最終更新日:2025/4/22

(株)千葉ステーションビル(JR東日本グループ)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 不動産(管理)
  • 鉄道サービス
  • 専門店(複合)

基本情報

本社
千葉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

すべての仕事は千葉のために。千葉愛にあふれる社員たちが活躍!

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駅業務からまちづくりまで、様々なやりがいに満ちている

「ペリエ」を核とする商業施設の開発・運営をはじめ、駅の運営や経営企画まで。事業領域の広がりとともに、活躍のフィールドが増え続ける同社。その最前線で働く3名の社員に、仕事のやりがいや魅力を伺った。

福田 桃子さん/千葉本店/2022年入社(写真中央)
浅野 勇太さん/千葉本店/2020年入社(写真右)
長柴 亮さん/経営企画部 兼 人財育成室/2014年入社(写真左)

先輩から一言!

「駅には泊まり業務もあり、最初は少し不安でしたが、身体が慣れるにつれ平気になりました。休憩室で仮眠も取れ、泊まり明けの翌朝は丸一日自由です」(福田さん)
千葉駅の商業施設が連携したイベントで地域の高校生の演奏会を開催。「コロナ渦で演奏の機会が減った学生に晴れ舞台を」と企画し、とてもいい思い出に。(浅野さん)
「やりたかった仕事に次々挑戦させてもらっています。思い描いていたものがカタチになり、お客さまに喜んでいただくのがやりがいです」(長柴さん)

【福田さん】駅業務の1期生。利用客の安全を守りながら楽しい駅づくりに協働!

■千葉に根ざして活躍したい

生まれ育った千葉が大好きな私は、東京の大学に通っていた頃も、乗換で利用していた千葉駅の「ペリエ千葉」でずっとアルバイトをしていました。シューズブランドのショップで、定期的に巡回に来るペリエのフロアマネージャーを、店長が頼りにしている様子を見て、次第にフロアマネージャーの仕事に憧れを抱くようになりました。

とはいえそこまで職種にこだわりがあったわけではなく、千葉で働くことが一番の軸でした。当社は、千葉に貢献できるやりがいの大きな仕事であることに加え、全国転勤がありません。新たに受託した駅業務は、私たちの代が1期生になるということにも魅かれました。

■駅業務で国内外のお客さまを接客

入社後は駅業務を行う部署に配属となり、1年目の10月から「海浜幕張駅」で勤務していました。切符の精算といった改札業務が中心で、大規模展示場や野球場が近い駅だったため、イベントやライブの前後は入場規制をかけることもありました。

また、新幹線を乗り継いでくる遠方のお客さまや、海外のお客さまからのお問い合わせも頻繁にあり、よく質問される内容の英語を勉強したり、音声翻訳ツールを使ったりして対応。言語の壁はあるものの、一人ひとりのお客さまに寄り添った接客を心がけていました。そのほかにもたくさんある駅の業務を確実に遂行し、お客さまの安全・安心を守ることにやりがいを感じる毎日でした。

■ペリエ千葉で食物販を担当

3年目の2月からは、ペリエの旗艦店である「千葉店」で「食物販カテゴリー」を担当しています。日々の巡回でショップスタッフの皆さんとコミュニケーションをとりながら、施設の売上最大化を目指し、企画運営に取り組む日々。特にイベントの時期は忙しく大変な部門ですが、チームで協力しながらワクワクして働いています。

また、SC(※ショッピングセンター)勤務はフレックスタイム制を導入しているため、プライベートの時間も大切にしながら働くことができています。今後は、お客さまやショップさまのことを第一に考え、さらにペリエを盛り上げていけるような社員になることが目標です。

当社の特徴は駅と商業施設の一体運営。多様な経験を積んで、マルチに働けるのが魅力です。私らしい働き方を楽しみながら、後輩に伝えていけるような先輩になりたいです。

【浅野さん】フロアマネージャーとして着実に成長。文化祭のような日常が、今も続いている

■イベントとの出会いは仕事体験

私が企業研究を始めた頃、仕事体験でイベントの企画を行い、それがあまりにも楽しくてこの業界に一目惚れ。毎日やることが違い、仲間と力を合わせてあれこれと準備する“文化祭”のような雰囲気に魅せられました。大学では経済学を専攻しており、人と関わる”販売”や”サービス”を軸に就職活動をしていた私には、ぴったりだと思いました。

東京出身の私ですが、幼い頃から千葉に住む祖父母のもとによく遊びに行っていたので、千葉駅とペリエは馴染み深い場所。志望の決め手となったのは、ペリエ千葉の大リニューアルを知ったことでした。“アミューズメント感”がさらに増し、「コト消費(※商品やサービスの購入を決めるときに「体験」や「経験」の価値を重視する消費行動)を強めていく」という方針に共感。「これこそ自分のやりたい仕事だ!」と飛びつきました。

■ペリエのフロアマネージャーとして活躍

入社から現在まで、フロアマネージャーとして店舗の運営を支援しています。経験を積むにつれ販促活動にも力を入れており、店舗のレイアウトや商品構成を店長と考えたり、施設の販促活動をしたり、SNSを活用した集客戦略を行ったりしています。

また、個々の店舗での発信では限界があるため、施設全体の販促キャンペーンと併せて、相乗効果を狙ったキャンペーンやイベントも企画。来客を強化できるように、社内調整もしています。そのほうが効果も期待でき、成功したケースも多いです。“みんなを巻きこむ”面白みも感じています。

■千葉駅と大規模イベントを開催

忘れられないのは、入社4年目に担当した6月15日の「県民の日」。千葉駅誕生から150周年と、ペリエ千葉の開業60周年を記念して、初めて駅とタッグを組んだ大規模イベントを開催しました。プロジェクトには千葉駅の社員と私たちが参加し、意見交換の毎日。駅構内には150周年の歴史をパネル展示し、施設内では千葉グルメや限定商品を集める名物イベントを開催しました。

結果、イベントは大盛況で、駅社員と私たち、そして各ショップの皆さんで大きな達成感を得ることができました。何より県民の皆さんに、喜びを還元できたことがうれしかったですね。良い意味で両者の垣根もなくなり、その後も協力関係を築いています。私にとっては文化祭前夜のワクワク感が、スケールアップしてずっと続いているような毎日です!

【長柴さん】商業施設の運営から契約、経営企画まで。キャリアの広がりを実感

■ペリエ千葉のリニューアルを担当

入社後、まずはペリエ千葉の運営に携わり、食品をはじめレストランやファッションといった各ショップさまと連携し、売上アップのアドバイスなどをしていました。ショップさまは千葉に根ざしたお店から全国チェーンのお店まで幅広く、考え方も様々。話を聞いてもらうために、店長との信頼関係づくりを意識し、毎日お店を回って挨拶したり、会話を広げるために実際に利用したりして、自分自身も”ペリエを楽しむ”ようにしていました。

一番思い出深いのはペリエ千葉のリニューアルに関わったこと。「千葉のお客さまに何ができるか」という想いのもと、ショップさまと一丸となって取り組みました。地産地消のメニューづくりなど工夫を凝らし、リニューアルオープン当日は驚くほどのお客さまが来店。「すごく良くなったね!」と直接声をかけてもらえたときは本当にうれしかったですね。千葉の方の元気につながっていることを実感できました。

■テナントとの契約業務に挑む

7年目には、営業部とマーケットデザイン部で、以前から興味のあった契約業務に携わりました。契約書は取引先との重要な約束事であり、すべての基礎となる書類。責任が重く、法律の知識も必要なため、日々勉強しながら契約内容をしっかり理解し、説得力が増すように心がけていました。

契約を担当して気づいたのは、契約内容をもっと理解していれば、運営担当時に役立ったということです。様々な角度から商業施設運営を理解することによって、業務のクオリティが上がることを実感しました。ジョブローテーションで色々な部署を経験できたことは、今の自信にもつながっています。

■経営企画で会社の将来像を描く

11年目の2024年・夏からは、経営企画部で中期計画の作成などを行っています。さらに人財育成室も兼務し、採用も担当。会社を俯瞰的に見る立場になりました。

現在はDX全般の計画も任されており、仕事の自動化など、効率のよい働き方を考えるのがとても楽しいです。また、チャットボットや生成AI、マーケティング分析など、やりたいことがどんどん進められる環境ですね。上司や経営陣が見守ってくれており、日々やりがいを感じています。

今の目標は今後10年の経営計画で、会社も社員も成長できる方向に導くこと。そして、それを作り上げるチームワークや制度づくりにも力を入れていきたいと思います。

学生の方へメッセージ

【福田さん】企業研究は将来を考えるだけでなく、過去の自分を振り返る良い機会。私も自分を見つめ直すことにより、「どんな仕事がやりたいのか」「得意とするものは何か」を見つけることができ、悔いのない就職活動になりました。当社には商業施設の運営をはじめとする多様な業務があり、幅広い働き方ができるのが魅力。そしてそのすべてが「千葉を盛り上げよう!」という方向のため、地域貢献度も高いです。

【浅野さん】会社説明会は「少しでも興味があれば参加する」という、軽い気持ちで臨むのがベターだと思います。私もそれで当社と出会いました。商業施設の運営に関しては、学生時代に色々なことに興味をもって知見を深めておくことが役立つので、ゼミ活動も大切にしてほしいです。特に、フィールドワークやグループワークが中心のゼミは、人と関わりながら皆で一つのものを創り上げる、当社の仕事と共通しています。

【長柴さん】私が入社した当時、当社の事業は商業施設の運営だけでしたが、この10年で不動産や広告、EC、プロパティマネジメント、駅業務など、実に幅広くなりました。同じ会社にいながら、様々な仕事をジョブローテーションで経験できるチャンスがあるのが魅力です。「千葉を盛り上げたい」「自分の好きなものを表現してみたい」方には特にオススメしたいです。全国転勤がないので、地域に根ざした活躍ができますよ!

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社歴に関係なく責任ある仕事を任される風土があり、早いスピードで成長していくことができる。メンター制度などの育成・教育体制も充実しており、サポート体制も万全だ。

マイナビ編集部から

駅ナカ・駅チカに展開する「ペリエ」は、千葉県民なら誰もが知る商業施設。JR東日本グループの企業として創立から60年以上にわたり、京葉線・総武線といったJR各駅周辺の賑わいを担ってきた。2023年には新駅の「幕張豊砂駅」が開業し、その駅業務を担当するとともに駅前広場のプロジェクトも進行中。さらなる成長のステージへと向かおうとしている。飛躍の勢いそのままに、取材した社員たちは実にイキイキと自らの仕事を語ってくれた。

取材を通して印象的だったのは、社員たちが今の仕事を心から楽しんでいる様子だ。入社10年を越え、様々な業務を経験してきた長柴さんは、どのポジションの仕事にも好奇心を持ち、自身の成長につなげていることが伝わってきた。ペリエのフロアマネージャーとして活躍している浅野さんは、仲間と協力して準備するイベントの仕事がワクワクするという。駅業務の1期生という希少なポジションに就いた福田さんは、お客さまの安全・安心を守る仕事にやりがいを感じたとのこと。商業施設の運営から始まった同社だが、多様な事業が広がっている。

またジョブローテーション制度を導入しており、幅広いキャリアを描けることも魅力だ。千葉を愛する人はもちろん、「幅広いチャレンジを通して豊かに成長したい」という人にぜひ注目してほしい。

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女性活躍や、子育てサポートを推進する企業が取得できる「えるぼし」「プラチナくるみん」認定など、仕事と子育ての両立も積極的にサポートするほか、SDGsへの意識も高い。

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