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最終更新日:2025/6/2
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部署名開発技術部 生産技術係
工業高校では加工を、大学では機械工学を学んできたため、この両方を活かせる仕事がしたいと考えていました。会社説明会を通して設計から加工、組立、プログラミングまでものづくりに一貫して関われることを知ったのが東洋技研を選んだ一番の理由です。 また、東洋技研は新人教育が行き届いていることも大きな魅力でした。会社説明会のときから新人研修はしっかりやっているということを伺っていたので、学んできた事を存分に発揮し、分からないことはしっかり教えてくれる環境で働きたいと思い入社を決意しました。
現在は、治具と呼ばれる「製品の組立などを簡単にするための補助工具」の開発を行っています。配属したばかりのまだ製品の知識が乏しい頃は、新しい治具を設計するときに作業性を考えていませんでした。実際に使った方の話を聞いて初めて自分の製作した治具が使いづらい事に気が付きました。この経験を活かし、治具としての機能を満たしているだけでなく使う方が使いやくなるように意識して設計するようになりました。 実際に使いやすさを意識して製作した治具を使用して頂いて「使いやすい」と言って頂いた時はやりがいを感じました。さらに自分が設計した装置を自分で加工し、自分で組み立て、自分でプログラミングした治具や装置がうまく動作することは最高のやりがいだと思っています。
今の部署に配属になってから、自社製自動機の修理や調整を、上司に教えてもらいながら行っています。その中で修理中慌てて部品の交換を行った際に、不注意で別の不具合を発生させてしまうことがありました。もっと早く終了する予定であった修理もその不具合改善のため余計に時間をとられてしまう結果となりました。そのため、現在では多少時間がかかっても、修理が必要な箇所だけを見るのではなく設備全体を見て、後々不具合が起きないように調整を心がけています。 また私は、仕事をしている時どうしてこの作業をするのか背景がわかっておらず、とにかく目の前の仕事に終始していました。しかし、だんだん「なぜその作業をしなければならないのか」「ここが悪いのであればこうすれば良いな」など自分で考え、動くことができるようになってきました。仕事をする上でたくさん失敗はしますが、一つ一つの経験から自分の中で引き出しを増やしていっています。
社内設備の修理や調整作業をしていますが、良いと思った構造は自分の治具や装置の開発の参考にするようにしています。また失敗から、構造的にもっとこうしたら作業性が上がるのではないかなど考えるようにしています。自分の設計した治具や装置も組み立ててみるとかなり使いづらい構造だった事が何度もあります。これらの経験から使う方の立場に立って作業性の良い治具や装置を作って信頼してもらう事、そして最終的に組立を自動で行う自動機の開発を任せてもらう事が私の目標です。