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最終更新日:2025/5/22
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部署名横浜事業所・サービス エンジニア
仕事内容空調制御機器のメンテナンス、調整等
横浜にあるオフィスビル群の空調機器管理スタッフルームに常駐し、ビル群全体の空調自動制御システムなどのメンテナンスと調整業務を担当しています。メンテナンス業務と言っても、敷地内には20階以上の建物が3棟あるので、「どの建物の何階にあるあの場所」等、最初の頃は全体の位置関係を覚えるだけでも苦労しました。また、電気系の専門知識が全くない文系出身の自分にシステムメンテナンスの仕事ができるのだろうかという不安もありました。しかしキクチの場合、わからないこと、知らなかったことを新入社員が一つずつ勉強し、吸収して学びながら仕事を覚えていくというスタイルなので、自分にとってはとても良かったです。先輩方について見よう見まねで学ぶうちに、少しずつ現場での作業や仕事の進め方も覚え、自信がついてきたところです。今の現場では、保守メンテナンスだけでなく、新しい機器類をお客様のニーズに合わせて正常に稼働させる調整作業にも携われるのが楽しいです。覚えることはまだたくさんありますが、このオフィスビル群を支えているのは自分たちだという誇りを持って仕事をしています。
3棟のビル群すべてを2週間で点検した昨年1月のメンテナンス作業です。先輩方は他の現場にも関わっているため、チーム全員が一つの現場に揃うことは珍しいのですが、この時は他の仕事を一切入れずにチームのスタッフが全員集まり、朝早くから2名ずつ手分けして3棟の全フロアを総がかりで点検して回りました。自分にとってそのような大がかりな作業は初めてのことで、いつ終わるかもわからない先の見えない仕事でしたが、すべて終えた時の感動は忘れられないものとなりました。まさに自分たちがこのビルを守っていることを実感することができた仕事です。また、仕事とはあまり関係ないのですが、珍しい名字の自分はお客様に名前を覚えてもらいやすいようです。「薩摩くん、ちょっと!」と数回、お会いしただけのお客様から声をかけていただくことが少なくありません。すぐに答えられる質問や相談なら良いのですが、残念ながらまだそこまでの知識レベルがない場合もあります。一日も早く、すべてのお客様の信頼に応えられるようになりたいです。
2020年に開催される東京オリンピックに向けて、オフィスビル、ホテル、商業施設、公共施設などの様々な建物が建設されていく中で、空調自動制御システムをメインに取り扱うキクチの需要は今後さらに伸び続けると思ったからです。この世に建物がある限り、その快適性や居住性は永遠の課題であり、その肝となる空調自動制御システムを取り扱う企業であれば将来的にも安定しているはずです。早く内定をいただいて、今まで一人で自分を支えてくれてきた母を早く安心させたいという気持ちも強かったです。また、説明会や面接の際の採用担当の方々のフレンドリーであたたかな人柄にも強く惹かれました。高校時代から7年間、某飲食店でバイトを続けてきたこともあり、ある程度、世間の荒波にも揉まれて苦労してきた分、人を見る目は養われたと思っています。就活を通して様々な会社の話を聞いてきた中で、「この会社だったら文系の自分でも頑張れそうかな」とはじめて思ったのが、このキクチという会社でした。
一緒に仕事をしている先輩方のようにお客様から信頼され、どのような相談を受けても確実にアドバイスできるポジションをめざしたいと思っています。まだまだ覚えることは山積みで、途中で気持ちが折れそうになることもあるかもしれませんが、やはり信頼され、仕事ができる先輩のところに人は集まるし、お客様に信頼いただけることで何でも相談されるようになり、その分、新たな仕事の領域も広がり、自分の仕事も進めやすくなるはずです。一方、空調自動制御機器のメンテナンスや調整作業など、今まで全く接点がなかった仕事に触れ、その仕組みを日々、学んでいくというプロセスは、自分で何かを作ったり、直したりする作業が好きな人にはたまらない仕事だと思います。実際、文系出身の自分にとっても、毎日が勉強ではありますが、その分、新しい発見があって楽しいです。キクチが取り扱う機器類は時代と共にどんどん進化していくものなので、自分自身も機器類と真剣に向き合うことで大きく成長していきたいです。
文系・理系という枠にとらわれることなく、「自分がやりたいこと」「将来やってみたいこと」を基本に、就活を進めるべきだと思います。実は自分もクリエイティブ系の仕事に憧れて頑張っていた時期があります。もちろん相手があることなので、必ずしも思い通りにいくとは限りませんが、本当に自分に向いている仕事は何なのか、自分が置かれている状況はどうなっているのか、冷静に自己分析を行う良い機会と捉えることもできます。仮にすべてが思い通りにいかなかったとしても、「自分が好きになれそう」と思える仕事、「本気で取り組んでみたいと思える仕事」を探すことを心がけてください。実際、私もそのようなステップを経て、キクチと巡り合うことができました。「この会社で働く」と決めたら、あとは自分自身の問題です。日々の仕事でうまくいかないことがあると、時として選んだ進路について悩むこともあるのですが、後ろを向いてばかりいては何も成長することができません。今、目の前にあることに全力で取り組む。就活も仕事もプロセスは一緒だと思います。悔いのないように頑張ってください。