(株)日立ICTビジネスサービス

学生時代に学んできたITの技術を生かしたいという想い、そして多くの人を支える仕事に就きたいという想い、この2つが私の就職活動の軸となっていました。この考えを実現できるのは、社会インフラに関わる仕事ではないかと感じながら就職活動を進めていた中で、大学で行われた合同説明会で当社のブースが偶然目に入ったことがきっかけです。
人を支える仕事はさまざまな職種がありますが、お客さまの仕事をIT技術で支えていくという役割に惹かれ、「こんな働き方があったのか」と目から鱗が落ちる思いでした。ここであればさまざまな仕事に挑戦し、学んでいくことができると感じ、入社を決めました。

国内外の日立グループ各社で使用している30万台以上の機器のセキュリティ管理と運用支援を担当しています。
日立グループの従業員が使用するPCを中心に、それぞれがしっかりとプログラムの更新を行っているかなどをモニタリングしています。更新が実施されていない機器を発見した場合は、個々に更新や運用のサポートを行っていきます。
従業員それぞれでITスキルが異なるため、更新の方法は分かりやすい言葉で伝えていくことが重要です。
多くのPCが日々問題なく動いている、そんな“なにもない日々”のための準備をすることが私たちの役割であり、トラブルが起きないことが一番の喜びです。

新入社員の頃は不具合に関する問い合わせ対応をする場面でも、原因の見当がつかずに戸惑うことも多かったのですが、先輩方に確認のポイントを教えていただき、少しずつ知識を蓄えることができたと思います。現在はすぐに問題の原因を発見できるようになり、成長を実感しています。
キャリアを重ね、目の前の業務をこなすだけでなく、中堅社員として状況に応じた対応を求められる機会も増えてきました。節目となるタイミングで研修が行われるため、そこで必要なスキルや考え方、上司や後輩との関わり方などを体系的に理解できたことも、自分自身のスキルアップにつながっていると感じます。

日々の業務内容の精度を上げていくことはもちろんですが、それだけではなく今後は人の成長を手助けできるような力も磨いていきたいです。後輩の手本となることが目標の一つです。
私自身、物事を人に伝えることが苦手だという自覚があるため、その能力を鍛えることも課題です。私の仕事は、従業員からの問い合わせに対して、対処すべきことを伝えるという使命があります。その技術を磨いていくためには、過去に対応した事例のノウハウを蓄積していくことが必要だと考えています。まだ未熟だと感じる場面が多いため、さまざまな対応を経験し、その場に応じた適切な解決策を伝えていきたいです。

なりたい姿を明確にして、そのためにどのような行動をすれば目標に近づくことができるのかを考えていくことをおすすめします。最終目標を高く掲げてしまうと、たどり着く前に頓挫してしまうかもしれません。まずは実現可能な目標を設定し、一歩一歩階段を上がっていけば、達成できると思います。
さまざまなBPOサービスを展開している当社は、事業内容、業務内容が多岐にわたることも魅力の一つです。そのため、どのような人でもやりたいことを発見できると思います。