シークス(株)（東証プライム上場市場）／シークスエレクトロニクス(株)[グループ募集]

高校生のとき、県の選抜を受けて異文化交流のため姉妹都市のメキシコシティに派遣されました。短期ではありましたが現地の人々や学生と時間を過ごしたことがきっかけで、文字通り世界の広さを感じた私は大学生になったら長期留学したいと強く思うようになりました。
大学2年生の時に目標をかなえてカナダに留学することができましたが、限られた時間を”楽しかった”だけで終わらせたくない！という気持ちを持って実りのある留学生活を過ごすように努めました。
具体的には、クラスメイトたちと連携して英語力向上のためのクラスルール（教室で英語以外を話したら$1罰金）を設け、学ぶために学校に来ているという意識を全員で持つように働きかけた結果、皆最終試験を好成績でパスすることができました。
試験終了後には”罰金”として集めたお金を使ってみんなでパーティーを開いたりなど、今でも心がけているワークハード・プレイハードの精神は、この時に身に着いたものかもしれません（笑）

最短ルートで駐在員への道のりが開けると思ったからです。
学生時代の経験から、”世界を舞台に仕事をしたい”と考えるようになり、この主軸をもとに少しでも興味があれば受けてみようと本当に多種多様な業種の企業へとエントリーをしていました。
昨今では多くの日系企業でグローバル化が進んでおり、海外向けに業務を行える職種は少なくありませんが、日本から海外の顧客とやり取りをするなど間接的な意味合いだけでなく、いずれは直接的に自分自身が海外に駐在して働きたいと思っていました。
他社でも駐在できるチャンスはあると思います。ですが自分の今後のライフプランを考えたときに、20代のうちにそのチャンスをつかみに行きたい、そのような環境・風潮がある企業はここしかない！と考え、入社を決めました。

中国・東莞拠点で、車載/産機向け複数のお客様の営業担当としてプロジェクトに携わっております。
一言に営業といっても総合窓口になりますので、お客様の対応以外にも部品サプライヤーとの納期調整から当社で製造する実装基板の生産管理、輸出入や品質トラブル対応など業務範囲は多岐にわたります。
到底一人で回せるタスク量ではありませんので、実務に関しては様々な部署を巻き込み、人を動かしながらプロジェクト運営を行う必要がありますが、そのためには言語的な壁を超えて一緒に働くローカルスタッフとの日々の信頼関係構築が重要だと実感しています。
また、駐在員として赴任してきたからには年次は関係なく、”管理職”としての働きが求められます。
私の下した判断で皆がその方向に向かって動いてくれる、すなわち私がブレたらプロジェクト全体がブレてしまうので、これまで感じたことのない責任感を覚えながら日々奮闘しております。

新卒で入社する会社は社会人としての価値観や経験を培う上でとても重要だと考えており、特にそこで出会う同期は年齢も近いうえに似たようなビジョンを持つ仲間ですので、転職先では出会えない一生ものです。
就活中は迷われることも多くあると思いますが、だからこそ絶対に譲れない条件を数個決めておくとよいと思います。そのうえで説明会に出てみたり、OB訪問等で実際に働く人の生の声をきいてみたり、多角的に検討を重ねてご自身でよく見極めることによって、入社後のミスマッチは減るのではないでしょうか。
そして、就活に対するネガティブな気持ちは捨てて、いろいろな企業の話を聞けるのは就活生の特権であり、学生/社会人、いろいろな人に出会えるよい機会！と楽しむ気持ちを忘れずに取り組んでいけば、きっとうまくいくと思います。
人生は選択の連続です。就活においても学生の皆さんが各々最善の選択をして、納得のいく結果が得られるように祈っております。