コース名
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山梨県職員採用試験(大学卒業程度)
※採用試験の詳細は、令和6年4月下旬頃、山梨県/職員採用サイトでお知らせします。 |
雇用形態 |
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配属職種 |
行政職
行政職は、特定の部門や分野に限らず、県行政の様々な業務に従事します。 職務の内容も予算、経理、庶務などの部局共通的な業務から、政策の立案、福祉・保健衛生の充実、国際交流、観光振興、森林・環境の保全、産業の振興、社会基盤の整備など、その範囲は県行政のあらゆる分野にわたります。 このため業務遂行に当たっては、担当する職務に関する専門的な知識を有することはもちろんのこと、幅広い知識や県民ニーズに的確に対応できる能力も要求されるのが、行政職としての仕事です。
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配属職種2 |
警察行政職
警察行政職員は、警察官のように犯人の逮捕、犯罪の捜査、交通取締りに直接従事することはありません。しかし、経理、庶務、統計、生活安全、交通安全等に関する事務などに従事して警察活動の一翼を担っています。 警察行政職に採用されると、警察本部の各課や県内の各警察署に配属されます。 警察本部では、組織全体を管理しており、組織運営を行う企画、職員採用などを行う人事、車両・制服・拳銃などの管理を行う装備、組織の予算経理・財産管理などを行う会計のほか、職員の福利厚生、情報管理など様々な職務があります。 警察署では、会計係において遺失物と拾得物の対応や管理、職員の給与支払い事務、施設の維持管理、物品の調達・管理、交通係において運転免許更新手続や道路使用の許可事務などのほか、様々な係で事務などを行っています。
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配属職種3 |
社会福祉2職
社会福祉2職は、山梨県の行政機関で社会福祉の充実を図るために、専門職として業務に携わっています。行政機関で社会福祉職として働くということは、社会福祉行政の専門職として、行政職などでは困難な業務を行うということであり、専門性を活かした活躍が期待されています。主には相談機関や福祉施設等において、児童福祉や障害者福祉の充実に寄与し、かつ近年は、発達障害等のある方や虐待を受けた児童に対する業務が増えています。 相談機関では、相談者一人ひとりに対するきめ細やかな相談支援や、各種障害者手帳発行等の業務を行うとともに、通告件数の増加が著しい児童虐待に対応します。施設では、入所児童の生活全般の支援や自立に向けた支援、また、ご家族や関係機関の支援を行います。相談者など支援を必要とする方々に直接向き合い、話し合いながら、関係機関と連携して活動する時間が多いのが業務の特徴です。
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配属職種4 |
薬剤師職
薬剤師職の職員は、保健、医療、生活環境を含む公衆衛生の向上を図り、県民の健康増進や福祉の充実を目指す業務に携わっています。 具体的な業務は、出先機関の保健所では薬局、医薬品製造施設等を始め、飲食店、食品製造施設、旅館、公衆浴場、理・美容所等の監視及び指導、食中毒に関する調査及び食中毒予防の普及啓発、新型コロナウイルス、結核等の感染症の予防など様々な業務に従事しています。同じく出先機関の衛生環境研究所においては、衛生関係分野では、食品、飲料水、医薬品等の成分、食品中の残留農薬、病原微生物等の試験検査及び調査研究を、環境分野では大気汚染、水質汚濁、廃棄物処理、温泉等の試験検査及び調査研究を行っています。 また、本庁では、これらの業務に係る施策の企画・立案、事業の進行管理、予算編成、国との連絡・調整などを行います。
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配属職種5 |
農業職
山梨県では、生産量日本一を誇るぶどう、もも、すももをはじめとする果樹を中心に、水稲、野菜、花き、畜産等の特色ある産地が形成され、その農村景観は県民共有の財産であり、貴重な観光資源にもなっています。 農業職の職員は、農業の振興や担い手の確保に関する施策の企画・立案、生産技術や経営管理技術の普及指導、農振制度や農地転用などの農地行政、新しい品種や栽培技術に関する試験研究、鳥獣被害防止対策等、幅広い分野の業務を行っています。
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配属職種6 |
林業職
本県は県土面積に占める森林面積が78%と全国でも有数の森林県であり、周囲を富士山、南アルプス、八ヶ岳など2,000~3,000m級の山々に囲まれ、国立・国定・県立あわせて6地域、約12万haが自然公園に指定されているなど、豊かな自然環境に恵まれています。 また、森林面積の約46%、約16万haを県有林が占めているという、他県にはない大きな特徴があります。 林業職は、森林・林業に関する施策の企画・立案に係る業務のほか、県有林の造林・保育・収穫などの経営・管理、森林所有者などへの林業経営・技術の普及指導、山地災害防止のための治山事業、林業の経営基盤となる林道事業など、森林を適正に管理・保全するとともに有効に活用していくため、森林・林業行政全般にわたる業務に携わっています。
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配属職種7 |
土木職
社会基盤(道路施設、河川施設、ダム施設、砂防施設、都市公園、下水道施設)の企画、立案、建設及び維持管理をしています。 県土整備部での業務の醍醐味は、なんと言っても仕事の結果が「目に見える形」となって現れてくることです。 道路網の整備は、地域経済の発展や県民の快適な移動環境に繋がります。 河川施設、ダム施設、砂防施設、下水道施設は、災害から県民生活を守るとともに、水の安定供給や衛生的な生活の確保を担っています。 都市公園は、都市の緑の中核として自然とのふれあい、コミュニティの形成や、災害時の避難場所、復旧・復興の活動拠点となるなど、安全でゆとりある生活を提供しています。 こうしたことが、直接県民の快適な生活や安全の確保に大きく貢献しています。
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配属職種8 |
農業土木職
本県の農業を発展させていくためには、未来を支える多様な担い手の育成や栽培技術・優良品種の開発、販路開拓などの対策と併せ、生産基盤の整備を進める必要があります。 農業土木職はこの生産基盤の整備を一手に担う仕事です。 農地の区画整理をはじめ、かんがい排水施設や農道の改良、暗渠排水、土層改良などの土地改良を総合的に行い、農地の生産性や保全能力を高めるとともに、経営規模の拡大、農地の集団化、農作業の効率化などを図ります。 また豪雨や震災などの自然災害による農地・農業用施設への被害を未然に防止し、安心・安全な農村づくりを進めるために、ため池などの農業水利施設の耐震化や農地の保全などの整備を行います。 一方で、集落排水や営農飲雑用水などの施設整備を通じ農村の生活環境の改善も進めており、農業と農村の発展のために幅広い分野で仕事を行なっています。
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配属職種9 |
建築職
「長く県民に愛される施設づくり」を目標に県有施設の建設や修繕等に係る、調査、計画、設計及び工事監理を行っています。 また、「快適で安全な地域づくり」を目指して、建築基準法に基づく審査や指導のほか、建築物の防災対策や県営住宅の整備、都市計画に関する業務を行っています。 営繕業務では、携わった建物が完成した時、また利用者の感謝の声をきいた時などは苦労した分の大きな充実感とよろこびが沸き上がります。 また、建築指導業務では、建築物の構造や防火などの安全性を確認し、県民の生命・財産を守るとともに、福祉のまちづくりや美しい県土づくりの一端を担うなど、やりがいを感じる仕事です。
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配属職種10 |
電気職
主に県営発電所、県有施設等の電気設備に関する企画、設計、施工管理、保守管理等の業務に従事します。 発電所での仕事は、水力発電所が生み出す電気を、電力会社を通じて家庭や工場などに供給することにより、県民の日常生活に直接役立つとともに地球温暖化対策にも貢献しています。 さらに小水力発電などの再生可能エネルギーやグリーン水素を製造・貯蔵・輸送して利用する次世代エネルギーシステムの実証試験等の取り組みにも従事します。 また、県が管理するダムやトンネル、下水道などの施設には電気設備が不可欠であり、それを維持管理するのも電気職です。 電気職は、県民の方々が利用する施設の運営を支えています。
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配属職種11 |
保健師職
保健師は、公衆衛生のスペシャリストとして、福祉保健部を中心に県行政の様々な部署で業務に従事しています。難病患者支援、母子保健、感染症対策、高齢者介護、障害者支援(精神・発達障害など)、地域看護の推進、健康づくりなどの幅広い保健予防活動が期待されています。 少子高齢の状況の中で、保健と医療と福祉の連携の要としての役割が重要です。さらに、新型コロナウイルス感染症対策や大規模災害時の健康危機管理など、専門的・広域的な対応が必要とされます。
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配属職種12 |
司書職
本県の図書館を中心とした各種資料の保存提供機関において、資料の管理と提供サービスを主な業務としています。具体的には、資料管理業務として、本や雑誌、視聴覚資料等の選定・収集、整理作業などがあり、サービス業務としてカウンターでの資料の利用提供に関することや、情報を求める利用者を支援するレファレンスサービスなどがあります。さらに、県内の公立図書館への支援業務や、様々な企画事業などにより読書活動を推進しています。
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配属職種13 |
文化財主事
文化財主事は埋蔵文化財の発掘調査をはじめ、その調査成果や出土品の活用並びに史跡の整備等を通して貴重な埋蔵文化財を保護するという大切な仕事を行っています。特に、発掘調査を行う際には、「把握・周知」、「調整」、「保存」、「活用」という4つの業務において適切に業務遂行することが求められます。また、教育や観光、文化財を活かしたまちづくりなど地域に埋もれている文化遺産を掘り起こして光を当て、その魅力を発信することや郷土に誇りを持って暮らせるお手伝いも文化財主事の大切な業務であります。
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