最終更新日:2025/12/17

クアーズテック合同会社

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • ガラス・セラミックス
  • 半導体・電子・電気機器
  • 化学
  • 環境・リサイクル
  • 自動車・自動車部品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

働きやすい環境で、やりがいの大きい仕事ができる会社です

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社員の「個」が重視される環境で活躍する先輩たち

クアーズテックはエンジニアリングセラミックスの専門メーカーです。同社で働く2人の先輩社員から、仕事のやりがいや働く環境について話を伺いました。

佐藤春輝さん(小国事業所 炭素製造 エンジニアリングテクニシャン/2020年入社)

吉田早侑さん(刈谷事業所 アルミナ・イットリア製造 マテリアルエンジニア/2012年入社)

先輩社員の休日の過ごし方

「社会人になってから小国町のバドミントンサークルに参加しました。まだ下手ですが、地元の知り合いが増えて私生活の幅が広がりました」(佐藤さん)
「出産前は夫と旅行に出かけるのが趣味でした。子どもが1歳になってそろそろお出掛けができそうなので、コロナ禍が落ち着くのを楽しみにしています」(吉田さん)
2022年に竣工した小国事業所の単身寮。約50名が入居しており、現在は2棟目の工事が進められている。既婚者は近隣にあるファミリー向けの社宅を利用できる。

製造技術のエンジニアとして、高い精度が求められる半導体製造装置の部品製造を支えています/佐藤さん

私が入社以来勤務しているのは、山形県にある小国事業所です。炭素を使って半導体製造装置の部品を製造する部門で、製造技術者として働いています。私たちが作っている製品は、半導体製造の工程の一つであるエピタキシャル成長で使われます。ウェーハの上にエピタキシャル膜を生成する際、加工が容易な炭素製の部品を使うことで高い精度を実現しているのです。

製造技術者とは、製造設備や製造条件を開発・改良する仕事です。0.1mmレベルの精度が求められる部品の製造では、環境の些細な変化によって不具合が起きることがあります。そのため、電子顕微鏡やレーザー顕微鏡を使って製造した部品を検査し、表面に突起などの異常がないかを確認する必要があるのです。出荷基準に満たないような異常が発生していれば、製造ラインと連携を取って原因を特定し、解決します。

既存の製造ラインの使用方法を改善し、生産効率を高めるのも私たちの重要な仕事です。お客さまから受注する量は一定ではなく、「来期は部品Aの製造を減らし、部品Bを増産してほしい」という依頼を受けることも少なくありません。そうした場合、部品Bの製造ラインを改善しなければ製造が追い付かなくなってしまいます。そこで、例えばSiC膜を生成する工程で炭素部品を炉に1個ずつ入れて焼成していたところを、3個入れて製造条件の変更を試した統計データを比較検討して、製造の効率を上げるといった取り組みをお客さまと連携しながら行うのです。

私たちが扱うエンジニアリングセラミックスは、分かりやすくいえば焼き物の一種です。素材の状況や炉の温度、機器の設定などの細かな違いによって、部品のできあがりも変わります。「何が原因で、どんなことが起こるか」を考えながら、製造の現場と連携して不具合の発生を防ぐのが私たち製造技術者です。簡単に解決できない問題も多く大変な仕事ではありますが、大きなやりがいも感じています。

素材開発の経験を生かして製造の現場に勤務。ラボでは得られない多くの知見を得ています/吉田さん

私は入社後、刈谷事業所内のセラミックスの新素材を開発する技術開発部門に配属されました。そこで約7年にわたってアルミナやイットリアの新素材開発に携わった後、異動して現在は製造技術部門に勤務しています。半導体製造の技術は日進月歩であり、その工程で使われるセラミック製部品に求められる機能や精度も高まる一方です。当社の研究開発部門は素材の配合を変えながら、より高性能なセラミック製部品を生み出すための取り組みを続けています。

私が製造技術部門に異動してきたのは、自分が開発を手掛けた新素材が実用化されるというタイミングでした。素材についての知識を持った技術者として、製造の現場で発生する不具合を解消するという役割を任されたのです。製造現場の近くで働いてみると、製品の不具合というのは非常に複雑な原因で発生することが分かってきました。素材の粉体の状態、焼成を行う炉の温度、焼成を行う前の成形の状況、設備の状態など、あらゆる要素が複合的に関わり、予測不能の状況を生み出すのです。私はそうした一つひとつの要素を検討し、不具合が起きる理由を解明します。非常に興味深い仕事です。

半導体は現在も非常に速いスピードで小型化・高度化が進んでおり、それに伴ってお客さまから求められる精度もシビアになっています。私たちは従来の製品規格と呼ばれる数値に加え、より厳密なSPC(統計的工程管理)値という基準も満たさなければなりません。そのため、私たちの仕事は半導体の進化にともなってより高い精度を満たすことが必要になっていくのです。こうした製造の現場での苦労は、素材開発の技術者だったときにはわかりませんでした。より広い知見を得られる現在の仕事に、大きなやりがいを感じています。

今後は技術者としてだけでなく、部署をマネージメントする立場として若手の技術者を育成する役割も果たしていきたいと考えています。

自ら考え、意見を発信できる人材にとって、やりがいのある仕事を任せてもらえる会社です

佐藤さん/私がSiC膜の生成というプロセスの主担当になったのは、入社2年目のことです。それまでは先輩社員のアシスタントとして働いていたので、早い段階から責任ある仕事を任されることには不安もありました。それでも、自分を信じて任せてくれた上司の期待に応えたいという思いで頑張っています。人材のポテンシャルを信じて役割を与え、成長を促してくれるのはクアーズテックの大きな特徴です。「こんな仕事がしてみたい」という目標を持つ人には最適の環境といえると思います。

私が大切にしてきたのは、製造装置を操作するオペレーターさんたちとしっかりコミュニケーションを取ることです。製造の現場では私が知らないようなことが数多く起きており、それを把握することが課題解決のきっかけになることは少なくありません。入社当時は研究開発の仕事に憧れを感じていましたが、製造技術は会社の信頼を支える礎となるものです。今はこの製造技術の仕事を通じて、会社の発展に貢献したいと考えています。


吉田さん/私が製造技術を担当しているのは、アルミナやイットリアと呼ばれる素材を使って半導体製造装置の部品を作るラインです。この部品は、シリコンウェーハのエッチングの工程で使用されます。エッチングの際は部品がプラズマに晒されることになるため、腐食やダストの発生が起こりにくいセラミック製の部品が使われるのです。製造の不具合が発生する原因は千差万別です。私たち技術者は「どのようなプロセスでアプローチするか」を自身で決定しなければなりません。

そうしたとき、クアーズテックは技術者の判断を信じて「やってみなさい」と任せてくれます。上司に言われたことだけをやらされるという環境ではないので、自立心の旺盛な方にとって非常に魅力的な会社だと思います。経験に関係なく大きな裁量を与えてくれる会社ですので、自分で考えたことを実現したいという方にぴったりではないでしょうか。

仕事とプライベートを両立させやすい職場環境です

佐藤さん/私は会社が保有する単身寮に入居し、家賃のことを心配せず快適な生活を送っています。年間休日が127日と多く、有給休暇もとても取得しやすいのでプライベートが充実しています。地元のバドミントンサークルに参加しているので、日曜日に試合があったときに月曜に有休をとって体を休める、という使い方が多いですね。残業も多くないので、毎週金曜日のバドミントンの練習には問題なく参加できます。仕事とプライベートを両立させやすい環境です。

吉田さん/私は会社の同僚と結婚し、2020年に出産して1年半ほどの育児休職を取った後、2021年に復職しました。最大3年休める制度がある中で、私はもともとは半年で復帰する予定だったのですが、職場の人たちの理解を得て、子どもと向き合う時間を長く持てたので本当に良かったと思っています。現在はフルタイムで働いていますが、フレックスタイム制度があるので仕事と子育てを両立させやすいですね。会社が社員のライフステージの変化をよく理解してくれるので、長く安心して働けると感じています。

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山形県西置賜郡に位置する小国事業所。約800名の従業員が勤務するクアーズテックの主力工場として、主に半導体製造装置の部品を製造している。

マイナビ編集部から

クアーズテックは、1918年に創業された東洋耐火煉瓦を設立の母体に持つ企業。大正時代から100年以上にわたり、セラミックス製造に関わり続け、我が国の発展に大きな貢献を果たしてきた企業だ。産業に使われるレンガが主力製品だった創業の当初から、現在では半導体製造装置や液晶ディスプレイ部材、医療関連など、同社が製造するエンジニアリングセラミックスはテクノロジーの最先端の分野で活躍するように。長年にわたって築き上げてきた高度な技術力で、取引先からの大きな信頼を獲得している。

今回、ご登場いただいたのは小国事業所で働く入社3年目の佐藤さんと、刈谷事業所所属で入社11年目の吉田さん。やりがいのある仕事と出会うことのできる企業であることに加え、働きやすい環境にも大きな魅力を感じていることをお話しいただいた。エンジニアが積極的に仕事に挑み、技術を進化させていくことができるのも、長く安心して働き続けることのできる環境があってこそ。「やりがい」と「働きやすさ」が両立できているからこそ、クアーズテックはエンジニアリングセラミックスの業界をリードし、高品質なモノ作りを続けてくることができたのだろう。

安定した環境のもと、高い専門性を身に付けながら、エンジニアとして成長していきたいと願う人材には、ぜひ注目して欲しい企業だと感じた。

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クアーズテックの製品の例。同社が手掛けるエンジニアリングセラミックスは、半導体製造をはじめ、液晶製造や運輸、エネルギーなど幅広い分野で活用されている。

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