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最終更新日:2025/5/2
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部署名芳香剤グループ
勤務地東京都
仕事内容企画
主に、芳香剤の新製品の企画を行っています。新製品の立案のために定期的に部内で企画ブレストが行われたり、様々なイベントでアンケート調査を行ったりし、より良い製品がお客様の手に渡るように検討を繰り返しています。実際にGOサインが出た製品は、その後どのような香りのラインナップにするか、デザインはどうするか、パッケージはどうするかなどを考え、各専門の部門の方に協力していただいて、製品としての形を明確にしていきます。また最近では、SNSやECのコンテンツを整備し、既存製品をスムーズに認知していただくための業務も行っています。地道ですが、とても価値のあるお仕事だと感じています。所謂「企画」らしいお仕事は勿論のこと、アイデアを出すだけではなく、どのように説得力を持たせて周囲にアピールするかを学んだり、製品化に向けて様々な業務に携わったりすることができます。やることは探さずとも無数にある、飽きることのない仕事内容です。
プランナーとして「企画力」を磨けることだけではなく、総合的な会社での働き方や人との関わり方を学べるところも、個人的にはやりがいに繋がっているかと思います。企画だけで製品は完成させることはできず、製品化の過程でデザイン部門や技術部門の方など、様々な方のお力を借りることになります。それも、大きな方針から小さな修正事項までしっかりと連絡しながらの製品開発になりますので、日常的に他部署の方とやり取りをすることが多くなります。その中で、他部署から見た製品開発についての意見や指摘をいただいたり、こちらから専門的な質問をしたりすることができるのは、社会人として様々な人たちとビジネスのために関わり合うという大きな経験値になっていると思います。仕事と言ってもやはり結局は「人と人」の繋がりですから、そこを大切にしながら働けるのは、カーメイト独自の良さとも言えるのではないでしょうか。
「若手からバリバリ意見を出して、即戦力として戦える!」といったことを挙げる方もいますが、個人的には少し違う意見を持っています。確かに若手の人でもしっかりと意見は聞いてもらえます。特に企画として働いていると強くそう思います。ただ、かといってハングリー精神丸出しの弱肉強食の世界かと言われたらそんなことはなく、つまりは「自分のスタンスが見つかるまで、ちゃんと面倒を見てくれる会社」だと捉えています。最初からアクセル全開で走り出さずとも、慎重に業務に慣れ、その中で閃きやアイデアを試すというやり方だってモノづくりには必要な姿勢だと思います。真剣にモノづくりを行ってきた人が多いからこそ、この感覚は浸透しているように感じています。若手の意見を聞いてくれる一方で、環境に慣れたり、得るべきことを吸収したりする姿勢もちゃんと見てくれているのは、カーメイトがそれだけの歴史を持って、多くの社員を育ててきたからでしょう。様々な人が様々なスタンスで働き、多様な「個」でありながら、ひとつの「集団」として動いている。非常に興味深く、楽しい会社だと思います。
入社して一年間は、振り返ってみれば「なんでこんなに面倒を見てくれているんだ…?」と正直思ってしまうほど、会社にはご迷惑をおかけしたかと思います。しかし、今では自分のゼロから考えた案を製品化に繋げるために、試行錯誤する毎日を過ごしています。今の状況は、私にとっても望ましく、自分のサポートを十分にしていただいていることへ感謝しています。「申し訳ないな」ではなく「恩返しをしたいな」という気持ちに変わった今、将来の抱負としては、「自分の案を製品化に繋げ、店頭に自分が作り出したユニークな製品を置いてもらいたい」と思っています。
私が学生のときは、漠然と「働きたくないな」ということをぼんやりと考えていました。皆さんの中にもそういうことを考えている人がいるのではないでしょうか。おかしいことではないと思います。私も、正直常日頃学生時代に戻りたいと思っています。その上で社会人の先輩風を吹かせて言いたいのは、これでもかというほど色々な経験をしてきてほしいということです。「社会人になってからこそ楽しいことが増える」という意見には私も賛同しますが、それでも学生時代というのは、それだけで価値が生まれる不思議な期間です。存分に学生気分でいてほしいです。そしてその上で、あなたの次の行先を決めるときに、もしカーメイトが選択肢にあったなら、その時はきっと、等身大のあなたを受け止めてくれるのではと思います。良き学生時代を!