(株)東急イーライフデザイン【東急不動産ホールディングスグループ】

グランケアあざみ野で介護スタッフとして働いています。介助はご入居者のレベルに合わせ、食事、入浴、口腔ケア、洗面、バイタル測定、清潔の保持、服薬、、、と多岐にわたります。

一つ一つのケア(介助)が直接、ご入居者の生活を支えているということです。ご入居者の状態のレベルは様々で、生活のすべてに介助が必要な方、精神的な病気を抱えている方、認知症の方とそれぞれ違います。介護住宅では日々、予想もできないような出来事が起こります。そこでは初任者研修(介護の基本の資格)の教科書には載っていないことがほとんどです。一つ一つの問題をクリアし、いつの間にか、お互い目に見えない信頼関係が築けていると感じた時は最高の瞬間です。

人事部の皆様が一緒に仕事をしてみたいと仰っていただいたことです。

仕事をしていくと、必ずどこかで壁にぶつかります。私も好きだったご入居者がご逝去された時、自分のやっていることに迷いが生じ、「自分じゃなくてもいいのではないか、、。」と考えるようになりました。しかし、2年目を少し過ぎた時のリーダーとの面談で、「常に楽しそうに仕事をしている姿勢が評価できる。ご入居者、スタッフ、全ての人に元気を与えるようなナイスマンになって欲しい」と言われ、これから目指していく方向がきまったように感じました。自分一人で考える事も大切ですが、仲間とのコミュニケーションをとり、常に聞く姿勢をもつと世界は広がるかもしれません。その時は目の前の壁もきっと乗り越えられていると思います。