最終更新日:2025/4/14

丸昭建設(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 建築設計

基本情報

本社
熊本県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

災害頻発地域で養われた技術力と使命感を、熊本県下全域の街づくりに広げていく!

PHOTO

万全の成長環境で、日々前進し続ける先輩3名にインタビュー

地元の建設業界を牽引する総合建設会社『丸昭建設(株)』で技術者として活躍する若手3名にインタビュー。仕事のやりがいや成長環境、ワークライフバランスなど、中にいるからこそ実感できる同社の魅力を伺った。

●K.Nさん(土木部 現場代理人/2018年入社)
●M.Kさん(土木部 現場係員/2021年入社)
●R.Tさん(建築部 現場代理人/2020年入社)

「丸昭建設」の魅力

「当社は男性社員の育休取得実績もあり、将来的には私も積極的に取得したいと思っています。家賃や光熱費を負担してくれる社員寮も助かっています!」(K.Nさん)
「現場では先輩や上司が誰よりも輝いて見えます。だからこそ私も頑張ろうという気持ちになる。常に『大丈夫?』と声をかけてくれるのも心強い!」(M.Kさん)
「教育研修が手厚い当社では、学生時代の学びや年次がハンデになることは一切なし。事業部を超えた社内交流も活発で働きやすさは抜群です!」(R.Tさん)

地震や豪雨で被災した道路や橋の復旧現場には、大きなやりがいが待っている。

専門性の高い技術を習得したい、手に職を付けたいと考え、土木科のある高校に進学。2年生のときに当社のインターンシップに参加し、仕事の醍醐味や先輩社員の人柄のよさを知りました。就職先としては地元か地元を離れるか迷いましたが、やはり住み慣れた地元に貢献したいという気持ちが強くなり、県内の企業を調べることに。その中でインターンシップの記憶が蘇り、かつ熊本県下全域を拠点に事業を展開する総合建設会社という規模に惹かれて入社の意思を固めました。入社7年目の現在は現場代理人として、当社の土木部が手がける道路や橋、トンネルなどインフラ整備の現場を担当しています。

いま担当しているのは、国道219号の舗装工事です。残っている舗装を一度剥ぎ、路盤を改良して、再び舗装をする現場の監督として、工程管理、原価管理、品質管理、安全管理を担っています。具合的には予算組み、作業員の手配、工程写真、各種書類……工事をスムーズに進めるための役割は多岐にわたります。特に作業ミスを防ぐため、作業員とのコミュニケーションを重視。雑談などで距離を縮めるほか、人によって伝え方を変えるなど工夫しています。国道219号は人吉市の主要道路でもあるため、大きな責任とやりがいを感じながら、日々の業務に取り組んでいます。入社2年目には、熊本地震で通行止めになった道路の復旧工事に1年間携わる機会がありました。被災した橋梁の改修工事のため、これまでに経験したどの現場より規模が大きく、苦労も少なくありませんでした。しかし開通式で地元の方からいただいた「本当にありがとう」のひと言で、仕事を通じて少しでも社会貢献ができることにやりがいを感じるとともに、何よりも笑顔を見れたことに喜びを感じました。

ここまで頑張ってこられたのも、先輩や現場で出会う作業員のあたたかいサポートのおかげです。いまは私自身が後輩の指導を担当することで、その恩返しをしています。入社当時の不安な気落ちを思い出しながら、仕事はもちろんプライベートの相談にものっているんですよ。早く1級土木施工管理技士の資格を取得して、これまで以上に大きな規模の現場を担当できるよう技能を高めたいです!
(K.N)

新入社員の気持ちをよく理解してくれる先輩の存在が、心の支えになる。

当社の土木部は、主に国や県などが発注する公共工事を担当しています。入社4年目の私は現在、橋梁の下部構造である橋台の工事現場に配属。豪雨で流された沖鶴橋(熊本県球磨郡球磨村)を一から復旧する現場で、作業員へ指示を出すほか、出来上がった構造物の写真撮影と整理などの役割を担っています。その中で、施工管理として現場の安全を守るため、常に周囲を俯瞰し、作業員に危険が及ばないか気を配っています。多い時で10名以上の作業員が働く現場のため、隅々までチェックするのは大変ですが、「私が現場の安全を守る!」という意識を持ち取り組んでいます。私が至らないときには、上司から厳しい指導を受けることもありますが、それもすべて現場の安全のため。私の成長を考えてくれる上司の愛を感じるため、心が折れることはありません。この現場も、追加工事を遂行しながら大詰めを迎えています。竣工検査が無事に終わるまで、気を引き締めて精進したいと思います。

私がここまで成長できたのも、当社の研修制度のおかげです。入社後、社会人としての心構えやビジネスマナーを学ぶ1か月間の研修に参加。その後はさまざまな現場で実践的に学ぶのですが、最初に配属される現場は年の近い先輩が担当する現場です。私も1つ上の先輩の現場に配属され、道具の名前や専門用語を覚えながら、現場で注意すべき点を教わりました。先輩は新入社員の「何が分からないかも分からない」状態を理解してくれるため、とても丁寧に指導してくれるので私も安心して仕事に取り組むことができました。落ち込んでいるときには仕事帰りに食事に誘ってくれるなど、精神的な支えにもなっています。今後もたくさんの知識とスキルを吸収し、憧れの先輩に追いつきたい。そして、現場のリーダーとして活躍したいです!
(M.K)

知識&資格ゼロだった私が、入社5年目でプロジェクト丸ごと担う現場代理人に!

社会福祉学部で学んだ私が当社への入社を決めたのは、父の影響で芽生えたモノづくりや現場仕事への憧れが捨てられなかったからです。建築業界は工業系出身者の独擅場とのイメージを持たれがちですが、当社は学生時代の文理問わず門戸が開かれ、資格取得支援も万全。いわゆる文系出身の私もハンデを感じることなく、理系出身者と同様に学びとキャリアを重ねられることに大きな魅力を感じました。

入社後は、見習いとして先輩の手厚い指導を受けながら、安全管理や工程管理といった技術職の基本知識&スキルを習得。それと並行して午後は専門学校に通い、2年目の冬に2級建築施工管理技士を取得しました。資格を得れば一人前というわけではありませんが、実地研修と専門知識の蓄積により現場で担える仕事の幅もみるみる拡大。はじめは先輩に言われる通りに動くので精一杯だった私も、5年目となる今年の夏には納骨堂の新築工事で現場代理人を務めるまでに成長しました。

もちろん、初めての現場代理人業務に自信満々で臨めたわけではありません。特に、施工管理の真骨頂ともいえる原価管理は、現場代理人を務めた今回が初めての経験です。予算の振り分けや各業者さんとの折衝をはじめ、着工後に発生した変更点の調整・判断に苦戦することもしばしば。また、近年大雨や集中豪雨が頻発するこの地域では天候の影響で工期が遅れるリスクも高く、業者さんの手配や工期の調整にも頭を悩ませました。けれど責任や苦労が多ければ、その分やりがいや達成感も大きくなるもの。物件を丸ごと一つ任される醍醐味を存分に味わっているところです。

その現場代理人としての初仕事も完了間近となった今思うのは、私たちの仕事の成否は知識とスキルの成熟度だけでなく、段取りと現場のコミュニケーションが大きく関わるということ。そこがうまくいけば、不測の事態にも柔軟に対応できますし、現場の職人さんとの良好な関係は工程・原価・品質・安全の「4大管理」のクオリティにも直結します。今後、現場係員を複数抱える現場を任されるようになれば、段取りのよしあしが後輩たちの休みの取りやすさを左右することにもなるでしょう。当社は近年「有休取得7割以上」を掲げてワークライフバランスの推進を図っている最中。ともに働く仲間たちのためにも、知識や技術とともにコミュニケーション力なども磨いていかなければと思っています。(R.Tさん)

学生の方へメッセージ

「タフでなければ務まらない」「文系出身者には無縁」など、建設業についていまだ古いイメージにとらわれている人もいるかもしれません。けれど建設業界は近年もっとも労働環境改善が進んだ業界のひとつであり、成長環境さえあれば建築・土木系出身者でなくても十分活躍できます。実際、当社の若手技術職のうち建築・土木系出身者は2割足らず。それでも、当社の手厚い資格取得支援のもとで見せる飛躍ぶりは目覚ましく、成長スピード、業務品質ともに文理の格差はまったくありません。

もちろん、技術職には地道な経験の蓄積も欠かせませんが、いち早く働き方改革に取り組み、「健康経営優良法人」や「ブライト企業」、「えるぼし(女性活躍推進事業主)」などの認定実績も豊富な当社には、長期キャリア形成に向けた環境も万全。ノー残業デーや有休消化の意識も定着し、直近1年間の平均有休取得率は既に8割を超えています。また、「30歳未満」「自宅から通えない」などの条件を満たせば、家賃・水道光熱費全額当社負担で利用できる社宅制度も完備。新社会人でも安心して生活を送ることができる環境が整っています。

そんな当社は、建設業やモノづくりに興味がある方はもちろん、安定性やプライベートを重視する人にとっても申し分ない飛躍の舞台。少しでも興味を持った方には、ぜひ奮って挑戦していただきたいですね。(採用担当者)

PHOTO
「直近3年間の離職者は1名のみ。働きがいと働きやすさを両立できる当社は定着率が高く、技術職の着実な成長の礎になっています」(採用担当者)

マイナビ編集部から

1956年の創業以来、土木事業、大型商業施設やマンション建設などの工事を手がけ、「TSUNAGUものを継なぐ」という理念を具現化してきた丸昭建設。総勢90余名の中小企業ながら、今や土木事業は熊本県下屈指の工事完成高を誇り、建築事業においても学校や市役所といった大規模工事で数多の実績を残してきた。同社では公営住宅等の新築工事などを通じて地域の日常と未来も支えている。さらに、自然災害の復旧工事においても、地域の社会インフラを支える企業として格別の存在感を発揮。熊本地震や令和2年豪雨災害被災地における復旧工事にも貢献し、着実に復興に向かいつつある。

とはいえ、それもいずれは終わり、『丸昭』の事業フィールドはまた新たな広がりを見せはじめるだろう。文理問わず幅広い学生に門戸を開くのも、そして資格取得支援や社宅など手厚い制度・環境を整備してきたのも、多様な技術者の獲得&育成が同社の未来を大きく拓くと考えているからこそ。

初期研修が充実しているため、専門知識や資格の有無、実務経験ゼロの学生でも技術者としてのキャリアを安心してスタートできるはずだ。文系出身者を一人前の技術者に育て上げる環境が整う同社なら、建築・土木系出身の学生もより大きく、高く飛躍を遂げられるだろうと今回の取材を通して感じた。

※熊本県の2023年度経営事項審査結果に基づく完工高(最近2~3年平均)11位/366位(出典 2024年4月1日付 西日本建設新聞)

PHOTO
熊本県下トップクラス(※)の完成工事高で業界を牽引する丸昭建設。申し分ないほどの手厚い制度や充実した教育・研修をバックに、若手が活躍する未来を応援している。

トップへ

  1. トップ
  2. 丸昭建設(株)の取材情報