(株)後藤組

現在は会社のデータドリブン化を担当しております。データドリブンとは「データ駆動」とも約され、データを元にして経営判断をしていくことを指します。弊社は若手社員が多い会社ですので、そうした若手社員でもデータに基づいてベテランと同じように仕事ができる環境構築を目指しています。これからAIやIoTの進化により今以上に我々建設業にも変化が求められてきます。そうした時代に取り残されないように、社内のシステムを開発したり、社員に対して教育を行っています。

変化のスピードが早くなるこれからの時代は自社で社内システムの機能改善を行えることが望ましいと思っています。本業について理解した人間がシステムの構築を考えることでよりスピーディーに市場の変化に対応していけると考えています。私はこれまで営業部や工事部などで仕事をした経験がありますので、全く外注のベンダーよりも社内の業務を理解しているからこそ、より社員に寄り添った提案ができると思っています。独りよがりにならずに、現場で働く人の声を聞くことを心がけています。

私は経済学部の出身でしたので、当初は建設業界には興味はありませんでした。ただ、たまたま合同企業説明会で後藤組の話を聞いてみて、ITに積極投資していること、新卒採用や社員教育に力を入れている点に興味を持ちました。当時は建設業に対して「遅れている」「年齢層が高い」などのイメージを持っていたので、真逆の会社だと思いました。その後、すぐに内定をいただけたので、それまで受けていた会社には断りを入れて入社を決めました。7