最終更新日:2024/11/12

社会福祉法人福陽会

業種

  • 福祉サービス
  • 教育
  • サービス(その他)
  • 医療用機器・医療関連
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「利用者さまのため」を追求できる環境!業界高水準の働きやすさも大きな特徴

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特別養護老人ホームの最前線で活躍する、先輩たちの本音!

利用者さまと同じくらい、スタッフのことを大切に考えている「社会福祉法人福陽会」。働きやすい環境で活躍するサブリーダーや若手たちに、入職のきっかけや仕事内容、やりがい、職場の魅力などを伺いました。

【特別養護老人ホームで働く先輩社員】
●「サンシャインビラ」
 介護サブリーダー
 永島 拓也さん(2016年入職)※写真左

●「第2サンシャインビラ」
 介護職員
 太田 菜摘さん(2022年入職)※写真右

●「第3サンシャインビラ」
 介護職員
 齋藤 浩志さん(2023年入職)※写真中

先輩スタッフたちの横顔

サブリーダーからリーダーに昇格し、現在は家庭の事情でサブリーダーを務める永島さん。一人ひとりの事情を考慮し、フレキシブルに対応してもらえるのが魅力だという。
看護師や機能訓練士、栄養士など、各分野のプロと一緒に働けるのが魅力だという太田さん。介護プラスαの専門知識を学べる環境で、着実に成長を遂げている。
「わからないことある?」と先輩から声をかけてもらえる環境で、とても助かっているという齋藤さん。「こんな風になりたい」と思える先輩ばかりだから頑張れるとか。

ケアするだけでなく、利用者さまの理想を叶える仕事!無理なく働ける環境も魅力

もともとは、別法人の特別養護老人ホームで働いていました。5年のキャリアを重ね、介護福祉士の資格も取得。実績をより評価してもらえる環境に身を置きたいと、転職を考えるようになりました。当法人を選んだ理由は、想像以上の待遇が用意されていたからです。また、スタッフたちの仕事ぶりに惹かれたことも、決め手の一つ。施設見学の際に、自分都合ではなく利用者さまのペースに合わせて働いている姿を見て、「ここで働きたい」という気持ちが高まりました。

特別養護老人ホームは、24時間365日体制で利用者さまの暮らしを支える施設。食事・入浴・排泄の介助などを通して、“当たり前の日常”を支援しています。単に生活をサポートすることだけが、私たちの仕事ではありせん。お一人おひとりに寄り添い、理想の暮らしを叶えることがミッションだと言えるでしょう。以前、車イスの方の「自分の足で歩いてお散歩をしたい」という希望を聞き、看護師や機能訓練士と連携しながらトレーニングをスタート。シルバーカーを使って歩けるようになったときには、胸がいっぱいになりました。

当法人の魅力は、実績や頑張りを公平に評価してくれるところです。私は、入職7~8か月目にサブリーダーに昇格し、入職3~4年目でリーダーに抜擢されました。その後、家庭の事情で負担が少ないサブリーダーに戻り、現在は新人の育成に注力しています。未経験者には専門用語を使わずに説明するなど、私が心がけているのは相手の立場に立った指導。自分が育成したスタッフが活躍している姿を見るたびに、大きなやりがいを得ることができます。

私のモチベーションの源は、プライベートが充実できること。当法人は希望休や有給が取りやすく、リフレッシュ休暇があるのも特徴です。8連休をもらって、家族で海外旅行を楽しんだこともありました。また、賞与は基本給の4.95か月分支給されるなど、待遇面も大満足。自分たちがハッピーに働けるからこそ、利用者さまを笑顔にすることができるのです。

今後の目標は、介護福祉士の次のステップであるケアマネジャーの資格試験に合格すること。勉強費用や受験費用をサポートしてくれる資格取得支援制度を活用し、今年中には取得したいと考えています。また、家庭の状況が許せば再びリーダーとして活躍したいですね。

〈永島 拓也さん〉

利用者さまからいただく言葉が原動力に!アイデアを活かして活躍できるのもやりがいに

体育学部出身で、もともとは体育教師を目指していました。そんな私がこの業界に興味を持ったきっかけは、教員免許を取得するための実習で福祉施設を訪れたときのこと。そこでの経験を通して、人々の暮らしを支える仕事に就きたいという気持ちが芽生えました。当法人に注目した理由は、職場のあたたかい雰囲気に惹かれたから。行事やイベントが多く、アイデアを活かして利用者さまを笑顔にできることも魅力に感じたポイントです。

入職後は、特別養護老人ホームで利用者さまのケアにあたっています。知識ゼロからの挑戦でしたが、わかるまで向き合ってくれる先輩たちのおかげで、安心してキャリアをスタートできました。日常的なケアのほか、入職1年目からレクリエーションの企画も担当。100歳を迎えた方々のお祝いイベントを企画した際、「この歳になっても祝ってもらえるなんて」「いい想い出になった」と喜んでもらうことができ、とてもうれしかったです。

当法人では何もかもサポートするのではなく、利用者さまができることを応援する介護を実践しています。以前、落ち着きがなくなって「家に帰りたい」と言っていた利用者さまに、フロアの装飾を手伝ってもらったことがありました。すると落ち着きを取り戻し、「楽しかった」「またやらせてほしい」という言葉までもらえたのです。この経験を通して、利用者さまができることを見つけ、それを引き出すことの大切さを学びました。

介護は人と深く向き合う仕事なので、たくさんの感謝の言葉をもらうことができます。「あなたがいてくれると気分がいい」「いつもあなたから元気をもらえる」「これからもみんなの太陽のような存在でいてね」などといった、利用者さまからの言葉が私の原動力。日々大きな働きがいを感じています。

社歴や経験に関係なく、意見やアイデアを提案できる点も、やりがいにつながっていると言えるでしょう。「やってみよう」と先輩たちも背中を押してくれ、あたたかく見守ってくれるので、安心して新しいことにチャレンジできます。スタッフと利用者さまの深い信頼関係があり、大家族のような雰囲気も当法人の魅力。さらなるスキルアップに向けて、介護福祉士の資格を取得することが今後の目標です。ゆくゆくは、後輩の育成にも携わりたいと考えています。

〈太田 菜摘さん〉

知識ゼロからでも安心!自分の行動が利用者さまの笑顔につながるとうれしい

3歳の頃から大学卒業まで、野球一筋でした。中学時代は、日本代表メンバーに選出されたこともあります。好きな野球を長く続けてこられたのは、家族をはじめ、周囲が支えてくれたから。「今度は自分がたくさんの人を支えよう」と考え、福祉業界をめざすことにしました。職場の雰囲気のよさに魅力を感じて、当法人へ入職。福利厚生が充実している点も、決め手となりました。

介護の知識がなかった私にとって、ありがたかったのは手厚い教育制度です。先輩のマンツーマン指導のもと、介護の知識やスキルを学んでいきました。同時に、入門資格である「介護職員初任者研修」を取得するために、3か月間の講座も受講。インプットしたことを現場で即アウトプットできる環境だったので、知識やスキルが着実に身につきました。

私が所属する「第3サンシャインビラ」では、少人数の利用者さまを一つのグループでサポートする、ユニットケアを実践しています。お一人おひとりに、目が行き届きやすいのが特徴。以前、気分が沈んでいるように見えた利用者さまがいたので、お声がけして雑談をしたところ、「話しかけにきてくれてありがとう」と喜んでいただきました。自分で考えて行動した結果が目に見えるかたちで表れるので、日々やりがいを感じています。

私が心がけているのは、積極的にコミュニケーションを取って、利用者さまを理解すること。そうすることが、お一人おひとりに合ったベストなケアにつながるからです。もともとは人見知りでしたが、1年が過ぎて苦手意識はだいぶなくなったと実感。友人からも、「社会人になって変わったね」と言われました。また、利用者さまとのコミュニケーションは、私にとっての活力源。毎朝あいさつを交わすと、「今日も1日頑張ろう」という気持ちになります。

当法人の特徴は、利用者さまと同じくらい、スタッフを大切にしてくれていることです。抜群のワークライフバランスや資格取得支援制度からも、そのことがよくわかるでしょう。また、高水準の給与形態と家賃手当のおかげで、余裕を持って一人暮らしを楽しむことができています。今後の目標は、働きやすい環境のもとでスキルアップや資格の取得に注力すること。“今以上”の介護サービスを提供し、より多くの利用者さまに貢献していきたいです。

〈齋藤 浩志さん〉

企業研究のポイント

業界研究をスタートさせる際は、まず業界の安定性や成長性に目を向けてみてください。ちなみに、介護業界の仕事は、どれだけ時代が変化してもニーズがなくなることはありません。それどころか、今後よりいっそう社会から必要とされるでしょう。

業界を絞り込んだ後にやるべきことは、実際に働いている人たちと接すること。会社イベントに参加した際、社員に仕事のやりがいや喜びを感じる瞬間などについて聞いてみると、より仕事がイメージしやすくなるでしょう。また、スタッフのモチベーションやスキルを向上させるための教育制度や福利厚生が整っているかどうかも、しっかり確認してみてください。

当法人では、業務の一環として「介護職員初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」といった資格の取得を支援しています。費用の助成はもちろん、試験前にはシフトを調整して勉強時間を確保するなど、手厚いサポート体制が自慢です。また、業界的に不足している「ケアマネジャー」の資格取得支援制度をブラッシュアップ。実習期間中は出勤扱いにするなどし、より資格取得に集中できる環境を整えました。そのほか時短勤務や、夜勤をせずに働けるサポートスタッフ制度を導入し、育児や介護との両立を応援しています。業界高水準の給与体系も自慢。ぜひ、業界の教育制度や福利厚生と共に研究してみてください。

〈副理事長/田村 大輔さん〉

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同法人では、業界高水準の働きやすさを実現。安心して長く続けられる環境が、しっかり整っている。面倒見のいい先輩が多く、質問や相談がしやすいのも大きな特徴だ。

マイナビ編集部から

東京都福生市と日の出町に根ざし、35年以上にわたって地域の高齢者の暮らしを支えてきた「社会福祉法人福陽会」。特別養護老人ホームからデイサービスセンター、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、高齢者マンション、ヘルパーステーションまで多彩な施設や事業所を展開し、高齢者のあらゆるニーズに対応できる体制を整えている。介護の資格取得をサポートする「サンシャインビラ介護学院」を運営し、介護人材の育成を手がけているのも特徴だ。

同法人には幅広い活躍の場が用意されているので、さまざまなキャリアパスを描くことが可能。特別養護老人ホームでサブリーダーやリーダー、施設長をめざすほか、さまざまな施設でのケアを経験し、キャリアを積むこともできる。しかも、実績や頑張りがしっかり評価されるので、20代で役職を目指すこともできるという。

また、同法人の大きな特徴は、スタッフを大切にする風土が根づいていることだ。残業月平均約3.1時間、有給取得率約90%、賞与4.95か月という数字だけを見ても、そのことがよくわかる。また、今年6月から資格の取得がより評価される収入体系へと移行。高いモチベーションで働ける職場環境だからこそ、スタッフたちは利用者さまの期待を超えるケアを実践できるのだと感じた。

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人事部門は複数名体制で、一人ひとりの学生にしっかりと向き合えるよう配慮。こういったところからも、人を大切にする同法人のあたたかい風土を感じとれるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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