最終更新日:2025/4/24

(株)不動産SHOPナカジツ【ナカジツグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 建設
  • インテリア・住宅関連

基本情報

本社
東京都、愛知県

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

“普通じゃない会社”の急成長を支える、ユニークな社内制度と社風

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若手社員の挑戦と成長を後押し、想いをカタチに!

「業界の常識を打ち破る チェンジ・エージェント(改革の推進者)であれ」をミッションに掲げる「不動産SHOPナカジツ」。直近15年間で売上高を4億円から368億円と約92倍にするなど、急成長しています。

今回は、人財開発部の先輩社員3名にインタビュー。社員一人ひとりの成長を強力にサポートする人事評価制度、社員同士の交流を深める社内イベント、社風や職場の雰囲気について、たっぷり語っていただきました。

●小川 恵実さん
●坂口 昌さん
●矢野 周平さん

「急成長」の裏には「人財への投資」

「タテ、ヨコ、ナナメの全方向のつながりがあるのが、当社社員の強みです。誰とでもフラットにコミュニケーションがとれるので、居心地も抜群!」(小川さん)
「研修を担当した新入社員たちが着実に成長し、BEASTARで表彰される姿に思わず感動!表彰されなかった社員のモチベーションも上げるイベントです」(坂口さん)
「社員の平均年齢は28~29歳ととても若いため、どの支店も活気にあふれています。入社後の定着率は9割以上という数字が、働きやすさの証です!」(矢野さん)

半期に一度、社員の頑張りを「BEASTAR」の華々しいステージで表彰!

当社では社員の頑張りを正当に評価する組織風土を醸成するため、100%実力主義の人事評価制度を導入しているのが特徴です。評価方法は職種によって異なりますが、いずれも半期ごとに頑張りが給与や賞与に反映されます。同時に、支店長によるきめ細かな面談(※支店ごとに実施期間は異なります)を実施。これまでを振り返りながら今後どうすれば目標を達成できるか、改善すべき点を一緒に探します。最近では、マネージャー以上の役職を経験したベテランたちが各支店を巡回し、営業社員の成績向上のために勉強会やロールプレイングを実施。実績ある先輩社員からのアドバイスは、若手社員にとって貴重なものとなっているはずです。ほかにも当社の事業の柱である「不動産仲介」「リフォーム・リノベーション」「新築住宅」について学ぶ機会を豊富に設け、社員の成長を強力に後押ししています。

毎年5月末と11月末には、社員総会「BEASTAR(ビースター)」を開催しています。ビースターとは「BEAST」と「STAR」をかけた造語で、「スゴイやつ」という意味。経営陣による事業計画発表のほか、社内の“スゴイやつ”を全社員で盛大に表彰するのが目的です。2024年5月の会場は、名古屋市中区金山にある、ミュージカルやコンサートなども行われるイベントホール。大型スクリーンやランウェイ、BGMなどの凝った演出が毎年人気なのですが、今年もまるでアトラクションのようにワクワクした時間を過ごすことができました。

新人賞の授賞式では、わたしたちが研修を担当した社員たちが壇上に登場。特に営業部門の受賞者は、上手くいくことばかりではありませんでしたが、決して言い訳せずすべて自分ごととしてエネルギッシュに活動した結果が、受賞に結びつきました。受賞後すぐに「次は全社MVPを狙います!」と宣言したのを聞いて、とても頼もしかったです。建築部門の受賞者は、入社以来ずっと「新人賞を取ります!」と公言していた社員です。最初は関東勤務を希望していましたが、より多くの経験を積むため愛知勤務を自ら志願。個人の努力はもちろん、周囲の強力なサポートがあったからこそ、受賞できたのだと感じています。

仕事も遊びも全力!社員たちの笑顔がはじける多彩な社内イベント!

「内部の活性化こそが外部への発信力を高める」という考えのもと、さまざまな社内イベントを開催しています。普段から社員同士の距離が近いのが特徴ですが、イベントを通してより関係性を深めています。当社の柱である「不動産仲介」「リフォーム・リノベーション」「新築住宅」は、横の協力なくしては成り立たない事業です。イベントを通して、部署の垣根を越えた強いチームワークが形成され、仕事で大きな成果を上げています。

【イタズラデー】
毎年6月と12月に1日ずつ開催されるイベントです。この日に限り、社内にはユーモアあふれるイタズラがたくさん仕掛けられます。イタズラを仕掛ける相手は、誰でもOK。もちろん管理職や社長も対象となります。朝出勤すると、デスクの上の電話の受話器がバナナに変わっていたり、上司にタメ口を使ってみたり……。会議室の入り口に「KEEP OUT」と書かれた規制テープが貼られ、中を覗くと事件現場が広がっていたり……。クスッと笑える小さなイタズラから、手の込んだ壮大なイタズラまで、一日中気が抜けません。ある年には、社内SNSを通して社長の自宅が売りに出されたこともありました。もちろん、社長は期待通りのリアクションをとってくれたので、大いに盛り上がりました。

【運動会】
仕事も遊びも全力!を体現するイベントです。東海、関東、九州のエリアごとに全社員が集まり、ランダムにチームを編成。若手もベテランも、普段仕事で関わりのない人も、みんなで協力して、大縄跳びや五人六脚、リレーなどさまざまな競技を全力で楽しみます。ある年には、張り切りすぎた役員がアキレス腱を断裂するというアクシデントもありました(笑)。多種多様な競技が用意されており、運動強度もさまざま。得意な方も苦手な方も楽しめる工夫がされており、それぞれ力を発揮してチームで勝利を目指します。

【BBQ】
コロナ禍で中止になっていたイベントが、今年7月ついに復活します。こちらも東海、関東、九州のエリアごとに開催するのですが、入社2年目の若手社員の有志が企画運営を担当。東海エリアの場合、400名強の社員が集まることになるため、会場、移動方法、雨天時の対応など、容易にはいきません。大きな壁にぶつかることもあるでしょうが、当日に社員たちの笑顔を見たら、すべて吹き飛ぶはずです!

働きやすい環境とやりたいことに思いっきり挑戦できる環境を実現!

当社が創業以来、大切にしているのが「不動産業界を変革したい」という想いです。ミッションに「業界の常識を打ち破る チェンジ・エージェント(改革の推進者)であれ」を掲げ、業界に対するネガティブなイメージを払拭するため、社員が生き生きと働ける組織づくりに注力しています。7年前にはIT化とDX化を推進する専門部署を設立。現在は20時にPCが強制的にシャットダウンされるため、平均残業時間は月30時間を切る働き方を実現しています。

今年からコロナ禍で中止になっていた社員旅行(※有資格者を対象、費用は会社負担)を再開しました。社員たちは好きなコースを選び、チームを組んで順番に旅行に出発。海外は韓国、セブ島、バリ、グアム、ハワイ(※グアムとハワイのみ、一部自己負担あり)、国内は北海道、沖縄のコースを準備し、それぞれの旅先で思いっきりリフレッシュしています。ほかにも当社には、たくさんのユニークな制度や福利厚生があります。例えば、24時間営業のスポーツジムの割引、革靴の割引、オリジナルポロシャツなど、毎年拡充するのが特徴です。これもすべて、社員たちからの「こんなのあったらいいな」をカタチにしたもの。今後も社員たちの意見を吸い上げることで、さらに働きやすい環境を整えていきます。

当社には“現状維持は即後退”という言葉が浸透しているように、社員の挑戦を強力に後押しする制度も整っています。個人でもチームでも参加できる「社内ベンチャー制度(新規事業立案制度)」もその一つです。社員の「こんなことに挑戦したい!」というアツい想いを事業計画にし、経営層へ提案。現在、人材紹介業を営む(株)MUSUBUも、同制度から生まれました。最近では新規事業として、結婚相談所もスタート。ちょっと「普通じゃない」と感じるかもしれませんが、それこそ業界の常識を打ち破りながら、社員の成長を強く考える当社ならではの文化だと感じています。

学生の方へのメッセージ

HPやパンフレットだけを見ていても、会社の本当の姿を知ることは困難です。ギャップを防ぐためにも、一歩踏み込んで働く現場を肌で感じてほしいと思います。職場の雰囲気や先輩の表情などから、そこで働くイメージができるかどうかがポイントです。当社では営業職と建築施工管理職のオープンカンパニーを予定しています。不動産に興味のない方も得るものがあるはずですよ!(小川さん)

企業研究では、情報の集めやすい条件面(ex.勤務地や給料、休日、福利厚生など)を重視する方もいるかと思いますが、それはミスマッチを生む原因の一つです。まずは自分の未来、特に数年後の理想像を思い描いてください。その希望を叶えるためには、どんな人と一緒に働くか、会社のめざす方向を知ることが大切です。私は「常にワクワクしたい」の思いを大切に、当社に入社しました。(坂口さん)

どうしても最初は「大手企業だから」「知名度があるから」などの理由から、名前を知っている会社に目がいきがちです。しかしそれだけでは、判断しきれないことも少なくありません。自分に合う会社を探すためには、まずは自己分析を行なってください。企業の性格に共鳴できるかという点は大きなポイントです。(矢野さん)

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「私たちもそれぞれアツい想いを持って仕事に取り組んでいます。インターンシップやオープンカンパニーでは、その想いをお伝えできればと思います」

マイナビ編集部から

1987年4月創業の「不動産SHOPナカジツ」。“不動産業界を変革したい”という想いを大切に、主に4つの事業、不動産流通事業(売買仲介事業)、リノベーション事業(不動産再生事業)、新築住宅事業、投資用不動産事業を展開している。中長期目標として2030年までに売上高1,000億円という目標を掲げる同社の成長を支えているのは、常に挑戦し続ける社員たちだ。

その社員たちの成長を後押しするのは充実した研修制度のほかに、頑張った分だけ正当に評価される制度、実力主義の組織風土がある。社員総会「BEASTAR」の動画を実際に拝見したが、その演出力には圧倒された。同社の今期のテーマは「REBORN」。コロナ禍によって一度は途絶えた社内イベントを続々と復活させ、改めて「ナカジツらしい」組織風土を復活させるという想いが込められている。「社長自ら『部活動をまた始めようよ!』と声をかけてくれるんですよ」と坂口さんはうれしそうに話してくれた。

業界改革の推進者である同社だからこそ、不動産業界に目を向けていない学生の方も、ぜひ企業研究の参考にしていただきたい。

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社内イベントでは、年齢や所属部署を超えた交流が生まれている。ただの仲良しこよしではなく、お互いを尊重し支え合う=主体的なコミュニケーションの場となっている。

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