最終更新日:2025/4/26

石川トヨタ自動車(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)

基本情報

本社
石川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自分なりのスタイルで、お客様の“期待を超える”活動をしています。

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全力で仕事に取り組む社員が揃っています!

お客様からいただく感謝の言葉、目標を達成した時、自分の成長を感じた時など、やりがいを感じる機会の多い石川トヨタ自動車での毎日。その瞬間を何度も味わうため、社員たちは自分なりの仕事術を大切にしています。

(写真左から)
★中谷花菜さん/経営企画部/2017年入社
新卒入社。学生時代の学びは数学。入社後は向上心を生かし、採用サイトの更新や自社アプリの開発などに挑んでいる。
★河合佑樹さん/野々市店 係長/2007年入社
子どもの頃からクルマが大好き。新卒で入社後はトップセールスを継続し、2年前には係長のポストにも就いた。
★加巳野将和さん/金沢御影店/2019年入社
新卒入社。野球で鍛えた根性と、人見知りをしない性格が武器。お客様の懐に入り込むのを得意としている。

会社のココが好き!

社長の発言に対し、全員で一斉に同じ方向に向かうパワーです。店舗でも店長を筆頭に、私がそれをサポートし、各スタッフが一丸となって取り組んでいます。(河合さん)
職場の雰囲気の良さは、どこにも負けないと思います。サービスも営業の頼みをしっかり聞いてくれますし、受付も迅速に行動してくれ、連携体制は万全です。(加巳野さん)
周囲とコミュニケーションが取りやすい仕組みがある上、自分のペースで余裕を持って仕事ができます。ちなみに当社の育休からの復職率は100%です。(中谷さん)

お客様に合わせた話題づくりで信頼を構築。まもなく累計1,000台に達します!

私は入社時から、つねに成績にこだわってきました。事実、1年目にも販売コンテストで新人賞を取り、旅行にも行かせてもらったほど。先輩から引き継いだお客様に対し、顔と名前を覚えていただくために、1軒ずつ訪問するという泥臭い活動に努めた結果だと思っています。

その後も成績は順調で、8年連続トップを継続中。4、5年前には新車と中古車を合わせて年間100台を販売。昨年からトヨタ車の全車種併売化が始まったこともあり、今年はすでに新車だけで100台を突破しています。年間50台で優秀とされる中、自分でもよく頑張っていると自負しています。

といっても特別なことをしているわけではありません。強いて言えば、来店される方には必ず笑顔で帰っていただき、次につなげることを意識しているくらいです。そのためにお困りごとを気軽に尋ねていただく雰囲気をつくり、クルマ以外のお話もよくさせていただき、ライフスタイルに合わせた提案をしています。アフターに関しては、お客様のご自宅の近くに行った時に現状のクルマの様子を拝見し、そこから新たな提案につなげています。

その結果、入社5年目頃から買い替えやご紹介も増え始め、今はほとんど新規のお客様対応はしていません。つい先日も、新人の頃にご主人と奥様に2台購入していただいたお客様から、15年ぶりに再び2台のご契約をいただきました。その間にもご家族をご紹介いただくなどしていて、お客様と長いおつきあいができるという、この仕事の醍醐味を存分に味わっています。

私にとって大きな転機となったのは、10年前に訪問型の営業から、来店型へとスタイルが変わった時です。それまでは毎日コツコツと地道な訪問をしていたのが、今度は待ちの営業。それならばと、ご予約のお客様に話す内容を事前に準備し、お迎えすることで新たな活動法を見出しました。

私のモチベーションの保ち方は、つねに自分なりの目標を持つこと。入社時は500台を目標にし、次に社内でトップ、それを連続させ、累計1,000台と、1つ達成するごとに新たな目標を掲げてきたのです。今後は自分のことよりも店舗の成績アップを目標にし、店長のポストもめざしたいと考えています。(河合さん)

親身な姿勢でお客様と接し、プライベートでも仲良くさせていただいています。

私が初めて商談を任されたのは、入社して半年ほど経った頃です。新規のお客様で、クラウンをお求めの男性の方でした。それまでに車種に関する知識はしっかり勉強しておいたので、クルマの話はスムーズに進み、お客様にも「新人らしく全力でやってくれたね」とお褒めの言葉をいただきました。ご契約後には一緒に食事に出かけるなど、とても親しくさせていただきました。

もともと私は人と話すことが大好き。学生時代の野球部でもキャッチャーをしていて、ピッチャーの良い面を引き出すために、つねにコミュニケーションを取っていました。それが今の仕事にも役立っていると思います。

入社して1、2年目の頃に、私のお客様が事故に遭われました。当時、私は保険の資格を持っていなかったため、対応は店長が行い、私は何度かお電話をさせていただきました。結果としてお電話はつながらなかったものの、後から店長を通じて「加巳野君にお礼を言っておいて」という言葉をいただいた時は、とてもうれしかったものです。
以来、私は何らかのトラブルがあれば、どんな時間でもできる限り駆けつけるようにしています。担当の営業がいるだけで、安心して下さる方も少なくありませんからね。

そうした姿勢を評価していただき、ゴルフやお酒の場に誘って下さるお客様も増えました。また入社して3年目にもかかわらず、買い替えやご紹介の数も多くなってきたと思っています。新人の頃に、お客様が来店されると真っ先に飛び出していった積極性も、現在の好結果につながっています。

私にとって、この仕事のやりがいは、クルマを通じていろいろなお客様とお会いできることです。私の店舗は金沢の市街地にある上、当社自体がもともと高級車を中心に扱っていたため、社長を始めとする富裕層のお客様も多く、勉強になることがたくさんあります。

3年目を迎え、数字の目標もかなり大きなものになってきました。今後の目標は30代のうちに店長になること。入社時から“可能な限り、成り上がってやろう”と心に決めていたので、必ず達成したい目標です。そして私が店長になったら、どこよりも活気のある店舗にしていきたいと考えています。(加巳野さん)

お客様や営業の役に立ちたい。その一心でWeb関連のスキルもマスターしました。

経営企画部内でWeb系の仕事をしているのは、私を含めて3名。今は自社のホームページや採用サイトの更新、自社アプリである「Owner's App」のリニューアルに向けた準備、機能追加のテストなどを行っています。
Webデザイン等は外部に任せていますが、記事を書いたり撮影をするのは私自身。アプリに関しては入社した時点で計画段階だったため、実現に向けてウインドウの移動、デザインのアイデア出し、使い勝手に関するテストなどの面で参加させてもらいました。

どちらも私の中でこだわったのは、ユーザー視点での発想です。自分の頭の中のイメージをアウトプットして客観的に見たり、それが難しい時は上司のアドバイスをもらい、最終的にはみんなの意見をすり合わせて形にするなど、独りよがりにならないよう注意を払っているつもりです。
例えば当社の採用ホームページには「数字で見る石川トヨタ」というコンテンツがあります。それに関してもパッと見ただけで、どんな企業かわかる内容、そして他社とも比較しやすいよう工夫を凝らしています。

もともと私はWebやクルマに関する知識はゼロに等しく、Excelなども触りながら覚えたものです。それが今は関数の活用もずいぶんできるようになりました。クルマに関してはカタログやメーカーのホームページ、動画サイトなどを参考に学び、自分で“この車種のココが変わりました”という記事を書く中で習得していきました。

学生の頃からコンビニやアパレルショップ、ホテル、映画館などさまざまなアルバイトを経験し、新しい環境に適応する力はあるんです。その上で、その日のうちにやるべきTo Do リストを作成し、着実にこなしていけば知識やスキルは自然に身に付くと思っています。

数字で現れる営業などの仕事と違い、なかなか成果は見えにくいものの、最近では買い替え時期が近づいたお客様に、営業が提案をするシートを作成する社内システムの更新業務などもできるようになり、自分なりに成長を実感しています。
今後は開発サイドとしっかりコミュニケーションを取り、現状のアプリに見られる不具合をしっかり改善させ、より良いサービスを提供できればと思っています。(中谷さん)

学生の方へメッセージ

順次リニューアルしてきた当社の店舗は、どこにも負けないお店になっています。もちろん、ハード面だけではなく、非常に元気で活気のあるスタッフが、お客様をお出迎えしているというのが当社の強み。こうしたハイレベルなおもてなしを全店の標準にして、ブランドイメージをさらに磨き上げていきたいと考えています。
当社を志望するみなさんに求めたいのは、負けず嫌いな気持ちです。自ら考え、自ら行動するファイティング・スピリッツあふれる社員になってほしいですね。
学生のみなさんには「石川トヨタ」という名前で、ある程度の興味を持っていただけると推察します。しかし、採用担当者としては、ネームバリューやブランド力だけでなく、本当の中身をわかったうえで入社してほしいという思いもあります。ですから、じっくりとお話して互いの距離を縮められるように心がけています。ぜひ、会社説明会に足を運んでみてください。

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「お互いに納得いくまでトコトン話したい」と語る、採用担当の管理部・中西 勉さん

マイナビ編集部から

75年間にわたり、クルマのビジネスを石川県内で展開してきた石川トヨタ自動車。歴史はあるものの、それに甘んじることなく、つねに新たな施策に挑んでいる。

例えば自社アプリの開発も、その1つ。店舗自体も2011年以降、順次リニューアルを進めている。あるいは社内に目を向ければ、安心して働ける環境づくりに力を入れており、その他にもクルマファンづくりのイベントやスポーツ振興など、そのチャレンジぶりは枚挙にいとまがない。そして、それらはすべて「期待を超えていく」という80年ビジョンへと直結しているのだ。

現在、同社の店舗数は15店舗。お客様と長いおつきあいをするため、基本的に異動は少なく、明確な評価制度のもと、早い人なら15年ほどで店長職に就くことも可能だ。
平均勤続年数も18.9年と、定着率も抜群だ。採用担当の中西さんの話によれば「単なる成果主義ではなく、トータルでどれだけ会社に貢献したかをしっかり見ています。だから販売台数が伸びなくても、他の面で評価されるケースも少なくありません」とのことだ。

今や100年に1度の大変革期を迎えていると言われる自動車業界。今後、カーディーラーの吸収合併なども始まるかもしれない。その中でつねに先頭集団に位置し、石川県はもちろん、北陸エリアでもトップランナーであり続けることが同社のめざす姿だ。

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「カーディーラーとして正しいことを続けるとともに、創業者に負けないフロンティアスピリットを持ち、新しいことにも、どこよりも早く挑んでいきます」と架谷社長。

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