(株)シーエックスアール

現場で使用する装置の管理、点検、校正を行っています。
装置が今どこにあり、いつまで使用有効期限があるか、また、これまでどの現場で使用されたかを管理します。
保管棚から出庫し、または入庫する際に動作確認を行い、正しく使用できる状態か点検します。１年に１回、３か月に１回といった期間に、規格に定めている基準を満たしているかの性能試験（校正）を行います。社内の機材だけでなく、他社で管理している機材も行っています。
また、メーカーに出さなくてもよいレベルであれば、機器の修理を行っています。

現地から機材が戻ってくると、汚れや傷、サビがついていることがあります。掃除やサビとりをしていると、そんな厳しい環境の中で正しく動いたんだなと、愛着がわき、できる限り長持ちさせてあげようという気持ちになります。
また、自分が点検や校正をした装置が、いろいろな現地で使用され、構造物の安全性に寄与していることに、やりがいや満足感を感じています。

父が非破壊検査の検査員として働いていたことと、発電所などの構造物がどのように維持され、運用されているのかに興味があったことが理由です。

NDIの資格を取得し、多角的な非破壊検査の知識と技術を深め、業務に活かしていきたいと思います。

これからも機器管理の業務を通じて、社会インフラである様々な構造物の維持管理の一助になっていきたいと思います。