最終更新日:2025/4/10

(株)日本ネットワークサポート【関西電力グループ】

  • 正社員

業種

  • その他電子・電気関連
  • 金属製品
  • 建設
  • ガラス・セラミックス

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人々の豊かな暮らしを支える電力設備、都市基盤の整備に貢献!

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営業と総務、異なる仕事に携わる2人の先輩にインタビュー

電力の安定供給に欠かせない各種製品を提案する営業、会社の未来のために改善を続ける総務。それぞれの仕事で力を発揮する若手社員に仕事、やりがい、目標をお聞きしました。

■K.Hさん(画像左)
2018年入社
営業本部 電力営業部 金属チーム

■T.Uさん(画像右)
2022年入社
業務本部 企画総務部 総務チーム

日本ネットワークサポートの仕事とは?

計画的に製品を供給する仕事だからこそ、どんな時もスムーズにモノを届けなければなりません。社内外を問わず、いざという時に頼れる関係づくりが重要です。(K.Hさん)
劇的な変化ではなく緩やかに、でも確実により良い方向に進化させるための仕組みづくりを任せてもらえるやりがいは大きく、若くても活躍できますよ!(T.Uさん)
金属加工製品・コンクリート製品・がいし製品を通じ、電力・通信、鉄道の安全を守っている私たち。あらゆるネットワークを下支えするのが私たちの仕事です。

【営業】電柱そのものも、付随するアレコレも提案!電力インフラを陰で支える仕事人

電気、ガス、水道など社会基盤を支える仕事に携わりたいと考え、インフラ企業を中心に就職活動を行うなかで当社を知りました。電力や通信ネットワークの構築、鉄道輸送、都市建設に欠かせないものづくりに携わる事業内容はもちろん、関西電力グループの一員という安定性に惹かれたことも当社を選んだ理由です。入社後はグループ会社である関西電力の送電に関わる製品の営業に携わり、4年目から金属チームに異動。グループ外の電力会社に向けた金属加工製品、具体的には鋼管柱や腕金(うでがね)などの営業を行っています。

電力ネットワークの構築に関わるこの仕事は、最初に規格や単価を決める「単価契約」を結び、計画的に製品を供給していくことが主な任務です。一方で、災害などで多くの電柱が破損するイレギュラー発生時には工場との増産調整が必要になります。また、山間部に電柱を立てるといったケースもあり、その際は現地調査を行い、搬入経路や作業スペースの確認、それに応じた施工人数を算出した見積もりを作成し、自社製品のなかからベストなものを提案します。そして山間部に住んでいる人たちにも確実に電気を届けることに貢献しています。ちなみに当社の「組立鋼管柱」は4分割して運べるため、山間の狭い現場にも運びやすく施工がしやすいと好評です。

お客さまと打ち合わせを重ねた製品(鋼管柱)を無事に納品し、建柱された時に、やりがいを感じます。学生のみなさんは電柱やそれに付随する製品をまじまじと見上げることは少ないと思いますが、私たちにとっては一つひとつが思い入れのある特別なもの。納品までの苦労が多ければ多いほど、やり遂げたという達成感が大きくなります。私はこれまで主に金属加工製品に携わってきたので、今後はコンクリート製品の知識も蓄え、ワンストップでさまざまな提案ができる営業へと成長したいと思っています。(K.Hさん)

【総務】幅広い役割を担う総務チームの一員として活躍中。目指せ、DX推進!

人が生活するうえで、あってあたり前のものに携わりたいと思い、インフラ業界に絞って就職活動を行っていました。たまたま知人が関西電力グループで働いており、グループの安定性の高さを知ったことから当社に注目。企業研究を進めるなかで有給休暇の多さなど、福利厚生の手厚さにも魅力を感じ、入社を決めました。

私は入社以来、総務チームに属し、主にコンプライアンスやCSR、環境、省エネに関わる業務に携わっています。当社は従業員数が400名ほどの組織のため、総務の業務範囲が広いことが特徴です。私が担う業務のほかにも土地活用や資産の管理、広報活動、社内報の作成、社長や役員のスケジュール管理などの秘書業務を総務チームが担当しています。

1年目は上司のフォローのもとで業務を学び、2年目から自分主体で仕事に取り組み、3年目の現在は担当業務の精度を上げるとともに、少しずつ改善提案も行えるようになりました。最近、特に力を注いでいるのがDXに向けたペーパーレス化。本社も工場もまだまだ紙が多いので、現場に負担がないかたちで進められたらと思っています。管理部門の仕事はどうしても成果が見えにくく、改善を行う際も「なぜ、それをするのか」を理解してもらうのが難しいところです。やらされ感があったり、「今まで通りでいいじゃないか」と不満が上がったり、なかなか簡単には進みません。しかし、今よりもっとラクに仕事をするためにはどこかで変えていかなければなりません。丁寧な説明が必要だと思いますが、それを推進するのが私の使命であり、役割だと思っています。当社は若手の意見にも耳を傾けてくれますし、根拠があれば「やってみよう」と背中を押してくれる社風があります。ドラスティックな改革ではなく、できるだけ摩擦を生まないようスマートに改善することを目指しています。(T.Uさん)

日本ネットワークサポートはこんな会社!先輩たちに魅力を聞きました

【K.Hさん】当社は現在、40代が少なめで、上司は50代以上の方がほとんど。ですが最近は20代の若手がどんどん増えているので新卒入社のみなさんは年次が近い先輩と気さくにコミュニケーションを取りながら働けると思います。それだけではなく、誰もが優しく親切なので、質問しやすく話しやすいことが当社の社風。私も若手の頃は色々な助言をいただき、フォローしてもらいました。数字や図面を扱うことが多いので文系の方は少し苦労するかもしれませんが、場数を踏めば必ず成長できるので心配はいりません。また、当社は新入社員研修などの社内研修のほか、社外で主催されているセミナーへの参加も可能。自分で選んで参加できるのでモチベーション高く取り組めます。私は2年かけて資料作成講座の初級・中級・上級を制覇したのですが、明らかに作成スピードが上がりました。このほか労働組合の活動も活発で、年に一度、部署を越えて有志が集まり、テーマパークや体験イベントなどを楽しんでいます。入社後に幅広く学びながら成長できる環境はとても魅力的ですよ!

【T.Uさん】まもなく社会に出る学生のみなさんは「会社」に対してどんなイメージを持っていますか?私が学生の頃に思い描いていた会社像は……仕事が終わったら有無を言わさず飲みの場に連れていかれる、提案なんてもってのほかなど、あまり良いイメージではありませんでした。しかし、当社に入社してそんなイメージは崩れ去りました。飲みに連れていかれることもなく、提案や改善も温かいまなざしで受け入れてもらえます。もちろん、すべてが認められるわけではありませんが、頭ごなしに否定されることはありません。一言で伝えると、日本ネットワークサポートは“上司とのちょうどいい距離感がある会社”です。今後は労働組合の力も借りながら、より連携できる組織へと改善できたらと思っています。

学生の方へメッセージ

【K.Hさん】オープンカンパニーや会社説明会など、企業を訪問する機会があればぜひ行った方がいいと思います。というのも、私の友人は入社後にギャップを感じ、早々に退職したという話を聞きました。実際に企業に足を運び、社員の方の生の声を聞くことは重要だと思います。ぜひ気になる会社のリアルを知ってください。また、この場を借りて当社のリアルをアピールさせていただくなら、まず声を大にして言いたいことが社会インフラへの貢献です。次に福利厚生の手厚さ!残業少なめで有休も取りやすいため、プライベートを充実できる環境があります。

【T.Uさん】私は人より就職活動を始めるのが遅く、焦る気持ちもありましたが、結果としては非常にうまくいったと感じています。その理由は先述したように、当社が“上司とのちょうどいい距離感がある会社”だったから。あまり他の会社を見る時間がないなかで、日本ネットワークサポートと出会えたのはとても恵まれていたと思います。ですので、みなさんも焦らなくても大丈夫ですよ……と言いたいところですが、より良い会社と出会うためにはより多くの会社を見た方がいい。自分の選択が正解かどうかは入社するまでわからないと思いますが、だからこそ多くの会社を見比べ、少しでも自分に合うと感じるところを選んでください。

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ほど良い規模感なので部署を越えた先輩・後輩のコミュニケーションも盛ん。全社一丸となって社会インフラを守る仕事に取り組み、同じゴールを目指しています。

マイナビ編集部から

関西電力グループの一員として、鋼管柱やコンクリート柱、がいし、架線金物などの配電資機材の製造・販売に携わる日本ネットワークサポート。現在の社名になったのは2005年だが、前身企業の設立は1920年と約100年以上の歴史を誇る老舗企業だ。創業以来、電力の安定供給を陰で支える縁の下の力持ちとして活躍。街中で同社が手がける製品、例えば電柱やそれに付随する装柱材を意識する機会は少ないが、これらが確実に機能しているからこそ私たちの暮らしの快適、安全が守られているのだ。

そんな同社の社風だが、この画面に登場したT.Uさん曰く“上司とのちょうどいい距離感がある”のが大きな魅力。オンではお互いの考えや意見を尊重しあい、オフでは個々のプライベートにむやみに立ち入らない。絶妙のバランスが保たれているという。また、労働組合も活発で従業員の声を吸い上げ、きちんと会社に伝える役割を担ってくれている。イベントやボウリング大会など楽しみの場をつくるほか、春闘での賃上げでも存在感を示しているというから心強いと感じた。誰もが働きやすい環境があるのは、こうした社風や取り組みがあるからに他ならない。この魅力を体感するためにも、ぜひ同社に足を運んで魅力を確かめてもらいたい。

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大阪の営業本部のオフィスがこちら。さまざまな製品を扱う営業チームがワンフロアで働いているため、情報共有しやすく、チームを越えた連携も活発だ。

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