最終更新日:2025/5/9

ベストメディカルサービス(株)

  • 正社員

業種

  • 専門店(メガネ・貴金属・ジュエリー)
  • 医療機関
  • 財団・社団・その他団体
  • 専門コンサルティング
  • 商社(アパレル・ファッション関連)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

眼の健康と視力を守る、ベストメディカルサービスの多角的な試み。

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地域医療に貢献する三者三様の働き方。

メガネ・コンタクトレンズの販売から眼科医療など、「眼」と「健康」に関わる事業を展開する同社。それぞれの部門で活躍する社員3名に、仕事のやりがいや今後の目標を伺った。

写真左から
◆鈴木拓実さん/2014年入社
 診療支援課 課長補佐

◆佐々木毬乃さん/2015年入社
 愛宕クリニック 診療部門 部門長

◆関 亘孝さん/2012年入社
 理事/営業推進部 部長

活き活きと働く先輩社員達。

5年目から部門長となった佐々木さんは、未経験から知識と経験を積み上げてきた。「お子様からお年寄りまで、幅広い年齢層の方に合わせた対応力が身につけられました」
「自分のやりたいことをやらせてくれる会社です」と話す鈴木さん。週に2回行なわれている会議では、年次や役職に関わらず積極的な提案や意見交換がされているそうだ。
「現場から上がってくる色々な情報を即座に理解し、対処していくことが大切。患者様からの感謝の言葉が届くことも多く、やりがいに繋がっています」と話してくれた関さん。

未経験から知識と経験を積み、クリニック全体のサポートをする部門長に。

診療部門では、患者様の保険証登録やお会計、お薬の説明といったクリニックでの受付業務の他、問診や検査、医師の行う診察の介助を行っています。
問診や検査などは専門の知識が必要とされますが、私は経済学部の出身で入社前は医療に関する知識は全くありませんでした。しかし、当社の説明会に参加した際に聞いた「文系の方でも学んでいける」という言葉に背中を押してもらい入社に至りました。

入社後の3カ月間は現場での業務にも携わりつつ、目や視力についての医学的な知識やコンタクトレンズなどの商品知識を身につける様々な研修を受けてきました。
研修で分からなかった部分は現場の先輩社員がフォローしてくれますし、新入社員研修以外にも定期的な研修が開催されています。知識が全くなかった入社当初に比べて、今はお薬の効果や検査の必要性といった患者様からの質問にも自信を持って答えられるようになりました。
患者様からの質問に対して的確な説明をし、感謝の言葉を頂けた時はとても嬉しいですね。

5年目からは診療部門の部門長になりました。カルテのチェックやスタッフのスケジュール調整、医師との打ち合わせなど、責任のある業務を任されています。医療に関わる者として間違えが起きないように意識して取り組まなくてはいけません。疑問点や困り事にすぐ気が付けるよう、スタッフ達にとって相談しやすく働きやすい職場環境を作っていきたいと思っています。
<佐々木毬乃さん>

自分らしいやり方を見つけ「現場と医師」「現場と患者様」を繋いでいく。

私は診療支援課に所属し、医師との相談やスケジュール作成を主に行っています。医師が新しい診療方法を取る時は、医師が診療に専念出来るよう、不便な点がないかお伺いしたり、逆にこちらからの要望をお伝えして実際に行って頂けるかを相談することもあります。
また、診療所で働くスタッフからの質問に回答をするのも大切な仕事の一つです。「こんな機械があったら欲しい」と言った要望や、「先生にどう伝えれば良いのか」という相談を受けることが多いですね。

医療のプロである医師と同じ目線で対話を出来ることが、仕事のやりがいにも繋がっています。その為には医師との信頼関係と、自分の知識を深めていかなくてはなりません。文系大学の出身だったので、入社前は医学のイメージが中々掴めませんでした。しかし、研修でしっかりと知識を身につけることが出来たので、入社後早い段階でイメージのギャップを埋めることができました。学生時代の専攻に関わらず、社員たちの挑戦と成長を応援してくれる会社だと実感しています。

医師の方と話す時は固くなりすぎないように心がけています。困った時にはすぐに相談してもらえるよう、気さくで日頃から冗談を言い合えるような関係になる事が理想ですね。
会社の方針や指示を診療所のスタッフや部下達に伝える際も、言葉や話し方を気をつけています。「現場と医師」「現場と患者様」を繋ぐ、大きな役割を持った仕事だと感じています。
医療業界は発展が著しい分野なので、今後は新しいことにも率先して取り組んでいきたいですね。
<鈴木拓実さん>

時代の変化に即応し、地域を支える為に新しい医療の形を考えていきたい。

本社での業務には診療支援や運営するメガネ・コンタクトレンズ販売店舗の商品仕入れなどBtoB要素の強い各部門がありますが、私が所属する営業推進部では店舗の移転や新しい眼科を作る際の眼科医の誘致など、経験を積み知識や人脈を活かした多角的な業務を行っています。
私は長年医療業界に関わっており、法律や規制の変化や伴う医師の思いにも沢山触れてきました。その医師との繋がりが自分の財産だと思っています。

眼科で使用されるデータは画像と数値が基本となる為、他の医療機関よりAIの導入が早く進んでいます。いかにAIを医療現場に役立たせていくかを考えるのも、私達の仕事です。何よりも大切なのは医師と患者様による対面診断ですが、画像診断などの分野でAIが活用されることで、これからの医療は更に大きく発展していくでしょう。

今まで400床以上の病院に設けられていた、紹介状のない外来受診患者からの“特別負担徴収義務”が、2020年からは200床以上の病院でも適用となりました。これにより、今後は規模の小さい病院でも紹介状がないと費用が多く掛かることになり、患者様の医療費負担が大きくなってしまいます。
患者様は、当グループのように病床のないクリニックを先に受診することで極力医療費を抑え、診断の結果、必要があれば病院に行き受診をする、ということが増えてくるでしょう。
そんな中、考えなくてはならないのが地域医療です。万が一の際に他の病院と連携が取れるような仕組みを作り、地域で最後まで完結して診られるような体制を作っていきたいと考えています。

その為にまず必要となるのは「ここでなら任せられる」と信頼して頂けるような診療所作り。診療所の一つひとつが安心・安全であるよう働きかけをし、「地域」「患者様」「医師」を繋げ、日本一、世界一の医療体制を生み出していきたいと思います。
<関 亘孝さん>

学生の方へメッセージ「コミュニケーションと責任感を大切にしてほしい。」

コミュニケーションスキルは、社内だけでなく様々な場面で必要とされます。患者様からの訴えに耳を貸し「どのように困っているのか」を聞き出す、お客様の要望に合わせて適した商品を提案するなど、どの部門で働いたとしても必ず必要となる能力です。
昨今ではスマホやゲームなど一人で完結する娯楽が増えていますが、画面越しではなく顔を合わせたコミュニケーションを大切にして欲しいですね。
リーダータイプ、意見を沢山出せる、人をまとめるのが得意など、他者と関わるからこそ見えてくる一人ひとりの資質を見ていきたいと思います。

社会人として、一番大切なのは責任感だと思います。出来なかった時は理由を考え改善し、どうしても力の足りない部分は正直に話して周りの人を頼って下さい。
過程を大切にし、最後まで責任を持って仕事を完結させる事が出来る人材をに期待しています。
<関 亘孝さん>

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「教育・研修や社内制度など、長く働ける働きやすい環境作りに努めています。社風の良さにも自信があります。広い視野を持って、積極的に取り組んでください」

マイナビ編集部から

埼玉・東京にメガネとコンタクトレンズの販売店「ベストメガネコンタクト」を18店舗運営しているベストメディカルサービスは、16の眼科と提携し眼科医療の経営支援も行っている「眼のプロフェッショナル」だ。
時代の変化に合わせた新しい取り組みにも積極的で、地域医療の発展へ向けて、同社でしか行えない役割を見出だし事業展開を進めている。

今回の取材を通して印象的だったのは、社員達の成長スピード。入社4年目で診療部門である部門長への抜擢や、医師達と対等に話せる人材へと成長している。今回お話を伺った3名のうち2名の社員が文系学部出身で医療知識が全くなかったというから驚きだ。
充実した教育・研修制度と、意見交換をしやすい気さくな社風が社員達の意欲を高めているのだろう。店舗の運営や調査など、早い段階で責任のある業務を任せられることも多いそうだ。
「未経験だけど意欲がある」「地域貢献をしたい」「プロフェッショナルとしての責任を持って働きたい」と考える方なら、自分の想像以上の成長が待っているだろう。

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社員達はBtoB要素の強い本社業務や販売店、診療所のBtoC業務など様々な経験を積むことができる。社会人としての総合力と、医療知識が身につけられる環境だ。

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