予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/3/1
現在、応募受付を停止しています。
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
発明を特許として権利化するための権利化支援業務に携わっています。具体的には、中間処理支援と、特許出願支援という2つの業務を主に担当しています。中間処理支援業務とは、特許庁に対して提出した書類を特許庁審査官が審査して、特許に出来ないと認定したときに発生する業務です。審査官が特許に出来ないと認定した理由をよく読み込んで反論方針を考え、特許庁手続きの支援を行うことによって、特許として認めてもらえるような状態にします。特許出願支援業務とは、発明者からどのような発明をしたのかを聞き、その発明を特許出願にするための書類作成を補助する業務です。発明を特許として認めてもらうためには、様々な法的要件を満たさなければいけません。また、ビジネス上の権利としてきちんと活用できるものであるという要件も満たす必要があります。こうした要件を満たすように、発明者に適宜質問をしながら、業務にあたっています。
次の2つの理由から知財職を志望しました。・特許そのものに魅力を感じたため 日本が持つ多くの素晴らしい技術を特許によって言語化することで、発明者や企業の権利を正しく保護し、更にそれを世の中に発信することで産業の発達に寄与できるということは、多くの人の生活を豊かにできる仕事であると思い、魅力を感じていました。・日々新しい技術を知ることができるため 知財職は最先端の技術を最前線で追いかけることができる職業であるため、そこに魅力を感じていました。また、知財職の中でも当社を選んだ理由は、自身のバックグラウンドの技術とNECの技術領域で一部重なるところがあり、大学で学んだことを活かすことができるのではないかと考えたからです。NECは幅広い分野で事業を展開しているため、様々な分野の技術を知ることができる点にも魅力を感じていました。
一番やりがいを感じるのは、中間処理で関わった案件が特許として認められ権利化されたときです。反論内容を考えるのに苦労した案件であるほど、達成感があります。特許出願支援業務では、書類が全て完成したときに達成感を得ます。特許出願支援業務は中間処理と異なり、1からの書類作成に関わるためハードルも高いですが、その分得られる達成感も大きいです。また、言葉の表現によって権利範囲が変わることがあるため、弁理士である上司やメンターと相談しながら、適切な表現を考える作業にも面白さを感じています。
当面の目標は、一通りの仕事を一人でこなせるようになることです。現在は入社三年目で、上司やメンターから支援を受けながら業務を行っていますが、一日でも早く一人で業務ができるようになり、更に上司やメンターと議論できる実力をつけたいと考えています。将来的には、権利化支援業務の専門家として、発明者の方から指名で業務支援の依頼をいただけるようになりたいです。そのために、日々権利化支援業務に必要なスキルを習得していきたいです。
説明会やインターンシップ等に参加し、実際に企業を訪れることで、それまでの印象と変わる事もあると思います。広い視野を持ち、様々な企業を見て回ると良いと思います。就職活動中はストレスを感じることも多いかもしれませんが、あまり思いつめずに頑張ってください。