立山科学グループ（TATEYAMA KAGAKU GROUP）[グループ募集]

お客様から「こんな温度センサがほしい！」「こんな物の温度を測りたい！」などの声を受けて、それに合った温度センサを提案します。もし希望のセンサがなければ、新たな製品を開発します。開発には、製品仕様に沿った特性になるように製品を考えることや、その構想をもとに実際にどのようにすれば作れるかといったことなど、様々なポイントがあります。この電線であれば耐熱温度は大丈夫だとか、あの樹脂はここには使いづらいから不向きなど、その時の最適な組み合わせを考え、それが本当にその組み合わせで成り立つかなどを検証します。実際にお客様と打ち合わせをしたり、材料メーカーの方と相談をしたりといったこともします。

お客様が欲しい温度センサの提案や、それに合ったセンサを作り出すための様々な実験や検証など、やることはたくさんあります。ですが、ものづくりの楽しさや、開発がひと段落した時の達成感は、この仕事ならではだと思います。ものづくりに元々あまり興味がなかったのですが、自分の工夫や考えが製品に活かされたり、形が出来上がっていったりすることが非常に嬉しく、やりがいを感じることができます。体温計など身近に温度センサは意外とたくさんありますが、自身が携わったものが世に出回ってそれを感じると、とてもワクワクします。

あまりしたいことが決まらずに就職活動をしていた中で、地元富山で今まで勉強した知識が活かせる当社があると知りました。面接を受けてみて、自身の勉強とは正直あまり関係ない部分が多いなと思った反面、結局始まりはみんなわからないことだらけだと思い、有利だなと思いました。新しいことにチャレンジし続ける中この会社に入って活躍していきたいと思ったのがこの会社に決めた理由です。

自分の考えや思いを挑戦させてくれる会社だと思います。友人の話などで、しないといけないことに縛られて毎日が終わっていく、というような話をよく聞きます。当社でもしなければいけないことは多くあるのですが、自分たちの考えで動かしていくような仕事が多いです。もし困ったことやわからないことがあっても、先輩や上司も同じ目線で一緒になって取り組んでくださるので、毎日充実しています。世界に出回る温度センサを、私たちと一緒に作っていきましょう。