東洋技研(株)

　前職では、精密関係の会社で精密機械の組立を行っていました。元々、ものづくりや細かい作業など一つの物を少しずつ作り上げていく作業が好きだったので、もっと知識の幅や違う分野も学んでみたいと思い、東洋技研に入社しました。
　転職して感じた事は社員一人一人に対して、しっかり評価をしてもらえるということです。当たり前のような事ではありますが、自分の成長や成し遂げた結果など自分自身がやればやっただけの評価をしてもらえるのはやりがいにもなり、更なる成長やスキルアップに繋がります。このような、ただ仕事をするだけでなく目標を持って、仕事に取り組めるのは東洋技研の大きな魅力だと思います。

　社内設備（機械）のメンテナンスや保全を行っています。実は、私の部署はメンテナンスや保全に力を入れていくために新しく立ち上がった部署です。新しく発足されたということは、今までに経験のない事や機械の保全について詳しい人などが居ない状態でのスタートなので、基準が決まっていない物が多くあります。また、機械の操作には多くの知識や技量を必要とします。しかし逆に一からのスタートなので自分たちで基準やルールを決められるというやりがいや面白さを経験できるので、現在は自分自身のスキルアップを実感し、大きな経験を得ています。今後は、社内設備を保全していき社内設備での不具合などを低減することが今の目標です。

会社の雰囲気で一番いいなと感じたのが、チームワークです。実際に自分が壁にぶつかってしまった時に、上司や他部署の人からのアドバイスや自分とはまったく違った目線での意見をもらい、自分だけでは気が付かなかった打開策に気が付くことが出来た時に、一人では解決出来ない事も協力する事で成し遂げられる事が出来る大切さを学びました。
　一人でどうしていいかわからない時、壁にぶつかってしまった時に協力してくれる人がいる、そんなチームワークの良さが東洋技研の強みでもあると私は感じています。

　学生の頃と違って社会人になると多くの人と関わる機会が増えます。仕事をする上で学生と大きく違うのは学生の頃は避けて通れた道も乗り越えなければならない場面が増えることだと思います。例えば、自分と気が合う人だけでなく苦手な人とも良い関係性を築く必要があったりします。その中では、辛い時や苦しい思いをする時はあるかもしれません。しかし、その乗り越えた先の自分はさらに進化した自分になることは間違いありません。
　仕事を覚えていく事も非常に大事な事ですが、同時に自分自身にとっての精神的な成長にも繋がる事を忘れず頑張ってください。