最終更新日:2025/1/28

(株)スズキ自販富山

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険

基本情報

本社
富山県

取材情報

先輩100人100の就活

「スズキだから」こそ、人間関係に恵まれ、やりがいを持って働けます!

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経営母体は盤石!自動車メーカーの直営代理店が働くステージです

自動車メーカーの直営代理店で、営業や整備などそれぞれの働き方をしている若手社員にインタビュー! 就職活動をふり返りながら、仕事のやりがい、同社の雰囲気などを語ってもらいました。

右から順に
■合川 昂輝(アイカワ コウキ)さん/本社 業販営業担当(BtoB)/2020年入社
■酒井 遥(サカイ ハルカ)さん/アリーナ富山 直販営業担当(BtoC)/2021年入社
■山本 颯樹(ヤマモト サツキ)さん/アリーナ富山 サービス課/2020年入社

学生へのメッセージ

先輩のアドバイスを参考に、自分なりに改善して取り組める、やりがいある毎日を送っています!アルバイトやゼミなど、学生生活を今後の活動に活かしてください。(合川)
「人と関わる仕事がしたい、営業職に携わりたい」という方には当社がお勧め。知識は研修で身につきますし、先輩やサービス課のスタッフがサポートしてくれます。(酒井)
私自身は、社内の雰囲気や話しやすさを第一に、当社を選びました。「人間関係や居心地の良さは働く上で大事だ」と、働いているいま、改めて実感しています。(山本)

活気のある職場で、積極的に仕事に取り組める【合川】

いま私は、スズキのディーラー以外に向けてのスズキ車の販売活動を行っています。自動車修理工場など多岐にわたる取引先があり、訪問活動にはスケジュール管理のほかにも意識すべきことが多々ありますが、意欲的に取り組んでいます!

就職活動をふり返ると、業界は特に絞り込んでいませんでしたが「知名度の高い大手企業へ」と考えていました。合同説明会に何度か参加し、積極的に各社の人事担当者と話をしながら、志望する企業をピックアップしていきました。私がポイントを置いていたのは、人事の方の熱意や、「この人たちと一緒に仕事をしたいと感じられるか」です。

こうした中で、ある合同説明会で当社との出会いがありました。
明るく人当たりの良い人事担当の方の話を聞いているうちに、「こんな人たちと働きたい」という思いがどんどん高まってきたのです。その方は営業出身で、「いろいろな人と出会う楽しさがある仕事」と魅力を紹介してくれました。
もともと私は営業志望です。学生時代に経験した接客のアルバイトでは同世代以外の方と話す機会が多く、多様な人と接することに面白みを感じたからです。合同説明会の後に個別の企業説明会にも参加し、幸いにも最終面接へと順調に進んでいきました。2対1で行われた最終面接。何と、面接官のうちの1人が、きっかけとなった合同説明会で話をしてくれた人事の方で、緊張しすぎることなく自分の思いを語ることができました!

希望通りの就職をするには、いくつかの企業面接を受けておくことをお勧めします。
大企業への就職を希望した私は本社のある東京に出向くことが多く、スケジュールや交通費の管理に苦労しましたが、調整力が身につきました。また、グループ面接では名の通った大学の学生たちを前に気後れすることもありましたが、彼らの受け答えを参考にして、その後の面接に活かしました。
就職準備という意味では、大学のゼミも活用しました。
大人数での面接で自分の意見をしっかり発せられるよう、ゼミで積極的に発言することを心がけたからです。そのために自ら調べる力も身につけました。また、ゼミの仲間とは就職情報を交換し合い、サポートし合いました。

今後は、スズキ車特約店をもっと増やす活動を展開しつつ、昇給・昇格も積極的に目指していきたいです。

就職活動で身につけた対人力は仕事に活かせる!【酒井】

私は福井県の出身で、富山の学校に進学しました。学生時代に飲食店での接客のアルバイトを通じて、「お客様と話をしたり、ご要望に応えたりするのが好きだ」と自覚。就職活動に際しては「デスクに向かう事務仕事より、積極的に動く仕事が自分には向いている」と考え、営業を志望しました。また、「北陸3県のいずれかで働きたい」という思いが強くありました。
当初はハウスメーカーの営業職を考えていましたが、アドバイスを受けて視野を広げ、スズキ自販富山の会社説明会に参加。若い社員が元気に働いている会社の雰囲気に魅力を感じ、「この一員になりたい」と思いました。正直なところ、それまで自動車に特に関心はなかったので、知識面での不安がありました。ですが、「入社時点でクルマの知識がなくても大丈夫」と言っていただき、入社試験に臨みました。

私の就職活動は世界的な新型コロナウイルス流行が始まった時期と重なっており、当社以外の数社ではリモート面接を経験しています。当社は緊急事態宣言が解除されたタイミングでの面接だったので、対面で行いました。いずれにしても、面接では話す力・聞く力の双方が求められます。意識して面接練習を重ねていたことが、実際の場面で役立ったと感じています。礼儀作法やマナーにも気を配って準備したことも、面接に臨む際の自信となりました。また、履歴書の書き方についても、就職課や周りのアドバイスを受けていたことが役立ったと思っています。
よく「面接で頭が真っ白に…」という話を聞きます。そうならないために、事前に自分のアピールポイントを確認し、会社情報をしっかり頭に入れた上で、笑顔の練習をして挑みました。

ご来店になったお客様に接し、ご希望に添ったクルマの販売を行うのが私の仕事です。カタログや店舗の大型モニターを活用した車種ごとの特長説明のほか、実際にご試乗いただいたり、見積をご提示して、契約から納車までご案内しています。ご購入いただいたお客様に車検等のご案内をすることもあります。
今後、担当するお客様を増やし、さらに多くのお客様のカーライフのお役に立ちたいです!

会社見学で社風を知ったことが入社の決め手に【山本】

私はもともと自動車が好きで、自動車整備の専門学校に進学しました。
就職先としてはもちろん自動車整備の仕事を希望しており、いくつかの会社見学に参加しました。その中でもイチバン魅力を感じたのが、スズキ自販富山だったのです。
まず「良いな」と思ったのが、社内の雰囲気。若い社員が多く、先輩社員たちからはイキイキとした感じを受けました。見学に行った私に、年齢の近い社員がやさしく話しかけてくれて、ホッとできたのを覚えています。こちらからも質問しやすく、それにキチンと答えてくれるのも好印象でした。

入社して働き始めてわかったのは、思っていた以上に人間関係にギスギスしたところがなく、休みも取りやすくて、気持ち良く働ける環境だということ。学生のうちは、社会人となることにそれなりのプレッシャーを感じていたのですが、実際に働き始めてみると「心配するほどでもなかった」という思いに変わりました。ただ、これは当社だからこそ、なのかもしれません。
私の経験から、就職活動に際しては会社見学に参加し、その会社について調べることをお勧めします。人事担当者ほかに積極的に話しかけ、雰囲気を知ることもポイントです。

私は入社から現在まで同じ店舗で働き続けています。サービス課のスタッフは12名ほど。専門学校で学んできたとはいえ、入社当時は仕事に関して何もわからない状態でしたが、周囲の先輩たちが丁寧に指導してくれました。他店舗の先輩も何かと声をかけてくれ、仕事を通して学び、知識や技術を吸収できる環境です。みなクルマ好きなので、休み時間にはクルマのパーツやサーキットの話題で盛り上がることが多いですね。

現在は車検整備を中心に担当しており、1日に平均して6台ほどの点検・整備に携わっています。自動車整備は、お客様の生命を預かる仕事。その責任感を持って仕事に臨んでいます。例えば、車検の基準をギリギリ通る状態であっても、ゴムにヒビが入っているなど不安な箇所があれば見逃しません。お客様の運転状況を考えて早めの交換を提案するなど、それぞれのお客様に合わせた対応を心がけています。
整備業務の合間に、先輩の行う重整備を見学させてもらう機会もあり、勉強になります。勉強と経験を重ねて、先輩に近づきたいです!

企業研究のポイント

この業界や職種に興味のある方は、インターンシップに参加し、就業体験を通して仕事を理解すること、現場で働く社員とのコミュニケーションを通して社風を感じることなどをポイントにして企業研究に取り組んでほしいですね。弊社でもインターンシップを行うので、是非ご参加ください。

弊社は、自動車メーカー・スズキ(株)の直営代理店なので、経営母体は安定しています。また、自動車業界は今後の勝ち残りをかけてせめぎ合っていますが、幅広い年代にニーズの高い小型車に特化している弊社は、今後も大きな成長を見込めるのではないかと思っています。

これからは、時代のニーズに対応していくためにも、上司や先輩の指示通りに仕事をするのではなく、自らの頭で考え行動ができる社員を育てていく考えです。特に新入社員は、40年、50年にわたって働いていかなければなりません。未来永劫、弊社が継続していけるよう、主体的に仕事ができる環境をしっかり整えていきたいと思っています。

最近は、お客様を訪問する営業職に関心を持ってくださる学生の方が非常に多く見受けられます。そこで、弊社のインターンシップでは、ショールーム内の見学だけでなく、富山県内の自動車販売店や整備工場(BtoB)に車を販売している営業スタッフに同行し、業務を体験してもらいます。実際に働いているスタッフだからこその貴重な体験談が聞けると思いますよ。

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「ハード・ソフトの両面から、働きやすい環境を整えていますし、これからもさらに整えていきます」と話す岡部 義弘表代表取締役社長。

マイナビ編集部から

スズキ(株)の直営代理店として、メーカー100%出資のもと、精力的に展開を続けているスズキ自販富山。「スズキグループ日本一」の自動車ディーラーを目標として、若い社員を中心に活気がみなぎっている。

新入社員はメーカーのカリキュラムに沿って研修を受講。各営業所に配属後は、店長や先輩の指導を受けながら経験を積んでいく。また、浜松にある「スズキ塾」で開催される1年目研修、3年目研修、5年目研修で、各自が着実に力を伸ばし、スキルアップできるそうだ。こうした研修制度に加えて、中古自動車査定士や損害保険募集人ほか、業務に関連した資格取得は、会社がすべてバックアップ。スズキ独自の「販売士制度」や「サービス技能資格制度」といった資格制度に向けた勉強をすることで、更なるスキルアップを図れるという恵まれた環境だ。

このような安定した基盤があるためか、同社の離職率は低い。一般に「3年3割(3年以内の離職者が30%)」と言われる中、過去3年の採用29名に対して離職者は1名。今回の取材でも、若手社員たちが元気に気持ちよく働いている様子が伝わり、清々しかった。安定した環境に甘んじることなく、地域に根ざして前向きに働きたいという人にふさわしい職場だと、取材を通じて感じることができた。

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メーカーによる充実した研修があるのも同社の魅力。専門的な知識や技術を身につけながら、さまざまなお客様と直に関わり、成長していける。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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