最終更新日:2025/5/2

フードリンク(株)【三菱商事グループ】

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

チャレンジマインドで、壁を越える。フードリンク・イズムが、そこにある。

PHOTO

壁を越え次のステージを目指す、精鋭3名の成長ストーリー

営業部 部長
S.F.(2006年入社)

営業部 マネージャー
D.I.(2012年入社)

営業部
C.S.(2017年入社)

三菱商事畜産グループの一員として、日本の畜産業の発展に大きく貢献しているフードリンク。その圧倒的な魅力は、年次やキャリアにかかわらずチャレンジできる環境、そして少数精鋭ならではの協力体制にある。
さらには商社として商品を流通させるだけでなく、商品開発、売り場提案、販売施策までトータルに関われ、幅広い経験が得られることから、想像以上のスピードでキャリアが構築されていく。
今回登場する3名は、そんなフードリンクのこれからを牽引するキーパーソンとして、第一線を担っている精鋭たちだ。彼らの成長ストーリーは、この業界を目指す皆さんにとって大きな刺激となるだろう。

フードリンクで得た、成長と自信

これまで磨き上げた営業スキルを活かすとともに、管理職として若手育成にも尽力。若手が積極的に行動し易い環境整備をし、今の時代に即した人材育成に取り組んでいる。
若手にも責任ある仕事を任せる環境に惹かれ入社。今では担当範囲が国内だけでなく海外工場の視察へも広がり、責任ある環境下で、自分自身の成長を実感している。
人々の食生活を支えられること、風通しの良さに惹かれ、入社を決意。責任重大な職務を適切に行っていくことで、お客様からの信頼を獲得している。

自身が全社を巻き込んで商品を形にしていく、その醍醐味を知ってほしい。(S.F)

学生時代、最小限の荷物で世界を回るバックパッカーとして、私はタイ、オーストラリア、トルコなどに足を伸ばしました。安宿を転々としながらの1人旅は、自分を客観的に見つめ直すきっかけにもなりましたね。その経験から、就職活動では継続的に取り組めるという自身の強みを活かせる「表舞台より裏側で支える」仕事、そして「海外とつながりのある」仕事に絞り、フードリンクを選びました。

入社後、私は本社営業部の大手コンビニチェーンを担当する部署で5年間営業スキルを磨き、翌年関西支社へ異動。そこで9年間、業務用商材を中心とした営業に携わりました。幅広い分野で営業経験を経て、2019年4月、再び本社営業部に戻り管理職として部内のメンバーと共に大手コンビニチェーンを担当しています。
メインとなる商材は主に3種。レジ横のホットケース向け、冷凍食品などのコンシューマー向け、そしてお弁当の原材料向けです。なかでも注力しているのが、消費者の手元へダイレクトに届くコンシューマー向け商材ですね。この分野で成果が得られれば、スーパーマーケットや量販店に向けた当社の対コンシューマー戦略にも役立ちます。
一方、この商材は一般消費者の方に直接届くだけに、表示内容に誤記が無いかなど、360度の視点で念入りな確認が必要となります。さらには商品化までのスピードも重要です。そのため、商品開発部、輸入部、品質保証部と連携を取りながら、袋のデザインや表示内容確認等、商品クオリティ確保に全力を注いでいます。

コンシューマー向け商材は全社が一体となって取り組まなければならないプロジェクトですが、その点当社は少数精鋭で普段から内部の意思疎通が円滑に図れていますから、強みを発揮できるフィールドと言えるでしょう。
スムーズな連携により商品化が進み、コンビニエンスストアに商品が並べられる光景は、関わった仲間たちとの一体感を味わえる、私にとってかけがえのないシーンですね。

管理職として現在取り組んでいるのは、若手の人材育成です。日頃から積極的にコミュニケーションを図ることで状況に応じたアドバイスをすることを心がけています。今後は少子高齢化やリモートワークの導入等による社会環境の変化に伴い、営業の方法も変化していくでしょう。だからこそ若手社員には臆せずにチャレンジして時代の変化に対応できる営業スキルを身につけてもらいたいと思っています。

全力で向き合えば、ひとつの成功が大きなチャンスにつながっていく。(D.I)

学生時代の居酒屋・カフェ等でのアルバイト経験が、就職活動の軸の形成に繋がったと感じます。接客をしていく中で人と話すことが好きだと気づいたことが、商社での営業に行き着いた要因です。また、父が食品業界で働いていたこともあり、食品商社であるフードリンクは身近に感じられました。最終的には若手にも責任ある仕事を任せる方針に惹かれ、入社を決めました。

私は本社の営業部に4年、広島支店に3年、そして2019年4月に再び本社営業部に戻り、現在に至ります。最初の4年で国産鶏や輸入豚など精肉について学び、広島支店ではその知識をベースに幅広い分野での業務を経験しました。
広島支店に赴任した当初は各スーパーマーケット向けの精肉を担当していましたが、ほどなくして総菜も担当することとなりました。鶏の唐揚げ、フライドチキン、トンカツ、焼鳥といった商材の原材料調達や商品提案がメインの業務です。しかし精肉以外を任されるのは初めてで、特に総菜は各スーパーの特色やこだわりが前面に出るため、経験不足の私はなかなか良い結果を残せませんでした。そんな時、あるスーパーからクリスマス向けローストチキンレッグの提案を依頼されたのです。
ローストチキンレッグはクリスマスの定番商品だけに、総菜売場の売上に占める割合も大きく、失敗は許されません。そこで私は上司のアドバイスをもらいながら、店舗・売場の特徴や客層傾向をより深く調べ、多くの協力会社のバックアップを得て、そのスーパーらしさを感じてもらえる商品化に全力で取り組みました。
プレゼンテーションの反応は上々で、クリスマス用事前申し込みパンフレットに当社のローストチキンレッグが掲載されるなど、結果的にスーパー全体の売り上げに貢献できたのは嬉しかったです。

この商品化では、大きな達成感を得られただけでなく、様々な方たちとの関係を構築することができました。コミュニケーションが活性化することで、他の総菜商品も売上がアップしていき、さらには中国からフライドチキンを輸入し当社で加工・販売する提案が新たに決まりました。安心・安全を自分の目で確かめるため中国の工場へ視察に行くなど、業務の幅は広がっていったのです。
東京への異動が決まった時は、広島支店での成果が評価されたことを実感し、成長させてもらったことを強く感じました。
この時の経験は、今の私を支える誇りとなっています。

チームで一丸となり、お客様のご要望に応えられた時の嬉しさは格別。(C.S.)

金融分野に興味があり、人と話すのが好きなことから、新卒で証券会社の営業職に就きました。しかし仕事に従事するうちに、外を飛び回るのではなく、資料作成や事前マーケティングといった支援業務のほうが自分らしく働けることに気づきました。また、日常に寄り添った商品を提供する食品分野に興味を持ち転職を考えるなかでフードリンクに出会いました。入社の決め手は、食を通じて万人の生命を支える社会的意義の高さ、そして少数精鋭ならではの風通しの良さでした。

私が所属する部署は、原料・輸入加工品・国内加工品など様々な商品を扱う部署です。営業アシスタントは、お客様からの発注を受けて商品の出荷・配送手配を行っています。責任は重大ですが、入社から実務に就くまでの研修がとても充実していたので、不安はありませんでした。しかし常にお客様からの発注通りにお届けできるとは限りません。営業担当と対応について検討し、適切な判断が求められることもあります。
入社後、私は国産鶏肉のチルド商品担当になりました。鶏肉の場合、1羽から取れる部位毎の量が異なることに加え、チルド商品は賞味期限が10日前後なので、常に多くの在庫を抱えているわけではありません。時期によって人気の部位も異なるため発注に合わせて全体の在庫量と調整しながら手配を行わなければなりません。お客様と直接お話して納期や数量を調整したり在庫の調達を行ったりするなど多岐に渡る業務を行う為、チームとしての一体感も必要となります。
こうした経験を積み重ねていくなか、関わる人たちとの信頼が高まっていくことがこんなにも嬉しいとは思ってもみませんでした。

今はスーパーマーケットや外食チェーンを中心に10社のお客様を担当しています。年末年始や大型連休前は産地が休みになるため出荷調整が難しくなりますが、営業担当と意見を交換しながらチームで協力し乗り越え、私もお客様の立場に立った出荷・発送を常に心がけています。
新商品がリリースされるときは、新規取引時の書類作りなど新たな業務が発生するほか、お客様とのやりとりを見据えた商品特性や原料知識など、学ぶべきことも増えてきます。しかしそれが自らのスキルとなり、お客様とのコミュニケーションを深める材料にもなるので、新商品が決まるのがとても楽しみです。

学生の方へのメッセージ

コンビニで買った唐揚げ。スーパーで買った焼き鳥や竜田揚げ。レストランで食べたチキンステーキ。皆さんが日常生活で口にしているそれらは、もしかしたら、フードリンクの商品かも知れません。

食肉の専門商社であるフードリンクは、三菱商事グループの一員として「畜産インテグレーション事業」の販売部門を担っています。競合他社に比べると人員規模の少ない少数精鋭の体制ではありますが、だからこそ、若手でも早い段階から重要な仕事を任されるチャンスがあります。

私たちが必要としているのは、「主体的に周りを巻きこみ行動する力」「困難な状況でも臆することなく挑戦し続ける力」高いコミュニケーション能力で「顧客(相手)の真意を読み解く力」です。
その第一段階として、これまで新卒の皆さんには新しいことや挑戦したいことを“発想する”マインドを求めてきました。しかし時代の変化を見据え、今後は発想したことを“行動に移す”ことがさらに求められてくるでしょう。制約があれば、それを乗り越えて行動していく。そんなポジティブマインドが、フードリンクの未来を牽引していく力になるはずです。

若手でも責任のある仕事に挑戦し、実力を身に付け、自らの手でキャリアを描けるフィールドがフードリンクにはあります。チャレンジマインドを持った仲間と切磋琢磨しながら共に成長していきましょう。意欲あふれる方にお会いできることを楽しみにしています。

PHOTO
若いうちから幅広く前向きにトライしたいという、熱い気持ちを持っている皆さんをしっかりサポートします。新しい時代に向かって一緒に「考動」していきましょう。

マイナビ編集部から

衣食住のうち、とりわけ「食」は我々が生きる上で不可欠な要素だ。日々の「食」のお陰で我々は豊かな心持ちになり、明日への活力を蓄えていく。フードリンクは、そんな「食」のなかでも重要なポジションを占める食肉の専門商社だ。
しかも三菱商事グループの一員という強みがあり、飼料供給から生産、加工、流通まで行える一貫体制が整っている。バックグラウンドにこうした事業フィールドの広大さがあるからこそ、様々なチャンスを生み出せる環境を創り出せるのだろう。

実は筆者は三年前にフードリンクを取材している。その時も若手社員の話から、新しいことにチャレンジできる手応えや充実度をしっかり感じ取ることが出来たが、今回の取材では、より具体的な挑戦と成長の軌跡を社員から伺うことができた。

目まぐるしく変化する現代社会においても、フードリンクの社員は何故、常に挑戦し続けられるのだろうか。その原動力は、個々の高いモチベーションと少数精鋭特有の協力体制にあるだろう。
変化していく環境に対して、どう対応していくのか。積極的な議論に、他部門からも情報が加わる。いくつものアイデアが飛び交う。
こうしたポジティブなマインドが幾重にも連なり、フードリンクの成長を下支えしているのだろう。

PHOTO
若手にもチャンスを生み出せる環境があるフードリンク。個々の意識の高さと少数精鋭特有の協力体制が未曾有の時代でもフードリンクの発展を後押しするのだろう。

トップへ

  1. トップ
  2. フードリンク(株)【三菱商事グループ】の取材情報