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最終更新日:2025/4/28
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部署名東京事務所 高速東北センター
仕事内容道路交通情報の収集や、電話・ラジオによる提供
公共性が高い、自分の声を使った仕事ができる、全国で仕事ができる、など様々な理由はありましたが、一番の決め手は「なくてはならない仕事」ということでした。私が就職活動をしていたのは、初めてコロナ禍で就職活動が始まった年でしたので、当時は毎日のように飲食業界や旅行業界などが苦境に立たされているニュースが流れていました。私の身の回りでも、アルバイト先の塾に生徒が集まらないなどの影響が出ていました。このことから、どんな世の中になっても必要とされる仕事をに就きたいと考えていました。日本道路交通情報センターが行う業務は、人が移動する限り必要な仕事です。さらに、災害など有事の際には、もっと必要とされる仕事です。どんな世の中になっても「なくてはならない仕事」だと感じ、入職の強い動機になりました。
大きく分けて、1.情報を集める仕事と、2.集めた情報を伝える仕事をしています。まず1について、現在行われている規制の情報などを収集して、全国のセンターへ情報を共有する業務があります。私が勤務する高速東北センターは、東北6県の高速道路の情報を担当しています。共有した内容は、全国のセンターで行われるラジオ放送や電話案内の情報源になります。また、当センターのホームページ「道路交通情報now!!」でお客様も確認することができます。次に2について、ラジオ放送や電話案内があります。ラジオ放送では、高速道路や一般道路の規制情報、渋滞情報などを放送しています。誤った情報を提供しないように、原稿の確認は入念に行います。電話案内では、高速道路のルートや料金を案内したり、行われている規制の情報を提供したりと、お客様の疑問に直接お答えしています。
ONとOFFがしっかり分かれている職場だと思います。通行止など、交通に大きな影響を及ぼす規制が入ると、情報収集に勤しんだり、お客様からの電話に対応したりと、集中して業務に取り組みます。ラジオ放送が控えている時は、原稿の作成に集中するために、放送担当ではない人が電話対応をしたり、情報収集をしたりと、連携もしっかりしています。しかし状況が落ち着いているときは、業務に支障がない範囲で会話したり、ゆったりとした雰囲気です。それ以外にも、業務について説明してくださったり、質問に答えてくださるのでとても感謝しています。駐在先の職員の方々もONとOFFがしっかりしている雰囲気で、平常は優しく接してくださいますが、何か事象が入ると集中して業務に取り組んでいらっしゃいます。
約1年ほど勤務してきた中で、これは大切だと思ったことが二つあります。一つは、作れる分の原稿は早めに作っておくことです。私が勤務する高速東北センターの勤務はシフト制で、早番、中番、遅番の3種類があります。翌日の当番が早番だった場合、放送時間も朝早いため、原稿を書く時間は限られてしまいます。スケジュールを見据えて「今日のうちに明日放送分の工事予定の原稿を作ろう」というように計画することで、放送前は現在の進路状況の情報収集に集中できます。二つ目は、資料を見やすく整理することです。高速道路の資料や、一般道路の資料、放送文の基本型など、手元に保管する資料は多岐に渡り、量も相当なので、これらを必要な時にパッと出せるように整理することが大切です。また、メモの整理などをして教わったことを自分なりにまとめ、資料化することも大切だと思います。一人で勤務する時は、これらの資料が命綱のようなものなので、ファイリングの順番やラベルの張り方などを工夫しています。