社会福祉法人自立支援協会

私の仕事内容は、主にヘルパーとして地域で生活されている利用者さんのご自宅に伺い、朝の身支度や就寝などの日々の暮らしを支援させていただいています。また、日中活動の場である「たまごハウス」での支援では、通ってこられる利用者さんの活動支援を行っています。

日々支援に入らせていただく中で、初めは緊張されていた利用者さんが笑顔を見せられることが増えたことや、「たまごハウス」ではプログラムの後に通所者の方から「今日は楽しかったです」と言っていただけると、嬉しくなります。

学生時代の「たまごハウス」でのアルバイトがきっかけですが、何事にも飲み込みが遅い私でも身体介護などができるまで丁寧に研修してもらえたこと、利用者さんを支援する中での疑問や悩みをじっくり聞いていただけたことで、この職場なら安心して働くことが出来ると思い入職を決めました。

今支援に入らせていただいている20代の利用者さんが、将来どのような暮らしを送られたいのか一緒に考えていきたいです。そのためにも、一人暮らしやグループホームなど暮らしの場の選択肢を広げていけるようにどんな知識が利用できるのかと言った知識を深めたり、日々の支援スキルをこれからも上げていきたいです、

ヘルパー派遣による一人暮らしやグループホームなど地域生活の場は広がってきていますがまだまだニーズに追い付いていないと感じさせられることがあります。今支援に入らせている方、そしてこれから支援に入らせていただく方が、地域で自分らしい暮らしを送れるよう、自分一人の力は限られていますが、同じ志をもって支援に入る仲間たちと共にこれからも支援を続けていきたいと思っています。