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最終更新日:2025/3/4
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部署名日経ビジネス編集
仕事内容日経ビジネスの専門記者として取材、記事を執筆
大学時代にはスポーツ新聞会の記者として大学応援部やラグビー部の取材に熱中していました。スポーツ新聞会での取材や、ジャーナリズムゼミでの学びを通じて、将来は記事を通して日本経済に貢献したいと考えるようになりました。日経BPを選んだ最大の理由は、扱っているメディアが幅広く、そのすべてにおいて業界における信頼度が高いと感じたことです。大学の知人を介して社員訪問をさせてもらった際にも、メディアを通じて社会に広く深く根差し、情報を通じて業界や社会をより良くすることに貢献したいという先輩記者の思いを強く感じました。また、一人ひとりの記者が、自由度高く働いている点にも魅力を感じました。入社した今でも、日経BPのメディアの信頼性や歴史を考えると背筋が伸びます。
日経ビジネス編集に所属し、業界としては不動産と建設業界を、取材テーマとしては人的資本や多様性を担当しています。日頃から担当業界やテーマに関するニュースをチェックし、日経ビジネスで記事にすべきと判断したら、誰に何を聞くのかを考え、チームの先輩方やデスクと相談しながらアポイントを取ります。そして取材に行き、記事を執筆して日経ビジネス電子版に出稿するのが基本的な流れです。また、1~2カ月に1度は雑誌誌面の特集チームに入ります。特集チームでは、1つのテーマに関していろいろな角度から掘り下げ、デスクの下で各記者が取材内容をまとめ、制作デザイナーの方々と一緒に誌面のレイアウトを作っていきます。実際に刷り上がった誌面を見ると、思わず頬ずりしたくなるほどうれしいです!
どの分野でも好奇心を持って飛び込むことです。最初の頃は、自分に馴染みのないニュースはどこが重要なポイントなのかすぐ分からなかったのですが、先輩と話をしていると、どんなニュースに対しても「どこが面白かった?」と聞いてくれました。そして「ここが面白いんだよ」と教えてもらうと、それまでとはニュースが違って見えました。知識がある分野かどうかに関わらず、面白いポイントを見つけられることが記者にとって大切な能力なのだと気づきました。それ以来、どれだけ自分から遠いと感じる業界やニュースについても、まずは先入観を持たずに調べ、自分なりの考えを持つように心がけています。日経ビジネスでは、毎日まったく異なる業界に取材に行くことがありますが、できるだけ取材の前に情報をインプットして「ここが面白い」というポイントを自分の中で持つようにしています。
報道されたことのない人や企業、あるニュースの新しい側面を伝えられた時には大きなやりがいを感じます。以前、私が住宅に関する特集チームに参加した時、それまで取材をしたことがなかったハウスメーカーの経営者へのインタビューを依頼しました。広報の方々の尽力も大きかったのですが、特集を通じて私たちが伝えたかった不動産業界の問題意識に共感してもらい、代表の方が日経ビジネスに登場していただけることになりました。業界における注目企業の代表が、どういう考えで業界を捉え、どういう戦略を練っているのか、貴重な話を誌面で伝えることができました。新しい切り口で情報を伝えることができるのは、記者という仕事の醍醐味だと思います。
まだまだ成長すべき点はたくさんありますが、記者としての「想像力」と「創造力」は成長したと感じています。記者は取材に行く前に「記事の見立て」を考える必要があります。ニュースについての仮説を立て、どういった見出しで、どういう内容の記事を書くのか、「想像力」を膨らませます。そして取材が終わった後は、伝えたいテーマを読者に一番分かりやすい形で伝えるために「創造力」を使います。特に日経BPでは、取材から記事執筆に加えて、グラフの作成や写真のレイアウトまですべてを担当の記者とデスクが担うという特徴があります。1本の記事を作るために自分のクリエイティブな感性をフル活用することで、創造力を養うことができていると思います。