最終更新日:2025/4/16

ケイアイスター不動産(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 不動産
  • 住宅
  • 不動産(管理)
  • 建築設計
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
埼玉県、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「住宅供給数日本一」を掲げ、不動産業界の殻を破る東証プライム市場上場企業です。

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ベンチャーマインドで「1兆円企業」をめざす!

「『豊・楽・快(ゆ・た・か)』を創造する」が経営理念の「ケイアイスター不動産(株)」。全社員が“本当に豊かな住まいとは何か?” を本気で追求することで創業から連続で売上高を伸ばし続けています。

今回は、営業部の係長と設計部の次長にインタビュー。入社からこれまでのキャリアパス、各キャリアでの学びと成長、現在の仕事とやりがい、職場の雰囲気などについてざっくばらんにお話いただきました。

●高橋 優輝さん(法人営業部・係長/2020年入社)
●宮坂 友大さん(設計部・次長/2014年入社)

「ケイアイスター不動産(株)」の魅力

「『日本一』という目標達成に向け、全社員が本気で取り組む会社です。困ったときには先輩や上司はもちろん社長もサポートしてくれるので、安心感がすごい!」(高橋さん)
「戸建分譲、注文住宅、海外、リフォームなどさまざまな事業を展開しているため、幅広く経験を積めるのが魅力。そのための制度も充実しています」(宮坂さん)
当社のコンファレンスで社長賞を受賞。デザイン性を追求し、お客様目線の対応を通して「すべての人に持ち家を」という目標実現を目指していきます。 (宮坂さん)

いいときも悪いときも、常にそばで上司が支え続けてくれた。【高橋さん】

私が就職活動を意識しはじめたのは、大学3年生の1月と少し遅めです。当時はやりたいことも決まっておらず、周囲に流されるようにIT業界を中心に見てまわりました。大学4年生のとき、親戚が働いている会社として紹介されたのが当社です。小さいころから間取りを見るのが好きだったため、興味を惹かれて説明会に参加。そこで聞いた「日本一をめざす会社」のインパクトに驚くと同時に、先輩方の本気度に感銘を受けました。学生のころからヒッチハイクやバンジージャンプなどで自分の可能性に挑み続けてきた私。当社であれば、社会人になっても高みに挑戦し続けられると感じすぐに入社を希望しました。

入社1年目から現在まで、池袋営業所で法人営業を担当しています。土地の仲介会社をまわり情報を集め、査定した金額を伝えて買いつけ交渉するのが主な役割です。最初は右も左もわからず、先輩や上司の仕事を徹底的にマネするところからスタート。周囲からたくさんのことを吸収しましたが、半年間は契約ゼロ。こんなにもできない自分に絶望し、悔しさのあまり泣く日々を送りました。そのころ部長との面談で自信がないことを伝えたところ、「最初から自信がある人はいない、自信をなくしてからが本当のスタート」との言葉が。これにハッと目が覚め、それまで以上に愚直に仕事に向き合うように。すると不思議なことに10月下旬に、はじめての契約がとれたのです。営業所に戻ると、日報ノート全面に先輩からのお祝いのメッセージが。部長からも「よくがんばった!」と声をかけてもらい、思わずウルっとしました。

その成功体験が転機となり、立て続けに4件の契約が。さらにはじめて契約した土地が理想の金額で売れ、大きな売上を計上することができました。それに支えられ、新入社員を対象とした表彰制度で優秀賞を受賞。入社2年目に入ってからも、毎月契約をいただくなどまさに順風満帆でした。しかし3年目に入ったころ、仕事への慣れからか些細なミスが目立つようになりました。再び自信を失いかけましたが、上司が所長に昇進するという情報を耳にし、「営業の1番手として私が池袋営業所を引っ張っていくんだ!」と奮い立たせてくれました。

日本一にこだわる社員に囲まれた職場は居心地がいい。【高橋さん】

入社4年目に主任の内示を受けた際、うれしい反面、取引先や施主さまから「主任」として見られることもプレッシャーに感じていましたが、ここまで育ててくれた上司の期待に応えたいという思いが勝り、引き受けることに。そこから再び素直に、愚直に、ひたすら行動を続けること1年。ついに会社で利益3位を獲得しました。今年は、半期の利益が全社員1位となり表彰制度でMVP賞に輝きました。5年目に係長の内示をいただいた際は、なるべくしてなったという自信に満ちあふれており、プレッシャーよりワクワクの方が大きかったのを覚えています。入社当時は先輩や上司の仕事を徹底的にマネしていましたが、現在は部下からマネされる立場です。自らの行動や発言に責任を持つだけでなく、部下一人ひとりの商談にアドバイスできるよう気を配っています。
20代にして係長を経験できているのも、大きな壁に直面するたびに支えてくれた上司のおかげです。4年目、5年目と一緒に目標を設定し、達成に向かって背中を押してくれました。その中で教わったのは「継続的に行動する」ということ。圧倒的な行動量こそが結果に結びつく、それを最初に実感したのは入社2年目のできごとです。入社した2020年はコロナ禍だったため、電話しても訪問しても担当者不在が少なくありませんでした。それでもめげず、ポストに名刺と自己紹介シートを残す毎日。2年目のあるとき。数度電話で話しただけの方から「いつも会えなくてごめんね。案件あるから来て!」と連絡をいただいたのです。これが大きな売上につながり、社長からも評価されました。会えなくても通い続けることの大切さを、このときほど実感したことはありません。

当社の社員は日本一をめざすために妥協せず、「すべての人を豊かにする」ことに真剣に向き合う人ばかりです。今後も係長として一人ひとりの力を押し上げ、池袋営業所を日本一の営業所に育てたい。そして会社に恩返しをしたいです!

世界 3 大デザイン賞の受賞は、驚きのあまり信じられなかった。【宮坂さん】

現在は希望の設計部に所属していますが、「まずは最前線に立ちお客さまの気持ちを知ってほしい」という会社の願いもあり、1年目は注文住宅の営業としてスタート。華やかで豪華な展示場でお客さまをお迎えするのですが、注文住宅ゆえにこだわりの強い方が多く、経験の浅い私は苦労することも少なくありませんでした。そんな中でもお客さまの思いに寄り添うことで4棟のご契約をいただき、充実した日々を過ごしました。当時の先輩からは、モデルハウスの掃除をしながらさまざまな住宅の寸法感覚を身に付けることを教わり、そのスキルは設計の仕事に生かされています。その後、分譲住宅の営業に異動。分譲住宅を希望されるお客さまは、多くの会社を比較検討されていることが多く、迅速な対応が求められます。いかに本心を聞き出し最適な提案をするかが勝負です。在籍した3年間で営業力が鍛えられ自分なりのスタイルを確立できたおかげで、半期トップの成績を残すことができました。

あるとき、定期的に開催される社長との食事会で「設計志望です」と伝えたところ、その場で異動が決定。スピーディーな人事に驚きましたが、念願が叶いとてもうれしかった。それからは愚直に、お客さまの希望を設計に落とし込む毎日。その頑張りが認められ課長に昇進し、部下の設計の管理に携わるようになりました。入社11年目には次長に任命され、チーム全体を管理しながら、お客さまへ豊かな住まいの提供を支えています。

2024年には、私のチームが開発したコンセプト物件「Komichi no Komachi(小路の小町)」が世界 3 大デザイン賞の一つである「iF DESIGN AWARD 2024(アイエフ デザイン アワード)」を受賞。最初は現実として受け入れられませんでしたが、じわじわと喜びを実感。4月にはドイツで開催された表彰式にも出席しました。今後も「すべての人に持ち家を」を実現するべく、限られた土地やコストを最大限に生かすパフォーマンスを極めたいと思います。

学生の方へメッセージ

私が所属する法人営業部は、「人と関わりたい!」という方には最適な仕事です。仲介会社の担当者にはまず自分を知ってもらうことで、距離を縮めながら信頼関係を構築。継続していい情報をいただけるよう、長いお付き合いをします。もちろんそこにたどり着くまでは、素直に、愚直に、ひたすら行動を続けることが大切です。当社は自分の仕事に誇りを持ち極めていきたい人、若い時から経験を積み力をつけたい人にとって、最適な環境が整ってます!
(高橋さん)

「住宅供給数日本一」や「1兆円企業」という高い目標に向け、社員一人ひとりが何をするべきなのか考え行動しています。立ち向かう壁が高ければ高いほど燃えるのは、社員同士の高いチームワークを前に実現不可能な夢ではないと知っているから。私は設計職を希望して入社しましたが、ジョブローテーションで幅広く経験を積むことで、たくさんの刺激と仕事へのときめきを味わいました。プライム企業でありながらベンチャーマインドを持ち新規事業も積極的に展開する当社には、社員の挑戦を後押しする風土が根付いています。楽しく働きながら、大きく成長できる環境ですよ!
(宮坂さん)

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「トライ&エラー」の精神を大切に、社員の挑戦を後押しする。先輩方は後輩の悩みを自分事として受け止め、一人ひとりの成長を真剣に考えてくれる頼れる存在だ。

マイナビ編集部から

戸建分譲住宅、注文住宅、不動産仲介、リノベーションなどさまざまな事業を展開する総合不動産企業の「ケイアイスター不動産(株)」。「すべての人に持ち家を」という想いのもと、用地取得・開発・企画・施工・販売・アフターフォロー・リフォームまで一貫体制で取り組んでいる。

今回のインタビューで感じたことは、社員の挑戦を後押しする制度の充実だ。同じ部署で3年以上経験を積んだ社員が参加できる「FA制度」では、面談を重ねながら希望の部署への異動をサポート。業者選定に携わっていたある社員は、施工について学ぶため現場監督のサポートへ異動。新しいステージで、力を試しているという。「社内公募」は、近年さまざまな新規事業に挑戦する同社ならではの制度。例えば「投資用アパート事業」を立ち上げる際、参加メンバーを公募。自ら手を挙げた社員たちが、新たな領域に挑戦しながら成長している。どちらの制度も参加した社員たちは、生き生きと活躍していると教えてくれた。

ジョブローテーションも盛んに行われているため、部署の垣根を越えた協力体制が構築。それにより大きなシナジー効果を生み出しているそう。自己成長したい方、さまざまなことにチャレンジしたい方は、ぜひ当社の会社説明会に参加してみてほしい。

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iF DESIGN AWARD2024で受賞したコンセプト物件「Komichi no Komachi」。 日本の伝統的な長屋文化から着想を得たデザインで、分譲住宅の既成概念を覆すことに挑戦した。

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