最終更新日:2024/7/9

(株)埼英スクール【サイエイスクール】

業種

  • 教育
  • 商社(出版)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「社員の成長」が「生徒の成長」!チャンスとチャレンジに溢れた社風のもと大きく成長

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教室長、講師、運営スタッフが語る仕事と会社の魅力!

生徒の成長のためには、まずスタッフの成長が大切だと考えている「埼英スクール」。若手のスキルアップを応援する職場で、大きなやりがいを感じている先輩たちに、仕事や会社の魅力について話を伺いました。

★「サイエイスクール西大宮校」講師
 茂木 敬太さん(写真右)
 2022年入社
 文学部史学科卒

★「サイエイスクール西大宮校」校舎運営スタッフ(アシスタントマネジャー)
 白石 萌子さん(写真左)
 2016年入社
 商学科卒

★「サイエイスクール西大宮校」教室長・講師
横江 郁哉さん(写真中)
 2019年入社
 国際学部国際学科卒

先輩社員たちの横顔

国語と社会の授業を担当しているほか、自社教材の動画コンテンツの制作にも携わる茂木さん。さらに、授業コンテストでも表彰され、スピーディに成長を遂げている。
入塾案内のスキルを競うプレゼンコンテストで、優秀賞に輝いた白石さん。みんなの前で評価される機会があることは大きなモチベーションとなり、自信にもつながるという。
入社5年目で新しくオープンした校舎の教室長を任された横江さん。講師を兼務しながら、新たな生徒の獲得に向けた活動や、メンバーのマネジメントに携わっている。

大好きな国語と社会を担当!授業コンテスト3位入賞が大きな自信に

大学時代の4年間、塾講師のアルバイトをしていました。学習指導を通して子どもたちの成長をサポートできる点にやりがいを感じ、会社選びでは塾業界を志望。「つまらない授業は犯罪です!」という強烈で特長あるポリシーに共感し、当社を選びました。手厚い教育制度や授業コンテストがあるなど、人材育成に力を入れている会社だったことも決め手のひとつです。

当社には、入社前からしっかり学べる環境が整っています。内定後の10月から、内定者研修として授業の進め方や声がけの方法、板書の仕方などを学びました。おかげで、自分の授業にある程度の自信を持ち、安心して、入社を迎えることができました。

入社後は、小学4年生から中学3年生までの国語と社会を担当しています。授業と並行しながら、毎月の研修を通してスキルを高めてきました。毎年開催される授業コンテストも、新人にとっては大きな学びの場です。ビデオによる一次審査を通過した講師たちが授業のスキルを競い合うのですが、私は生徒役で参加。子どもたちの目線で授業を受け、多くのことを吸収できました。

子どもたちを指導するうえで、私は一方通行にならない授業を心がけています。積極的に問いかけをするなど、双方向のコミュニケーションを大切にすることで、子どもたちが授業に集中するようになるのです。うれしい瞬間は、「成績アップ」「受験合格」など、結果につなげることができたとき。子どもたちと一緒に喜びを分かち合えるのが、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。

当社の魅力は、積極的にさまざまな挑戦ができること。私は現在、自社教材の開発に携わり、社会の授業動画の台本づくりを任されています。また、入社2年目に初めて授業コンテストに講師として参加。多くの先輩たちを前に国語の授業を行い、3位入賞を果たすことができました。入社2年目での受賞は史上2人目らしく、大きな自信につながった忘れられないエピソードです。

個性や学力が異なる子どもたちと向き合うので、全員に合った教え方を実践するのが難しく、苦労することも少なくありません。一人ひとりに寄り添い、コミュニケーションを深めながら、日々チャレンジを続けているところです。今の目標は、すべての子どもたちにとって、よりわかりやすい授業ができるようになること。また、今年も挑戦する授業コンテストで上位入賞することも目標です。

〈茂木 敬太さん〉

校舎運営を通して生徒と深く関われる!校舎や職種の垣根がない、一体感ある社風も特徴

学校で学んだPCスキルや簿記の知識を生かしたいと思い、また、子どもが好きだったこともあり、当社のアシスタントマネジャーという仕事に魅力を感じて入社しました。最初の1週間は、本部で会社のことやシステムについて学ぶ新人研修に参加。その後は校舎で、OJTを通して仕事を覚えていきました。先輩が隣についてくれ、ひとつずつ確認しながら業務を進めていける環境。おかげで、安心して初めの一歩を踏み出せました。

アシスタントマネジャーの仕事は、入会受付から生徒の成績管理、校舎のお金の管理など、多岐にわたります。私が重視しているのは、生徒たちのケア。学校や家でのことなど、積極的に子どもたちの話に耳を傾けるようにしています。講師ではありませんが、子どもたちと深く関われるのがやりがい。志望校に合格した生徒が、私に抱きついて喜んでくれたときはうれしかったです。

入社4年目にリーダーに昇格し、全校のアシスタントマネジャーの教育、研修に携わるようになりました。生徒の関わり方で悩んでいる後輩には、子どもと盛り上がれる話題や声かけの方法をアドバイス。「生徒と仲良くなれました」「相談してよかったです」といった後輩たちからのリアクションが、リーダーとしての原動力になっています。

当社では、入塾案内のスキルを競い合うプレゼンコンテストを毎年開催しています。多くの同僚たちの前で実践して評価されるのですが、私は入社7年目に優秀賞を獲得。元々、人前で話すのがあまり得意ではありませんでしたが、先輩に何度も練習に付き合ってもらい苦手意識を克服し、スキルを磨けたおかげだと思っています。

校舎や職種の垣根がない、一体感ある社風も当社の魅力です。月1回、アシスタントマネジャーが集まる会議を開催。積極的な意見交換を通して、お互いを高め合っています。また、各校舎は少人数制なので講師とコミュニケーションが取りやすい雰囲気。困ったことがあれば、お互いサポートし合う関係を築けています。社内運動会も、チームワークを育むうえで大いに役立っていると言えるでしょう。

今の目標は、さらに生徒や保護者に貢献できるアシスタントマネジャーへと成長していくこと。そして、子どもたちが高校・大学生活を送るなかで、「あのときに白石さんと出会えてよかった」と思い出してもらえるような存在になりたいです。

〈白石 萌子さん〉

教室長として新校舎立ち上げを経験!自分の手で新校舎を育てていける醍醐味を味わえる

入社から約4年間は、「越谷レイクタウン校」で英語講師として働いていました。この仕事のやりがいは、子どもたちの成績アップにダイレクトに貢献できることです。そもそも勉強のやり方がわからない子どもが多く、「単語を覚えるときは音読しながら書く」といったノウハウからレクチャー。学校のテストで60点しか取れなかった生徒が、90点を取れるようになったときには、自分の存在価値を実感できました。

当社が新校舎として「西大宮校」を開校する際、そのタイミングで私が教室長を任されることになったのです。最初のミッションは、生徒を集めること。説明会を開催するなどし、地域の方々にアプローチしていきました。ただ、多くの家庭にとって塾選びに影響を与えているのは保護者の口コミです。オープンから2~3カ月で生徒数が60名ほどに増えたときには、大きな手応えを味わえました。

新たな校舎を立ち上げ、運営を軌道に乗せていくのは、そう簡単ではありません。講師は全員異なる校舎から異動してきたメンバーなので、それぞれのやり方があり、「西大宮校」ならではの指導スタイルがなかなか定まらなかったのです。そこで、みんなの意見を取り入れて実際にすべてのパターンを試し、そのなかから「西大宮校」の生徒たちに合ったスタイルを少しずつ確立させていきました。

講師のマネジメントを担う教室長として心がけているのは、ネガティブワードを使わないことです。また、自ら積極的に声がけを行うなどし、相談しやすい雰囲気をつくることも大切にしています。一人ひとりの“得意”を伸ばすマネジメントも、重視していることのひとつ。苦手なところをカバーし合うことで、いいチームづくりができると考えています。

教室長という仕事のやりがいは、自分が中心となって校舎を育てていけること。生徒数の増加など、結果が数字で表れるため、高いモチベーションで働けます。現場の裁量が大きい会社なので、自分たちのカラーを出した校舎運営ができるのも魅力だと言えるでしょう。

今後、更に西大宮校の生徒の成長に貢献し、その結果として生徒数が増えていくことを楽しみにしています。そしてゆくゆくは、会社の教育担当などにもチャレンジしてみたい。若手講師の育成に携わり、結果として会社、そして社会に貢献できる人材となることを目標としています。

〈横江 郁哉さん〉

企業研究のポイント

「企業研究では、仕事内容をしっかり深掘りすることが大事。例えば、塾業界のなかには授業はアルバイトスタッフに任せ、社員の仕事は教室運営という会社もあります。ミスマッチを防ぐためにも、具体的にどのような業務に携わるのかを、キチンと確認するようにしましょう。当社の企業研究をする際は、手厚い研修制度や授業コンテストなどの取り組みに注目してください。講師として確かなスキルが身につく職場だということが、よくわかると思います」〈茂木さん〉

「インターネットで情報を集めて満足するのではなく、積極的にオフィスを訪問するようにしてください。そのときに感じた直感を大切にし、会社を絞り込んでいくのがいいと思います。また、会社の人同士が話している様子を見るのもポイント。素の姿を通して、その会社の本来の社風が見えてくるでしょう。当社についてリサーチするときには、ぜひ社員と生徒の距離の近さをチェックしてもらいたいです」〈白石さん〉

「学生時代の専攻に関係なく、まずは興味がある会社をどんどんピックアップしていきましょう。ちなみに、私は教育学部ではなかったうえに、教職の免許も塾でのアルバイト経験もありませんでした。当社のように、知識ゼロからの挑戦がハンデにならない会社はたくさんあると思います。塾業界を目指す方は、まず集団塾と個別指導塾のどちらで働きたいかを考えてみるといいですよ」〈横江さん〉

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講師もアシスタントマネジャーも、生徒たちと向き合うときは常に全力。教える側の熱量がしっかり伝わるから、子どもたちも真剣に勉強に向き合い、大きく成長を遂げている。

マイナビ編集部から

「第一にスタッフの成長、第二に生徒の成長、第三に校舎の成長」という「3つの成長」を理念に掲げている「埼英スクール」。講師の成長なくして生徒の成長や会社の発展はあり得ない、という考えのもと、人材育成に注力している。

新人研修のほか、年間約100時間の研修があるなど、同社では常に学び続けられる環境を用意。自分のレベルを確認でき、同僚たちから多くの学びを得られる、授業コンテストやプレゼンコンテストがあるのも特徴だ。社員がしっかり育つ環境が整っているからこそ、「つまらない授業は犯罪です!」というポリシーを掲げることができるのだろう。

同社で働く魅力は、基本的なカリキュラムをベースに、自分らしさをプラスして授業を行っていけること。言われたことだけをやるのではなく、アイデアを生かせる職場だから、大きなやりがいを味わえる。大運動会や登山キャンプなど、社員同士が交流できる機会が多く、校舎の垣根を越えた一体感があるのもポイントだ。

同社には、一人ひとりの成長を後押ししてくれ、高いパフォーマンスを発揮できる環境が揃っている。だからこそ、「埼英スクール」の社員は子どもたちの成長に貪欲に向き合えるのだと感じた。

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社内では「営業」という言葉の使用を禁止。授業のクオリティと生徒の成長を最重要視している会社である。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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