最終更新日:2025/4/14

三縁証券(株)【岡三証券グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 証券
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域に密着し、お客さまに寄り添う資産運用サポートを実践しています。

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私たちも、研修や業務を通じて成長しました!

対面営業を基本に、地域のお客さまに近い存在をめざす三縁証券。求められる専門性が高い上、お客さまの人生設計に関わる仕事だけに、新人を育てる体制もしっかりと整っています。

(写真左から)
★Mさん/桑名支店 営業部長/2009年入社
岐阜県恵那市出身。前職は求人広告の営業。転職を考えた際に、学生時代のゼミで株の話を聞いたことを思い出し、挑戦しようと決めました。
★Sさん/桑名支店 営業部営業2課/2024年入社
岐阜県土岐市出身。高校・大学と商業系を学び、金融業界に興味を持つ。地域に根ざした証券会社で、自分に役立つスキルが習得できると思い、入社しました。
★Hさん/桑名支店 営業部営業3課/2019年入社
三重県桑名市出身。学生時代の学びは経済学。金融業界の合同説明会に参加した際、三縁証券に地元の先輩がいたことが分かり、入社のきっかけとなりました。

仕事で大切にしていること

お客さまに良い印象をもっていただけるよう努めています。特に上司から電話では声のトーンで印象が変わると助言いただき、意識するようにしています。(Sさん)
この業界では専門用語などの難しい言葉が多く、それを並べ立てても右から左へ抜けてしまいます。お客さまにはシンプルにお伝えするようにしています。(Hさん)
商品を販売するのではなく、お客さまとコミュニケーションを取り、気に入っていただくことが大切。私の場合は、お客さまとの会話の9割を雑談にしていたほどです。(Mさん)

支店のみんなで、新人を大切に育てようとしてくれています。

証券会社に対しては、常に勉強が欠かせない世界というイメージがあり、その分、自分の身になることも多いに違いないと考えていました。
実際、当社の場合は教育・研修体制が充実しています。私の年の新入社員研修では、岡三証券グループの新入社員が1週間ほど東京に集まり、ビジネスマナーや電話応対などの基本から学習。その後も何度か東京に行き、目標達成に向けた思考などを教わりました。

業務としてはオンラインでチャートや相場の見方を学びつつ、訪問や電話による新規開拓から開始。最初はお客さまとお会いしても、何を話そうかと戸惑ってばかりでしたが、支店内の同期とロールプレイングをしたり、質問をすれば何でも答えてくれる先輩たちのおかげで乗り切ることができました。支店長が勉強会を開いて、相場のことなどを丁寧に指導してくれます。
今も新規開拓を継続中。口座を開設いただき、お買付後のフォローまで行う毎日。電話は1日に50件程度、訪問も日に30件程度行っています。少しずつですが、口座を開設してくださるお客さまも増えてきました。

仕事のやりがいは、やはりお客さまに口座を開設いただけた時。中でも初めてのお客さまは印象に残っています。たまたま私がポスティングをしたお宅の方で、「他社で投資信託をしているけれど、何か良い商品はないですか」というご相談をいただいたのです。それに対し、私がご説明した商品を気に入っていただきました。上司からも「よく頑張った。ありがとう」と褒めてもらい、とてもうれしかったです。もともと私は言葉数が少ないタイプだったのですが、この仕事を通じて度胸も付き、人との会話も楽しめるようになりました。もちろん、普段から相談し合える同期の存在も大きな励みになっています。

今後は、新規開拓の目標達成をめざし、ゆくゆくは「Sさんの言葉なら」と信頼していただける社員になりたいと思っています。(Sさん)

年次とともにお客さまとの信頼関係が深まり、表彰などのチャンスも生まれます。

私も最初の2年間は新規開拓が中心でした。当然のことながら、断られたり、会っていただけないケースも多かったですね。おかげで少々のことには動じない心が養われました。
3年目からは先輩のお客さまを200~300名ほど引き継ぎ、お悩みをお聞きしたり、新たな金融商品のご案内などを行うようになりました。銘柄にも詳しくなり、状況に応じた予想ができるようになったのもこの頃です。

今は、午前と午後に日本株の相場をチェックし、既存のお客さまからのご相談に乗ったり、新規のお客さまにさまざまなアプローチを行う毎日です。
最近ではNISA関連や相続に関するご相談も増えていますね。内容に応じ、金融商品のご提案や提携している専門業者を通じて不動産商品をご案内させていただくなど、お客さまに合わせた対応に努めています。

当社は対面営業のため、私たちもお客さまも相手の表情を見ることができることがメリット。株価が下落している時などは、私たちと話すことでストレス解消になるというお客さまも少なくなく、その点でも安心していただけていると思っています。もちろん、お客さまのためになる情報があれば、真っ先にお伝えする姿勢は欠かせません。

仕事でやりがいを感じるのは、お客さまから追加のご資産を入れていただいた時ですね。他社と取引をされていたお客さま宅に足繁く通い、当社を選んでいただいたこともありました。そのお客さまとは、共通の趣味である将棋を通じて交流を深められたのも良い思い出です。

当社には半期に一度、社内のMVP表彰があり、私も10回ほど選ばれ、モチベーションにつながっていますね。成績を残すコツは特に思いつきませんが、不調の時も深く考えすぎず、気持ちを切り替えて頑張ろうという姿勢で仕事に臨むことが大切。
今後もさらにスキルを磨き、お客さまに喜んでいただけるように努力を続けていきたいと思います。(Hさん)

お客さまに喜んでいただこうという姿勢があれば、必ず結果はついてきます。

私は異業種から転職し、1年目は訪問や電話での新規開拓に打ち込みました。当時は何をしても上手くいかない毎日で、「会社に貢献できているのか」と落ち込むことも。ただ上司や先輩はもちろん、お客さまからもいろいろと教えていただき、2年目には少しずつお客さまから良い反応が返ってくるようになり、結果も出始めてきたのです。そして、いくつかの支店や営業所にて経験を重ね、4年ほどで係長に。その後、次長を経て、2024年の春から部長になりました。
さまざまなエリアを経験したことで、各地のお客さまが保有されている銘柄の違いなども学ぶことができたと思っています。

成長の転機となったのは、係長時代。部長と課長が急に異動となり、私が代理で部署を見ることになったのです。初めての経験だったので、苦労はしましたが、結果としてマネジメントを学ぶことができました。
当社で上をめざすには、仲間を大切にすることです。困った時に助け合うことで周囲からの信頼も高まり、それが責任あるポストへとつながっていきます。
私の支店には3つの営業課があり、16名ほどが在籍しています。その約半数が1~3年目の若手社員。だからこそ、お客さまに失礼のないように、挨拶や身だしなみはもちろん、「元気良く声を出すこと。相場がどんな状況であろうと、元気さがお客さまに伝わる」と口酸っぱく言っています。モチベーションに関しては、タイミングを見計らい、声かけをするようにしていますね。

営業としての腕の見せどころは、いかにお客さまに喜んでいただき、「ありがとう」の言葉をいただけるかです。そのためには、ご家族を含め、次世代のことも考えたプランニングや商品のご提案をしていかなければいけません。

今の私があるのはお世話になった先輩たちのおかげだと思っています。だからこそ私の後に続く人材を育てていくことが、恩返しとなるはず。部下たちは、我が子のようなもの。どんどん成長し、教える立場に育ってくれることが楽しみであり、今の目標です。(Mさん)

学生の方へメッセージ

入社時から多くの研修があるので、金融知識がなくても心配はいりません。私が印象的だったのは、人の名前を覚える研修。お客さまの名前を忘れたり、知らないのは一番あってはならないことです。研修では、お客さまの顔と名前を結び付けるコツを教えてもらいました。同期たちと一緒に、楽しみながら学ぶ機会もあるんですよ。(Sさん)

何も知らない状態で入社をしても、1年目の研修やセミナーを通じて基礎から学ぶことができ、すぐに即戦力になれます。加えて当社は地域密着型のため、営業としてはお客さまとの関係を深めやすいというメリットがあります。自分にとっては初めてのお客さまであっても、当社のことをご存知の方は多く、「三縁さんね」と親しみを持ってレスポンスをいただけることが多々あります。(Hさん)

この2年ほどで、学びの制度が一段と充実してきましたし、岡三証券グループの研修やセミナーに参加できる機会も増えています。「証券の世界ではこんなスキルが必要だ。この資格を取らなくては」といったことは、入社前には一切考えなくて大丈夫です。人と話をするのが好きな人はぜひ応募してみてください。(Mさん)

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拠点の多くが、地域の信頼を得ている。職場としてはベテランから若手までが互いに教え、情報を共有し合う風通しの良さが魅力であり、強みです。

マイナビ編集部から

証券会社での仕事は「経済・経営学部出身者でなければ難しいのでは」と考える人もいるかもしれない。けれど、学びの体制さえ整っていれば、その心配は杞憂であることが3名の話から伝わったのではないだろうか。
NISAなどによる資産運用もより身近になりつつある時代だけに、まずは説明会などに参加し、業界を知ることから始めると良いだろう。

一方、就職先を決める上では、“どんな人たちと一緒に働くか”も大切になってくる。そこで3名には会社や支店の雰囲気も尋ねてみた。
「課で食事に出かけるなど、みんなで頑張ろうという雰囲気も大好き。同じ支店の同期たちと切磋琢磨し合える環境も魅力です(Sさん)」「誰に対してもフランクに相談ができます。新人が口座開設などを受注すれば、みんなが拍手で迎えます。スケジューリングを始め、目標に向けての活動も自由度が高いところが魅力です(Hさん)」「再雇用のベテランがいて、管理職は中堅世代。さらに若手が多い職場は風通しが良く、活気に満ちています。役員と従業員の距離が近く、何でも言い合える社風も当社の特徴です(Mさん)」。

確かに取材に訪れた桑名支店でも、こうした雰囲気は十分に感じ取ることができた。
次はあなた自身の目で確かめてほしい。

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オンとオフのメリハリを大切にし、休憩時間には笑顔が絶えない。若手社員は基本的に残業がないので、プライベートも充実させやすい。
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