ナント種苗にアクセスしていただき、ありがとうございます。
皆さんが日常口にする野菜たち。皆さんが好きな野菜、嫌いな野菜は何ですか?
美味しいと感じた果実、心がワクワクする野菜って何ですか?
当社はオリジナリティあふれる野菜や果実の品種改良を行い、国内のみならず世界に向けてその種子を販売している奈良の種苗メーカーです。扱う野菜は、西瓜・メロン・南瓜・胡瓜・トマト・コーン・法蓮草・大根・人参・白菜など多岐に渡り、それらが国内外の農産地で栽培されています。
直近は「タネまで食べられる革命スイカ『ピノ・ガール』」を発表。早くもテレビやSNS等で話題となり、夏には全国のスーパーやデパート等でその果実がお買い求め頂けます。私達は種子を開発し販売するのみならず、その種子が産地で栽培され、収穫物が食卓に並ぶまでのお手伝いをさせて頂いております。
当社では、以下のような仕事があります。
1、研究開発部門 西瓜、メロン、南瓜など各種野菜の品種開発ブリーダー
2、国内営業部門 国内向け卸販売
3、海外営業部門 海外向け営業と貿易事務
<研究開発部ブリーダー>
品種を技術とセンスで改良するのがブリーダーの仕事。大半は育種農場での農作業。品種立ち上げには5~10年を要します。また病理担当と連携し「耐病性品種」の開発を進めます。原種や原々種の選抜やF1交配種の創出には観察力とセンスが必要。10~20年後にマーケットで求められているトレンドを想定し、新たな価値として特性に組み入れていくのが育種の醍醐味。
<営業部・国内営業&海外営業>
種子を販売し、普及・宣伝・流通させる仕事。提案先は種苗店・量販店をはじめ、農家や農協など様々。お客様がどんな品種の野菜を求め、どんな課題を抱えているかを現場を歩いて把握し、それを解決できる品種を提案。栽培講習会などの産地サポート、青果流通先へのPRも営業の仕事。海外営業では英語または中国語のビジネスレベル以上の習得が求められます。
・・・私達がお伝えしたいのは、このしごとの「面白さ・ワクワク・醍醐味」です。
「ものづくり」の根幹がここにあります。
人々が毎日食べる野菜・果実がこのように開発されている。
品種改良の力で、世の中を変えたい。
人々のお役に立ちたい。
ワクワク感動を生みたい。
そう感じて頂ける学生さんが沢山おられたら、私たちも幸せです。