興味ある業界に絞って企業研究するのもいいですが、会社によって社風が大きく異なることを目の当たりにした私としてお勧めするのは、自分にとって面白いか、面白くないかを指標にすることです。何をするかも大事ですが、誰と、どんな風に働けるのかを知ることはとても重要です。迷ったら、面白そうと思えた企業や仕事を選べば、入社後のミスマッチもないと思います。【石原】
自分の強みを知ることはもちろん、それを相手に伝える術を磨くことが大切だと思います。企業研究を始める前にまずは自分の強みを探り、どうすればそれを効果的にアピールできるかを考えてみてください。私の場合、面談では競泳選手時代の努力を伝えることを意識しました。例えば、小柄な体格をカバーするために人一倍練習し、その甲斐あって選抜メンバーに選ばれたことを語りました。【清水】
1つの業界や企業に絞り込まず、幅広く見るとさらに多くの気付きがあると思います。気になる企業の取引先にも視野を広げると、意外なつながりを知ることができ面白いですよ。企業研究で収集した情報は社会人になってからも新規顧客の開拓に役立っており、自分の強みになっています。目先のことだけでなく、将来にも役立てるつもりで企業研究に取り組むことをお勧めします。【黒沼】