最終更新日:2025/3/6

日本マスタートラスト信託銀行(株)【三菱UFJフィナンシャル・グループ】

  • 正社員

業種

  • 信託銀行・投資銀行・投資信託委託
  • その他金融
  • 各種ビジネスサービス・BPO
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多様化する金融商品を確実に管理するには、受け身ではなく、積極果敢な姿勢が大切。

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外国資産の管理に挑む先輩社員たちの肖像。

資産管理のプロ集団である日本マスタートラスト信託銀行。なかでも、T.N.さん、M.E.さん、S.S.さんは、外国証券などの管理に携わっている。グローバルな事務の最前線で活躍する、先輩たちの仕事ぶりを紹介しよう。


N.T.さん(写真左)
外国資産管理部 外国資産グループ
教育学部英語英文学科卒/2010年入社

E.M.さん(写真右)
外国資産管理部 外国資産グループ
国際社会学部国際社会学科スペイン語専攻/2016年入社

S.S.さん(写真中)
外国資産管理部 外国資産グループ
文学部哲学科卒/2019年キャリア入社

会社のいいところは?

「教育面でユニークなのが社内留学という制度。関連する他チーム・他部署に、半日から2日程実際に足を運んで業務を習得。視野を広げることができます」(N.T.さん)
「産休・育休を取得する先輩が多いのが心強いです。育休中、赤ちゃんを連れて職場に顔を出してくれる先輩もいるのですが『かわいいなぁ』とほっこりします」(E.M.さん)
「年2回、5連続休暇が取れる制度があるなど、オンとオフのメリハリがつけやすいところ。有休も取得しながら、プライベートを楽しんでいます」(S.S.さん)

【N.T.さん】異なる業務にもチャレンジ。チームワークが仕事を進める力となる。

私たち3人が所属する「外国資産管理部」では、海外の株式や債券に投資をしているお客様に対して、様々な角度から資産管理サービスを提供しています。約130ヶ国の外国証券を取扱っており、英語を使用する頻度が高い部署です。どのメンバーもメールや電話で海外の取引相手やその東京オフィスなどとやり取りをして、円滑なサービスの実現に努めています。

私は入社から6年半、「クライアントサポートチーム」に所属していました。有価証券等は一度購入したからといって、購入したときの形が変わらないわけではありません。増資(資本金を増やすこと)や新株の発行などはもちろん、発行会社の合併などによって価値が変わります。こうした有価証券に影響を及ぼす企業の財務活動上の意思決定は「コーポレートアクション」と呼ばれます。また、外国証券の場合は発行国の法改正や慣習などによってもその価値は変動することがあります。

こうした外国証券の変化に関する情報を最初に「取材チーム」がキャッチし、その結果をお客様へ。それを受けたお客様から、権利行使などの意思決定を “指図”の形で受け、カストディアン(投資家に代わって、有価証券等の保管・管理を行う金融機関)へ取り次ぐのが私のいた「クライアントサポートチーム」の役割。その後は「計上チーム」が社内システムに登録していきます。簡単には説明ができない複雑な仕組みですし、金融やコーポレートアクションに関する深い知識が欠かせないだけに、初めは失敗も少なくありませんでした。運用者に私の意図が伝わらず、適切な情報のやり取りができなかったことも。そのたびに上司がフォローしてくれたおかげで、何とか前に進めました。業務に自信が持てるようになったのはもちろん、新しい事務フローを自分で考えて新たに手順書を作り、チーム内外にアナウンスするという大役も担うなど、気が付けば成長を遂げた自分がいました。

2016年10月には為替関係のチームに異動。業務内容は「クライアントサポートチーム」とは全く異なっており、ゼロから学び直しましたが、前のチームで学んだ“チームワークが大切“という心得は一緒。わからないことがあったらチームメンバーと対話して、逐一解決していくという姿勢が正しい取引、円滑なサービスの実現につながると思っています。今までの経験を活かして、この新しいチームでも合理的に仕事を進められる仕組み作りを目指しています。

【E.M.さん】充実の教育研修を通して、1年目から着実に成長を遂げる。

大学で私が専攻したのはスペイン語。国際政治や国際マーケットなども専攻していたので、英語も学んできました。就職活動では語学力を活かせる企業を目指しましたが、転勤せずに腰を据えて働きたいとの思いもあったので、最初は商社の事務系などを考えていました。当社のことは学内セミナーなどで存在を知ったのですが、資産管理の事務を専門に行う銀行で、なおかつ海外に繋がりがあるという点が、自分の目指す方向性に合致していると感じました。女性が産育休を経て長く働き続け、活躍できる環境であることにも安心感を覚え、当社で頑張っていくことに決めました。

入社後、約1ヶ月の新入社員研修があり、同期とともに当社の行動規範から金融、法律、簿記や日本経済新聞の読み方に至るまで様々なカリキュラムをこなしていきました。そうした研修を経て基礎知識を習得できましたし、机を並べた同期との絆が醸成されたのも収穫でした。

配属されたのは、N.Tさんが以前、所属していた「クライアントサポートチーム」の上流にあたる「取材チーム」。外国証券のコーポレートアクションなどの情報を、外部委託先であるカストディアンなどから収集する毎日を過ごしています。担当するアジア・ヨーロッパ地域に関して、英語で書かれた膨大なデータから必要な情報を精査してまとめ上げているのですが、金融の専門用語が日本語でも理解が難しい場合があり、今もかなり苦労をしています。それでも入社後半年間のOJT期間には先輩がマンツーマンで指導してくれましたし、それ以降も所属部署のマネージャーが仕事内容を講義する『輪読会』なども開催され、着実に知識をつけていくことができました。

取材チームが誤った情報などを伝達してしまうと、後続のチームに多大な迷惑をかけてしまいます。複数の情報が錯綜していたり、複雑な権利が絡んでいたりと難しい面がありますが、過不足なく情報をきれいにまとめて後続のチームにつなげられた時の達成感は大きいですね。後輩には、私が学んできたことをわかりやすく説明できるように、まずは“伝える力”を磨き上げたいと思っています。

【S.S.さん】積極的に意見や提案を発信し、一人ひとりが主役となって活躍できる

大学卒業後、保険会社に就職しました。営業職採用だったのでキャリアが限定されることから、転職を決意。幅広い経験が積めること、保険会社時代に取得した金融系の資格を活かせること、主体的に活躍できる職場であることの3つを軸に、会社を絞り込んでいきました。そんな私の希望にぴったりだったのが、当社。約500兆円もの資産をお預かりし、資産管理を通して日本の年金システムなどを支えている会社と知り、志望意欲がさらにアップしました。

私が所属しているのは「外国籍投信チーム」。国内の運用会社が「海外のこのファンドに投資したい」となったときに、そのファンドの属性を調べ、売買の申し込みをし、社内システムへの登録を行っています。そのほか、クライアントに提出する報告書に載せる時価総額の計算も仕事の一つ。日々の業務は、海外とメールでやりとりしながら進めていきます。入社前は、一人で黙々と作業を進める仕事だと思っていました。ところが実際は、情報の共有や課題の解決などで、周囲と連携する機会が多数。前職は個人プレーの営業職だったので、チームで同じゴールを目指す一体感を味わえるのが魅力です。

ただ単にルーティンワークをこなすのではなく、自ら課題を見つけて対策を考え、改善していけるのも当社で働くやりがいのひとつです。社歴や経験に関係なく、気付いたことをどんどん発信していける環境です。入社1年目だった私の意見が採用されて業務フローが改善されたことは、一度や二度ではありません。コロナ禍での書類のペーパーレス化も、自分のアイデアを生かしながら進めていきました。積極的な意見や提案に耳を傾けてもらえることが、日々のモチベーションにつながっています。

入社3年目の今は、チームメンバーに向けた業務理解を深める勉強会の運営も行っています。「勉強会がわかりやすかったです」と言われたときは、チームに貢献できているんだ、とうれしい気持ちになりました。外国資産の管理は、とても奥が深い世界。さらに経験を重ねて、業務理解を深めプロを目指していきたいです。今後の目標は、マネージャーへとキャリアアップすること。ロールモデルとなる女性の先輩がたくさんいるので、未来の自分を想像するとワクワクします。

学生の方へメッセージ

■事務系というと、上から仕事が流れてくるのを待っているようなイメージを持たれがちですが、当社の場合は自分で仕事を取りに行き、能動的に新しい知識を吸収してレベルアップしていくという姿勢が必要不可欠です。自分発信でチームや組織を変えていくこともできるなど、かなり能動的な業務内容となっています。自分で考えて、変化をし続けていくことができる人であれば、大きく飛躍できると思いますよ。
<N.T.さん>

■多くの人との協力関係があってこそ、この仕事は成り立ちます。資格取得などを通して自分をとことん磨き上げていくのはもちろん、協調性が大事な仕事であることも忘れてはなりません。また、語学力を活かしたいという人にもピッタリの職場です。一方で英語を使わない部署もあるので、面接のときには自分の方向性をアピールするといいと思います。
<E.M.さん>

■社員の主体性を尊重している当社では、誰もが自分らしさを発揮しながら活躍できます。だからこそ、「どうすればもっと業務効率化を図れるだろう」と常に考えながら、積極的にアクションを起こせる人と一緒に働きたいですね。就職活動では、つい会社に自分を合わせようとしてしまいがち。そうではなく、自分に合うかどうかといった軸を大切にしてください。
<S.S.さん>

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取材に応じてくれた3名の先輩方は語学力を生かして外国資産管理部で活躍中。もちろん語学力が不要な国内証券等を取扱う部署もあり、働き方は様々だ。

マイナビ編集部から

2000年5月に資産管理専門信託銀行として創業し、約600兆円もの資産を管理する日本マスタートラスト信託銀行。本コラムでは同社の特徴として、社員一人ひとりが自分らしいキャリアを描けるよう柔軟なサポートを行っている点に注目したい。

初期配属は、入社前面談で「どんな働き方をしたいか」「どんなスキルを活かしたい・伸ばしたいか」を話し合った後、希望と適性を踏まえて決定。配属後も所属部署の部長と年1回の自己申告面談があり、各人の意向を伝え今後のキャリアについて相談することができる。半年のOJT期間後も3年目まではメンター制度があり、先輩社員がモチベーションを丁寧にケア。普段から専門性の高い業務をチームで担っていることもあり、「皆で新人を育成しよう」という風土も根付いているそうだ。

4年目以降は公募型のジョブチャレンジ制度も導入された。すでに数名がこの制度で異動を経験しており、現業部署から事務企画部署へ移るなど、自分の希望する部署へのチャレンジも可能とのこと。海外領域を強みとしている資産管理銀行として英語力の向上にも取り組んでいるほか、データサービスを扱うプラットフォーマーへの転換を図る近年は、企画力をもった人材を育成する研修にも注力している。金融業界のなかでも特殊な資産管理という領域で専門性を磨きたい人、先進的でグローバルな活躍を志す人には、理想的な成長環境が整った企業と言えるだろう。

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本社は2024年4月に赤坂へ移転予定。金融のナショナルインフラとして重要な業務を担う同社では在宅勤務も積極的に取り入れ、新しいワークスタイルを追求している。

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