最終更新日:2024/11/3

(株)ハウジングプラザ

業種

  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産
  • 建築設計
  • 建設

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「人を真ん中に置いた経営」を貫き、人材育成に徹底的して力を注ぐ

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高い目標を設定し活躍中の社員3名が語る、仕事や成長への想い

メーカーや職人の制約がない「独立系」のトータル・ハウジング企業として成長を続けるハウジングプラザ。その成長を引っ張る3名の社員に、仕事へのこだわりやモチベーション、目標などについて話を伺いました。

(写真左から)
■来見田朋矢/福岡南店 店長
2008年入社(近畿大学産業理工学部卒業)
新卒入社歴代No.1の早さで店長昇格

■吉永 潤平/福岡南店 課長
2017年入社(福岡大学法学部卒業)
経験を積み視野を広げ、店舗の中核メンバーへ

■秋吉 智太朗/北九州店 工務 課長
2013年入社(九州産業大学工学部卒業)
準備力&段取り力に定評。頼られる現場管理者

先輩社員の仕事風景

「店長になって『人を教えられるようになって一人前』という、社長の言葉の意味がよりわかるようになりました。部下にも人材育成への意識を共有しています」と来見田さん。
「一人のアドバイザーがすべてに対応する『営工一貫体制』の当社だからこそ、大きく成長できると感じます。経験や知識は他社の営業に負けない自負があります」と吉永さん。
「周囲と関係性を築きながら、小さい工事からスタートして、徐々に大きな工事ができるようになるなど、自分の成長を感じながらキャリアを重ねられる会社です」と秋吉さん。

若手の育成や新人採用に力を発揮。自分の部下から店長や役職者が続々と誕生【来見田】

目標や数字に対してチャレンジしていくことにモチベーションを感じるタイプなので、入社後は誰よりも結果を残し、少しでも早くキャリアアップしたいという思いで仕事に打ち込みました。その結果、新卒入社での最速記録となる入社6年目で店長に昇格。福岡南店で店長を務めるようになって11年目になります。

店長になるまでは、主任、課長と、役職が上がっていくことが嬉しく、また、店長になってからも、自らがエースとして結果を残し、店の目標売上を達成することが大きなやりがいでした。しかし、店長経験を重ねることで、モチベーションに変化が生じています。現在は自分で数字を上げることよりも、部下が成長し、結果を残すことに面白さを感じています。私は採用活動にも参加しているので、採用面接で出会った学生が入社し、頼もしく成長していく過程を見ることもできています。若手は何かのきっかけで急激に成長するものです。そのきっかけづくりを店長としてサポートしていきたいですね。既に1人、自分の部下だった人間が別の店の店長に抜擢されました。今後も、店長になるような社員をもっと育成していきたいと思っています。

若手のがむしゃらな頑張りを見ていると、自分も負けていられないと刺激を受けます。店長として店の売上を1.5倍にするのが今の目標。福岡南店の社屋を本社のようなビルにするというのも密かな野望です。本店でやっている新築事業や不動産事業を、福岡南店で手掛けられるようもしていきたいと思っています。また、当社では福岡県外への新規出店を計画しているので、新店舗の店長にも興味があります。新しい土地で、ゼロからお客様を開拓していくことで、今までとは違った経験、成長ができそうですよね。会社自体が中長期の目標として、10年で売上5倍(150億)という高い目標に向かって進んでいるので、新人も中堅も、そして店長になってからも、さらに上を見据えて働けるというのは、当社ならではの魅力です。

チャレンジし続けることで生まれる自信。人を育てる環境がハウジングプラザの魅力。【吉永】

リノベーションを手掛けるアドバイザーとして久留米店に配属後、3年目で主任となり、同年、課長に就任。福岡南店に異動し、大分店を経由して、現在は福岡南店に勤務しています。同期でも2番手となるキャリアアップを実現できたのは、新卒入社の課長就任の最短記録を塗り替えたいと目標に向かって努力を重ねてきたからだと思いますね。残念ながら達成はできませんでしたが、今でもモチベーションを高く仕事に取り組めています。実現に向けて大切にしていたのは、目標に応じた計画を立てることです。月間の数字に関しても、月の前半までにはこれくらいの数字を目標にしようと細かく計画。常に月の目標達成を意識していました。失敗することもありましたが、くよくよせず、すべては自分の成長につながると前向きに捉え、取り組んでいましたね。

私が仕事で大切にするのは、何事も相手の立場になって考えることです。お客様はもちろん、協力業者の皆さんの存在も大きなもの。お客様から信頼を得るには、自分が周囲から信頼されなければと、社内外の人と接する時も、相手の立場になり物事を考え、行動できるよう心掛けています。さらに、福岡で2店舗、大分で1店舗を経験できたことで、地域性やエリア特性、お客様への対応力など、幅広く学ぶことができ、経験や知識を深めることができたと感じますね。

一方、どの店舗でも強く感じていたのは、当社の特長でもある人の育成に対する想いに溢れている点です。人を育てることをいちばんに考えているところが、当社の素晴らしいところ。私自身、後輩を指導する時には、やはり相手の立場で考えるよう心掛けています。後輩がどう考えて発言しているのか、こちらよがりの指導にならないよう話を聞くことを大事にしていますね。そんな私の目標は、店長になること。そして、次世代の店長や幹部社員を育成できる存在になれたらと思っています。さらに、地域のお客様にとって、住まいのことなら真っ先に相談しようと思い浮かべていただける店づくりをめざしています。

経験を積むことで自分から提案できるように。幅広い案件を手掛けられる環境も魅力【秋吉】

建築学科を卒業し、住宅関係の仕事に就きたいと企業研究をスタート。地元・福岡に根ざし、地域に貢献したいと考えていた私は、小さな改修工事から大規模なリノベーションまで住宅に精通し、地元・福岡で活躍している当社に惹かれて入社しました。私たちの仕事は、お客様が大切にされてきた“思い入れのある住まいづくり”に携わる仕事です。単なるモノづくりではなく、お客様の気持ちに寄り添うことも大事なこと。いろいろな現場を経験していく中で、自分からご提案できる場面が増え、お客様に喜んでいただけることも嬉しいですね。

今でも忘れられないのは、入社3年目の頃、足が不自由で車椅子で生活されていたお客様の工事を担当した時のことです。図面にはありませんでしたが、ある場所にも手すりがあった方がいいと考え、提案させていただきました。最初はアドバイザーもお客様も反応が薄かったのですが、最終的に「あって良かった」と凄く喜んでいただけたことが嬉しかったですね。経験を積み重ねていくことで、ご提案できる範囲がどんどん広がるのも仕事の面白みの一つ。何より、空間が美しく生まれ変わり、お客様に喜んでいただけた時に大きなやりがいを実感できます。

工務の仕事は、現場調査や契約内容の通りに工事ができるかの確認からスタートします。アドバイザーのサポート業務が中心ですが、現場がスムーズに進むよう工程管理や品質管理なども手掛けていきます。最初は覚えることが多く苦労しましたが、徐々に商材や注意点を理解し、職人さんとのやり取りを重ねることで、仕事をスムーズに進められるようになったと思いますね。当社の魅力は、社内でも職人さんにも親切な人々に恵まれていること。人間関係が良く、誰もが伸び伸び仕事に取り組めていると感じます。大型工事は、ほぼ見ることができるようになった今、次は新築工事に挑戦したいですね。リフォーム、リノベーション、新築と幅広く経験を積み、多くを吸収しながら成長できるのも当社ならではだと自負しています。

企業研究のポイント

建築関係の企業といってもその特徴は異なるので、各業界、企業の仕事を理解して、自分がやりたいこととどれだけ一致するかを考えるのが大切です。その一例として、当社の主力事業であるリノベーションの特徴は、お客様が居住したまま工事をすることが多く、大小さまざまな相談に応じることができます。そのため、お客様と接する機会が格段に多く、喜ぶ姿を実際に目にすることができるという点が、やりがいにつながっています。また、当社の場合、メーカーや職人などの制約がない、独立系のトータル・ハウジング企業であるという点も特徴です。工法、建物形態を問わない多様な経験を積める点が、成長に直結するポイントといえます。

入社後にどれだけ成長できるかという観点も、企業研究には欠かせません。社員教育の制度、若手のうちにどんな仕事を担当できるのか、といった点に着目してみてください。社員教育に力を注ぐ当社では、社会人マナーから専門スキルまで、システマチックに新人を育成するための仕組みを整備。それに加えて、会社全体で人を育てようとする意識が徹底されていることが強みです。「人を真ん中においた経営」を続ける当社では、企業の成長、そして人の育成に、共に力を発揮できる人材が多く活躍しています。

人事担当 山野 文美子

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「企業選びの際には、そこで働く姿をイメージすることをお勧めします。イメージできれば、企業と自分のめざす方向性が合致しているということだと思いますよ」と山野さん。

マイナビ編集部から

「お客様中心の仕事をする」「スピード感のある対応」「役職に関わらず、人を育てる意識が社内に根付いている」「人を真ん中におき、人材力で勝負する」これらのキーワードは、取材したすべての社員から共通して聞かれた言葉であり、松本元吉社長が大切にしてきたことだ。つまり、企業理念が現場社員に浸透し、同じ価値観を共有し、同じ目標に向かって全社一丸となって取り組む一体感こそが、ハウジングプラザ躍進の原動力といえるだろう。

人で勝負するからには、人を育てることが最優先。全社を挙げて人材育成に取り組む、というハウジングプラザの姿勢は明確で、かつ徹底されている。そして、育成を現場任せにするのではなく、システマチックな仕組みを整え、さらに改良を加えている。分厚いファイル数冊分にもおよぶ新人研修用の資料はその一例。最近では、一人のお客様を複数人で対応するチーム制も導入した。若手を先輩がフォローすることでの成長促進に加え、見本となる先輩、上司の育成という面でも効果を発揮しているそうだ。

さらに、近年は社内DXを推進。社内外の枠を超えて意思疎通をスムーズにしようと、業務効率化に向けた現場管理システムを導入するほか、Webデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスでタイムリーな情報共有を実現している。業務効率化により残業時間の抑制や有給取得推奨につながるなど、より働きやすい環境が整うことも注目すべき点だ。

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現場管理やデータの共有に新システムを導入するなど、業務効率化に向けたDXの推進に積極的。社員が力を発揮しやすい環境を、制度、設備の面で会社がフォローしている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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