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最終更新日:2025/3/19
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部署名東京支社設計部
勤務地東京都
仕事内容東京を中心とした関東近郊での設計業務
私は大学院では歴史系の研究室に所属し、建築史・都市史を学びました。歴史から都市の成り立ちや人の生活形態に触れていく中で、都市開発など大規模なものではなく、地域の方々と話し、地域に根差した設計をしたいと思うようになりました。また、公共施設など多くの方々に利用して頂き、その街の憩いの場となるものを目指したいとも思っていました。当社では、地元である長野を中心に活動し、地域に寄り添った物件に多く取り組んでおります。当社でなら、自分が学んできたことを活かし、目指しているものが出来ると考え、入社を決めました。
入社当社は研修として、意匠、設備(機械・電気)、構造、営業など各分野についての講習を受け、最後には同期での設計課題がありました。設計課題とはいえ、施主の意見を反映しながら計画することは今までなかったため、はじめは難しかったですが、最後完成した時はとても充実した気持ちになりました。講習が終わった後は積算・監理研修に取り組みました。積算をしながら図面の読み取り方、細かいディテールについて学び、監理では実際に現場に出て建築が出来上がっていく様子を見ることが出来ました。自分が少しでも関わったものが実際に出来上がっていく様子を見ると、学生時代には味わったことのない感動がありました。現在では東京で設計業務に取り組んでいます。長野とはまた違った、東京ならではの建築へのアプローチを考えながら計画しています。地域にかかわらず、建築によってより良い環境づくりしていきたいと思っています。
常に「相手がいる」ということを心掛けて仕事に取り組んでいます。設計するにあたり、施主がいます。設計者として好き勝手に進めるのではなく、相手がどんなものを必要とし、建てたいと思っているのかを良く知る必要があります。また、ただ相手の意見に従うのではなく、専門家としてより良い提案を提示していかなければなりません。自分の考えを押し付け合うのではなく、相手のことをよく考え、話し合いながら進めていくことが大切だと考えています。また、設計も一人ではなくチームで行います。同じ物件を担当する者同士であっても、意匠、設備、構造など専門とする分野が異なれば考え方や視点が異なります。同じ分野の中であっても、それぞれの意見を持って取り組んでいます。様々な意見が出るところが組織設計事務所の長所であり、それぞれが持つ意見を出し合い、まとめていくことでより良いものが出来ると思っています。そのためにも設計チームにも「相手がいる」ということを意識し、コミュニケーションを良く取り、お互いの考えを理解しあえるように取り組んでいます。