【工藤さん】
まずは徹底的な自己分析を通して、「自分のやりたいこと」を突き詰めて考えてほしいですね。その際に重要なことは、やりたいこと・好きなことを“動詞”で考えることです。食品業界を例にとると、「食品を“つくる”仕事」と「食品を“売る”仕事」では仕事内容も働き方も大きく変わってきます。入社前後のギャップを防ぐためにも、「やりたい仕事」を明確にした上で、自分の目と足をフルに使って、幅広い業種・業界を見てまわってほしいと思います。
【野口さん】
自分に合った会社を見つけるためには、企業のホームページを読み込むだけでなく、実際に働いている先輩社員と直接会って話をすることが大切です。疑問点があれば積極的に質問するなど、その企業の特徴や事業、社風について深く知る努力が欠かせません。仕事体験やインターンシップ、OB・OG訪問などの機会を積極的に活用してください。
【北島さん】
私自身は「ヒトで勝負できる業種・業界で仕事がしたい」との思いから、金融業界を中心に企業研究を進めていました。銀行や証券、生保、損保など幅広い分野の企業情報を収集していくなかでリース業界の魅力を知り、当社への入社を決めました。こうした経験を振り返ってみると、“軸”を明確に定めた上で、幅広い業種・業界の情報収集を進めることが、自分に合った会社を選ぶことにつながるのではないかと思います。