現場でアルバイトをしていました。そこで経験したことや築いた人脈は、今でも大いに役立っています/奥田
人のため、社会のためになる仕事がしたいと思って選んだ当社。学ぶべきことが多く大変ではありますが、頑張ったことが形になって残るのでやりがいは十分あります/堀江
近年はどの部署も若いメンバーが増えていて、これまで以上に明るく、活気あふれる雰囲気に。厳しい上下関係もなく、若手でものびのび働ける環境です/奥田・堀江

建設資材の提案・販売から施工管理まで、幅広い仕事に携わることができる営業職

建設資材を提案・販売し、受注した案件の施工管理までを担当するのが当社の営業スタイル。上司や先輩の代から継続して取引のある企業を中心に、10社ほどのお客様を担当しています。高速道路の整備・改修やショッピングモールの外構など、案件の幅は広く、さまざまな工事や建材に携わることができるのがこの仕事の面白いところであり、難しいところ。大規模な工事や特殊な工事の場合は、技術職のメンバーに施工管理を任せたり、サポートに入ってもらうこともよくあります。技術職のメンバーは施工管理専門で、知識も経験も豊富なので、何かわからないことがあればすぐに相談できますし、とても頼れる存在です。こうして部署内のメンバーと助け合いながら、提案から施工管理までやり遂げたものが街の一部となり、ずっとその場所に残っていく、それがこの仕事の一番のやりがい。お客様から「ありがとう。またお願いしますね」といった感謝のお言葉をいただけることも大きな励みになっています。

提案から施工管理まで、仕事の幅が広いので、以前はすべての仕事を正確に進めることで精一杯でしたが、最近は少し余裕が出てきたのか、お客様と他愛のない話をすることも増えてきました。肩肘張らず、自然なコミュニケーションが取れるようになったことでお客様との関係もより深まった気がしますし、今はそうした時間がとても楽しく、大切にしたいと思っています。

昨年、1級土木施工管理技士補を取得し、今は1級土木成功管理技士をめざして勉強を続けているところ。いずれは1級建築士の資格にも挑戦したいと思っています。また、2019年には主任に昇格し、後輩の指導なども担当するようになりました。自分自身のスキルを磨くことはもちろんですが、これからは、自分がこれまで培ってきた知識や経験を後輩たちに伝えることを意識し、部署全体のレベルアップも図っていきたいと思います。(奥田)

土木や建築の知識がなくても丁寧な指導で成長できる、挑戦しがいのある仕事

入社して最初の1年は、指導担当である奥田さんに同行し、商談の方法や施工管理の進め方などをじっくりと教わりました。奥田さんから引き継ぎ、初めて担当したのが、高速道路の目隠しフェンスの設置工事。知識も経験も乏しく、いろいろと指摘を受けながら何とか進めた案件でしたが、目に見える形となって完成したときは、とても嬉しかったことを今でもよく覚えています。昨年は、広島で行われたサミットのヘリポートのフェンス設置工事を受注。ニュースになるような話題の現場も多く、毎回新鮮な気持ちで仕事に臨むことができています。

今でも大変なのは、予算の交渉です。最近はさまざまな資材が高騰しており、見積の提出と工事の時期が離れている場合、工事が動き出すときに資材の価格が上がっているということもよくあります。もちろん、見積の期限は事前に説明しますし、お客様も理解はしてくださっていますが、どうしても再度交渉ということになるので、営業として適切な落としどころを見つけるのに苦労します。そうした難しい交渉をなるべくスムーズに進められるよう、お客様とも仕入先とも普段から報告・連絡・相談を丁寧に重ね、良好な関係を築いておくことを心がけています。

私は社会福祉学部の出身で、土木や建築に関しては何の知識も持たずに入社しました。ですから、基本的な知識を身につけるためにも、資格については早くから意識しており、すでに2級土木施工管理技士の資格を取得。1級はまだ実務経験を満たしていないので来年以降の挑戦となりますが、できるだけ早く取得できればと考えています。こうした資格取得も含め、知識と経験を着実に積んでいくことが当面の目標。そして、将来はお客様や仕入先だけでなく、同じ部署内のメンバーからも認められ、信頼される人材になりたいと思っています。(堀江)

同じ部署で働く先輩・後輩だからわかる、お互いの印象と仕事ぶり

堀江さんは私が指導を担当した初めての後輩。当初は何を教えたらいいのか、どうフォローすべきか迷うこともありましたが、今では、お互いに試行錯誤しながら共に成長してきた同志のような感覚です。経験が浅いうちはお客様と打合せをするのも難しく、堀江さんも最初はお客様と話が噛み合っていないようなところも見受けられましたが、今ではしっかり対応できるようになり、安心して任せています。報告や相談もまめにしてくれるので、いざというときにフォローもしやすいです。

コツコツと努力ができる、意欲の高い人なので、その長所を生かして仕事をすれば、きっと多くのお客様が堀江さんのファンになってくださるはず。堀江さんの下の世代もどんどん入ってきていますから、今後は私たちがもう一段成長して、後輩たちを引っ張りながら一緒に会社を盛り上げていけたらと思っています。(奥田)


奥田さんは、いつもどっしり構えていて何があっても動じず、冷静に対処される頼れる先輩。私は気持ちがすぐに浮き沈みしてしまうタイプなので、見習いたいと思っています。

最初に引き継いだ案件では、材料の発注ミスをして叱られたり、後ろからダンプカーが来ているのに気づかずぼんやり歩いていて叱られたり…と迷惑をかけっぱなしでしたが、そのとき教えてもらったことは今も心の奥深くに留め、どんなときも確認を怠らず、報告・連絡・相談をしっかりしながら、周りをよく見て仕事を進めるようにしています。

今でも難しい交渉のときは奥田さんに同行をお願いすることもあります。まだまだ頼ることばかりですが、今後はそれを一つずつ減らし、一人前に育ったと認めてもらえるよう頑張っていきたいと思います。(堀江)

学生の皆さんへのメッセージ

当社の採用活動は、お互いが本音で話すことを大切にしています。そのため、学生時代の話や趣味の話で緊張を和らげ、学生の皆さんの気持ちに寄り添いながら、話しやすいフランクな雰囲気を作るよう心がけています。残業のことや女性の活躍状況など、まだまだ整備中で答えづらいことはありますが、めざすべき方向や現状の課題も含めて正直にお話するので、遠慮せずどんなことでも自由に質問してください。

選考が始まる前には、会社説明会や1dayの職場体験など、会社の中身を知ってもらえる機会も用意しています。そこでは、現場で働く社員たちとの座談会なども行っていますから、当社を知るためだけでなく、自分の将来の選択肢を広げるためにも、ぜひ参加してほしいと思います。

当社は世代交代が進んでおり、どの部署でも、今回取材に協力してくれた奥田さん、堀江さんのような20~30代の社員が活躍しています。1年間のOJTをはじめ、先輩から「困っていることはない?」と後輩に声をかけるなど、フォロー体制も整っているので安心してもらって大丈夫です。

施工実績でも仕事内容でも、きっかけはどんなことでも構いません。当社の何かに興味を持ってくださった皆さんとお会いできることを、私も楽しみにしています。(人事担当/丸山)

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最新の情報はSNSでも随時発信しています。会社の雰囲気なども伝わるように工夫していますから、企業研究の参考にしてください/人事担当 丸山

マイナビ編集部から

建設資材の提案から販売、施工までの一貫体制を強みとし、魅力あふれるまちづくりに貢献する同社。建設資材を販売する専門業者として中四国地方で高いシェアを誇り、有名なスタジアムなどの街のシンボルから、市役所や駅といった公共施設まで、幅広い建物の建設に携わっている。

今回取材に協力してくれた奥田さん、堀江さんは同じ部署の先輩後輩。新人時代の堀江さんの指導を奥田さんが担当しており、互いの性格や仕事ぶりを知り尽くした2人からはあたたかい師弟の絆のようなものが感じられた。このような関係はどの部署でも築かれているようで、人間関係は良好。近年は若いメンバーが増えているということもあって、これまで以上に風通しの良いフラットな職場環境になっているという。

また、同社では誰もが働きやすい環境にするためには何が必要か社員にヒアリングし、それを新しい制度や仕組みに変えていく取組を進めている。長時間労働時間の是正や多様な働き方に対応できる労働環境の整備など、時代に即した職場づくりに積極的に取り組んでいる同社の姿勢は心強い。

現状に甘んじることなく、単体での売上300億円をめざし、さまざまな改革を進める同社。自分の成長と会社の成長がリンクする実感を持ちながら、意欲を持って長く働きたい方にはぜひ注目してほしい企業だ。

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中四国地方の11拠点に加え、福岡と東京にも拠点を構える同社。西日本・東日本の両方でさらなる飛躍をめざし、活躍のフィールドやポジションもどんどん広がっている。

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