(株)荒谷建設コンサルタント

まず、建設コンサルタントは社会インフラサービスの計画・調査・設計などを行っています。
その中でも営業は、国や県市町村など自治体が抱えている社会インフラサービスに関する課題を聞き出し、解決のための業務提案を行っています。

営業だけでは課題解決の提案ができないこともあるため、技術職の方に相談をするなどして顧客のニーズに答えられる提案を行います。
また業務を進めていくには予算化が必要なので、その業務にかかる費用などがわかる見積書の作成を行います。業務が発注されれば、積算をして入札を行い業務の受注をします。

実際に設計をするのは技術職の方々のため、営業の仕事は業務を受注して終わりかと思われるかもしれませんが、業務が円滑に進められるように技術職の方々のサポートをすることも営業の仕事です。
営業という仕事は業務の初めから最後まで携わることのできる、大変やりがいを感じられる仕事だと思います。

仕事をする上で大事にしていることは誠実さです。
仕事を初めて2年くらいまでは、発注者が相談したいことがあっても私に連絡が来ることはあまりなく、上司に相談が来ることばかりでした。しかし、日々の営業を通して発注者と話していくうちに徐々に信頼され、私自身に相談の連絡がかかることが増えてきました。

これは、日々指導をしていただいている上司の指示に誠実に応えようと努め、発注者の声に誠実に応えていたからではないかと思います。

私は学生の頃にやりたい仕事は特にはありませんでした。
しかし、ちゃんと就職することが出来るのかという不安はありました。
そんな時に、大学の先生から私が所属していた学科の卒業生が多く入社している会社を紹介していただきました。

最初は建設コンサルタントという仕事に聞き馴染みがなくどのような仕事をしているのかわかりませんでしたが、とりあえずインターンシップに参加しました。
その時に職場の雰囲気の良さ、社会の課題を解決できるこの仕事にやりがいを感じられそうだと思いました。

働きやすい環境でなければ続かないと思いますので、職場の雰囲気は入社を決めるポイントになりました。

暇さえあればサイクリングをしています。
大学時代に始めたロードバイクによく乗って遠くに出かけています。

アラタニには同じ趣味を持つ人たちが集まる部活のようなものがあります。そのため密かにサイクリング部を作ろうと企んでいます。

企業研究は大事だったと思います。その中でもインターンシップの参加は非常に重要だったと感じています。
就職試験で他の受験生が知らないことがわかっていることはアドバンテージになるはずです。よく企業のことを調べておけば、面接官にもこの会社に入りたいという熱意が伝わると思います。