最終更新日:2024/9/6

エネクスフリート(株)【伊藤忠エネクスグループ】

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険

基本情報

本社
大阪府

取材情報

先輩100人100の就活

理想の企業との出会い方は人それぞれ。エネクスフリートの先輩たちの場合は…

PHOTO

入社2年目・3年目の先輩社員の就活ノウハウを聞きました!

若手としてバリバリ活躍するエネクスフリートの先輩社員たち。自分の強み、軸を知り、それを生かす就職活動で成功を掴んだ彼らの学生時代や就活の秘策に迫ります。

■石原 慧一さん(写真右)
2021年入社
フリート営業本部 広域・法人カード部 西日本広域エリア

■清水 夢さん(写真中)
2021年入社
フリート営業本部 関西支店 関西販売ブロック 関西第1販売エリア

■黒沼 竣さん(写真左)
2022年入社
フリート営業本部 広域・法人カード部 西日本法人カードエリア

今後の目標は何ですか?

業界の仕組みが分かってきたとはいえ、まだまだ壁にぶつかることも。どんな時もモチベーション高く、意欲的に仕事に取り組むのが私の目標であり、ポリシーです。(石原)
昨年の結婚を機に、より活躍しやすい環境をつくりたいと思っています。在宅勤務や産育休、時短勤務などをフル活用し、新たな営業のロールモデルを目指します。(清水)
まずは新しい仕事に慣れること、新規顧客の開拓が目標。今はまだ他のメンバーにサポートしてもらっていますが、一人で何でもできる営業を目指しています。(黒沼)

教員、新卒で就職…2つの選択肢から迷いに迷って、選んだのがエネクスフリート

私は学生時代に会社を興し、大学生活だけにとどまらない活動を行っていました。しかし就職活動では「一生に一度の新卒カードを使うのか」、「教育学部で取得した教員免許を生かすのか」という葛藤が生じ、2つの選択肢から悩みに悩んで出したのが「新卒で就職する」という答えでした。

最初は金融業界のみに絞って就職活動を行っていました。順調に他社の内定も獲得したのですが、内定先のオフィス見学をした際、想像していた働き方とのギャップを痛感。この会社は自分に合っていないのではないかと不安に感じるようになり、就職活動を再開することを決めました。それまでは金融に関わる業界や仕事に捉われていましたが、当社を知り、全く異なる業界で働くのもいいかもしれないと新たな可能性に気がつきました。実際に会社を見て、風通しの良さや自由な社風に魅力を感じ当社を選びました。

入社後は運送会社に対する法人向けの給油カードの提案に携わり、仕事をする上で必ず必要になるガソリン・軽油などを定額でお得に給油していただける「エネクスフリートカード」のご紹介を行っています。入社前は仕事に不可欠なものだから難なく売れるだろうと考えていましたが、実際は同業他社との兼ね合いなど奥が深く、壁にぶつかることもしばしば。しかし、3年目の現在は苦労を乗り越えて新規顧客を獲得することや、環境に配慮した商材などお客さまのご要望に応え、感謝されることが増えて、やりがいや仕事への手応えを感じられるようになりました。
(石原)

15年間の水泳人生で培った根性、その努力を生かすべく、営業職一本の就活に注力!

3歳から18歳まで競泳選手として活動し、高校卒業後に現役を引退。大学4年間はスイミングスクールでコーチのアルバイトをしていました。卒業後もコーチを続けることを考えましたが、3歳から水泳に尽力した人生だったので、いったん離れ全く異なる業界で働いてみようと就職活動をスタートしました。持ち前の根性や粘り強さを生かせる営業職に絞って就職活動を行う中で当社と出会い興味を持ちました。

当社を選んだきっかけは、女性営業の活躍が期待されていると感じたからです。最終面接で運送会社への提案営業であること、営業の活躍に注力していることを伝えられ、「頑張れますか?」と尋ねられました。私は「できます!」と即答し、その場で内定をいただきました。自信を持って返答できたのは、競泳選手時代に試合などで0.01秒を争い、そのわずかな差で勝ち負けが決まる世界にいた自負があったから。それに比べればどんなことも乗り越えられるはずと考え、入社を決めました。

現在は南大阪エリアを担当して法人向けの給油カードの提案に携わり、中小の事業者を中心とする新規開拓・既存顧客のフォローを行っています。入社当初は上司や先輩も指導方法に戸惑いがあったようですが、私のキャラクターや営業としての姿勢を分かってもらい、今では大口顧客を任せてもらえるようになりました。この仕事は競合が多いので既存顧客へのフォローも気が抜けませんが、私は運送会社の皆さまと信頼関係を築き上げ、競合の動向を社長から直々に教えてもらえるほどの関係を構築しました。そのような仕事ぶりが評価され、絶対に手放せないお客さまを次々と任せてもらえるようになったことが現在のやりがいです。
(清水)

掲げた3つの軸に合う企業を選び、入念な面接対策で理想の職場に巡り合えた

私の就職活動では、「B to B」「生活に不可欠な商材」「社会を下支えできる」という3つの軸を基準に業界を選び、物流や鉄鋼、エネルギーに関わる仕事に携わることを目指していました。自己分析を始めたのが大学3年生の9月頃で、しっかり軸を決めてから企業研究を開始しました。自分の基準にあてはまった業界の中でも温和な社風の企業に注目し、石油製品の卸売に携わる小倉興産エネルギー(2022年4月にエネクスフリートと経営統合)に出会うことができました。統合後も入社のきっかけとなった温和な社風は変わらず、ギャップを感じることもなく、すぐに当社の社員として馴染むことができました。

選考対策として特に注力したのは面接の練習です。大学のキャリアセンターが実施する面接対策、大学のOBから直々にフィードバックがもらえる就活支援などを活用し、本番に臨みました。対策前は内定を獲得したいという本音が全面に現れてしまい、OBから「もう少し自分らしく」と指摘されたこともありました。その後、練習を重ねて平常心で臨めるようになり、早々に内定を獲得できたのも練習のたまものだと自負しています。

入社後は産業エネルギー本部の九州営業課で燃料の卸売に携わり、2年目の10月から現在の部署に異動しました。現在は営業車を保有する企業を対象に、石油の元売企業の給油カードを提案しています。九州から大阪への引っ越しで、職場と生活は一変しましたが、会社のサポートが手厚いので意外とスムーズでしたね。引っ越し費用は会社が負担してくれましたし、借上社宅制度があるので少ない個人負担でマンションに入居しています。拠点が変わっても当社はどこでも和やかな雰囲気なので、変わらない環境で働けるのは本当に恵まれていると感じています。
(黒沼)

企業研究のポイント

興味ある業界に絞って企業研究するのもいいですが、会社によって社風が大きく異なることを目の当たりにした私としてお勧めするのは、自分にとって面白いか、面白くないかを指標にすることです。何をするかも大事ですが、誰と、どんな風に働けるのかを知ることはとても重要です。迷ったら、面白そうと思えた企業や仕事を選べば、入社後のミスマッチもないと思います。【石原】

自分の強みを知ることはもちろん、それを相手に伝える術を磨くことが大切だと思います。企業研究を始める前にまずは自分の強みを探り、どうすればそれを効果的にアピールできるかを考えてみてください。私の場合、面談では競泳選手時代の努力を伝えることを意識しました。例えば、小柄な体格をカバーするために人一倍練習し、その甲斐あって選抜メンバーに選ばれたことを語りました。【清水】

1つの業界や企業に絞り込まず、幅広く見るとさらに多くの気付きがあると思います。気になる企業の取引先にも視野を広げると、意外なつながりを知ることができ面白いですよ。企業研究で収集した情報は社会人になってからも新規顧客の開拓に役立っており、自分の強みになっています。目先のことだけでなく、将来にも役立てるつもりで企業研究に取り組むことをお勧めします。【黒沼】

PHOTO
石油事業を核に、車やトラックの買取販売、保険、新電力、介護など多彩な柱を持つ当社。安定性の高さはもちろん、社会貢献性も高いのが私たちの強みです。

マイナビ編集部から

伊藤忠エネクスグループの一員として、石油事業を通じて日本の物流を下支えしているエネクスフリート(株)。提携店を含め全国に280を超えるカーライフステーションネットワークを展開するほか、全国の工場やガソリンスタンドなど産業需要家向けの燃料販売に携わっている。近年は石油事業のみならず、車やトラックの買取販売を行う自動車関連事業や保険事業、新電力や介護にも進出。今後は水素事業の拡充にも力を注ぐ方針であると取材で語っていた。

今回はそんな同社で活躍する3名の先輩社員に就職活動に関するお話を伺ったが、それぞれ起業家、競泳選手、堅実な勉強家とキャラクターは異なるものの、現在は同社での仕事、働く環境を思い切り楽しんでいるように感じた。石原さんは風通しの良さを、清水さんは同社での活躍を後押ししてくれる周囲の温かさを、黒沼さんは制度の手厚さを魅力だと教えてくれた。

ちなみに黒沼さんをはじめ多くの社員が利用する独身者向けの借上社宅制度は個人負担5,000円で借上マンションに入居でき、既婚者でも約20,000円の負担で2LDK程度のマンションに入居することができる。さらに同社の営業・管理部門は土日祝休みの完全週休2日制、年間休日120日とメリハリある働き方ができるのも魅力。安定性と社会に貢献するやりがい、働きやすさを兼ね備えた同社について、とても魅力的な企業であると取材を通し感じた。

PHOTO
エネクスフリートは関西が発祥の地だが、拠点は北海道から九州に広がり、日本全国の顧客に向けて石油販売にとどまらないプラスαのサービスを提供している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. エネクスフリート(株)【伊藤忠エネクスグループ】の取材情報