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最終更新日:2025/6/4
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部署名開発技術統括本部 開発本部 ソフトウェア開発部
勤務地東京都
仕事内容【ソフトウエア開発】
ワイヤレス事業部では、弊社で販売している無線アクセスポイント製品をもっと魅力的にするための機能を開発しています。無線アクセスポイントとは一般的にWi-Fiと呼ばれるもので、広く普及しています。一般家庭でも当たり前に使われている無線アクセスポイントですが、弊社では業務用に特化した製品を販売しています。業務用の無線アクセスポイントは家庭用のものと比べて設置される台数が圧倒的に多く、弊社では500台にものぼる数の製品が一つの施設に導入されることもあります。お客様に便利で快適なWi-Fi環境を提供するために、われわれの事業部では、たくさんの無線アクセスポイントの電波状況を可視化したり、チャンネルや出力を最適化したり、設定を一箇所で集中管理したりするための機能を開発しています。私が所属するソフトウェア開発部では主にC言語を使ったプログラミングが日々の業務であり、新機能の実装や不具合の修正を行っております。しかし単なるプログラミングだけが仕事のすべてではなく、製品企画の部門からの要求を受けてプログラムの仕様書を作成したり、最新技術を研究したりと仕事の幅は多岐にわたります。
ソフトウェア開発部の仕事のやりがいは、自らが実装した機能が製品に組み込まれ、世に広く出回ることです。弊社では多数の無線アクセスポイント製品が販売されていますが、それらすべてにわれわれソフトウェア開発部が作ったプログラムが搭載されています。特に弊社の製品は医療施設や公共施設への設置実績が多く、社会を裏から支える存在であることは大きなやりがいです。例えば病院では電子カルテシステムやナースコール等をつなぐ院内無線ネットワークがあり、最近ではWi-Fiが主に利用されています。弊社がお客様となっているところではわれわれが作った無線アクセスポイントが導入されており、弊社独自技術によって安定して止まらない無線環境を提供することができています。今後も私たちはよりたくさんの新機能を開発し、製品の魅力を高めるとともにお客様を喜んでもらえる製品作りに邁進していきます。
アライドテレシスは、ネットワークに関して幅広い仕事ができる点が強みです。ソフトウェア開発部はそんな弊社のほんの一部であり、開発系の職種だけでも製品テストに特化した部門やネットワークスイッチなどの他製品の開発部門もあります。また弊社はメーカーとしての顔だけでなくネットワークインテグレーターとしての顔を持ち合わせています。そのため、製品開発だけではなくサーバーエンジニア等のインフラに関わる職種を希望している方にももってこいです。私はネットワーク関連の仕事に幅広く従事したいという思いがありました。就職活動の時点では仕事をしている自分があまり想像できずに漠然としていましたが、大学で学んだ無線工学の知識と経験を買われ話が進むうちにソフトウェア開発部に興味が湧いてきました。弊社には他にもたくさんの職種が選択できます。自分の希望に合った仕事を探せるのがアライドテレシスの良さだと思います。弊社ならネットワークに関係する職種は選り取り見取りです。
当面の目標はまずは会社に慣れることと仕事に必要な技能を習得することです。私がこの文章を作成している時点では入社してから1年未満であり、現時点では研修中の立場です。入社1年目は大学生時代の自由な生活から平日にいつも通りの時間に出社する社会人としての生活に身体を慣らしていくのが大事だと思います。会社の業務として行う開発は、プログラムを書くことによるアウトプットよりも他人のプログラムを読むことや勉強することによるインプットに多くの時間を使います。ソフトウェア開発部ではC言語によるプログラミングスキル習得の他、仕様書作成や海外部署とのコミュニケーションのための英語力向上、開発に必要な技術の習得など数多くの勉強が必要です。私も先輩の社員のように日々これらの勉強や試行錯誤を重ねていき一人前の開発者となりたいと思います。
私の将来の夢は3つあります。1つ目は自分が考えた新機能が弊社製品に載ることです。他社の製品が多数ある中で弊社製品を選んでもらえるような魅力的な機能を開発したいです。無線アクセスポイント製品は他社製品との差別化がしにくい商品ですが、それすらおもしろさだと思って頑張りたいと思います。2つ目はソフトウェア開発部で大規模な機能アップデートを実装することです。普段の開発業務では1週間~1ヶ月の短いスパンで行う小規模な修正や改良が多いですが、弊社製品の新たなアピールポイントとなる新機能には長い場合で数ヶ月~1年程度の時間と実装コストがかかります。日々の開発業務を通して地道に実力を上げ、いつかこのような大規模な開発に従事してみたいと思っています。3つ目はプロジェクトマネージャーに昇進することです。弊社の無線アクセスポイントのプログラムの全容を理解し、開発途中で発生した問題点に対して何でも答えられるような知識を持つことが重要だと考えています。これができるようになると部内で進んでいる開発の全体像がつかめるようになり、ひいてはプロジェクトマネージャーの仕事を任せてもらえるようになると考えています。