(株)淺川組

主に測量業務を担当し、道路線形や平面図から、光波測距儀を用いて正確な施工位置を示す。自身の測量一つで完成形に影響を及ぼすので、緊張感をもって業務に臨んでいます。

自分の指示で作業員さんに仕事をしてもらうので、責任は大きいです。しかし、適切な指示で正しく施工できた時のやりがいは格別です。作業員さんに、「仕事がやりやすかった」と言われたときが一番うれしかったです。

高校、大学と土木建築の勉強をしていたことがきっかけで、建設業界を目指していました。淺川組は僕の地元である和歌山県で有名なゼネコンであり、プライドを持って仕事ができる、また関西圏にもその活動の場を広げる勢いのある会社であると思い入社しました。
そして、就職活動中に、淺川組の社員は人が良いと聞いていましたが、現場の先輩たちが本当にやさしく接してくれて自分のペースで仕事を覚えていけたので、それが事実だったとわかりました。

自分の測量ミスによって、その日の仕事をフイにしたことがつらかったです。なぜあの時、二度三度確認をしなかったのか、なぜいつもやっていることなのに間違えたのかと自分自身が許せなくなりました。そんな時も、先輩方が叱咤激励し、心の支えとなってくれましたので、そのおかげで立ち直ることができました。淺川組を選んでよかったと思えた出来事です。

今後もいろんな現場で経験を積んでいきたいです。そのうえで一度経験したことはさらなるレベルアップを図り、土木施工管理技士等の資格にも挑戦していきます。また、淺川組は和歌山県トップのゼネコンですが、これから僕たち若手が力を付け、戦力になれるように努力していきたいです。