ローム・アポロ(株)【ロームグループ】

ウェハ上に酸化膜、窒化膜などを成膜する装置を担当しています。
装置毎に設定している処理枚数、日数などのメンテナンス周期と装置のセンサーを用いた各種の値を確認把握し、メンテナンス実施の判断を行っており、装置が故障した際の対応も担当しています。
メンテナンスの主な例としては、有害ガスを分解し無害化する除外装置のメンテナンスがあります。配管を取り外し、ガスと反応した生成物の回収や詰まりの確認、フィルターの清掃、交換等が主な作業です。頻度としては故障よりもメンテナンスのほうが頻度が多いです。
メンテナンスの他に装置の故障や再発防止案、製品に影響が出ないようにするための案などの改善案を検討し実際に装置へ導入する業務も行っています。

会話の際や文書で半導体の専門用語が使われているため、入社直後は会話についていくことや内容を理解することが大変でした。ローム・アポロでは、研修制度が充実しており、入社してからの教育や業務を通じて少しずつではあるが、話し合いに参加したりすることができるようになり、知識が身に付き自身の成長を実感することができました。また、半導体について用途や性能など元々知っていた知識に加えて用語を知る、調べる度に半導体に関連した新しい知識を得ることができました。

面倒見の良い先輩や上司の方が多いため、業務を通じて作業内容だけでなくスキルや知識を身に着けることができると思います。コミュニケーションをとる機会が多いので、仲が深まりやすく話しかけやすい環境のため、意見が言いやすい雰囲気となっています。
また、原則100%の資格取得支援があるため、教本、受講料などは会社が費用負担してくれます。

現在は入社して3年目と様々な業務を経験してきましたが、私が立案して主導で行った業務がないため経験したいです。そのためには、自分自身で問題点、課題をみつけ立案し改善することができるようになっていきたいです。
また、実験や評価の結果を上長へ報告を行うことがあるが、誰かへの説明が苦手なので報告の際の説明を上手くなりたいです。説明が苦手な分、見やすく分かりやすい資料を作れるようになり誰が対象でも理解してもらえることを目指しています！