予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/5/1
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名アフターマーケット事業部 竜洋商品開発
仕事内容自動車用アフターマーケット商品の企画開発から販売管理まで
出社・朝礼業務指示業務進捗確認
WEB・EC確認商品管理販売・在庫状況確認
昼休憩
課員の監修、添削、指導突発案件対応販売促進
休憩
企画開発業務
終礼
自社ブランド商品の企画開発から販売管理までに携わっています。現在は課長として、チームやブランド全体のマネジメントを担っています。具体的な業務としてはまず、商品を企画・検討し、社内外との折衝・調整を行います。そして商品価値や性能、コストなどを追求し、採算性と工程を管理しながら開発を進めていきます。書類や手続きなども行います。商品化した後は改良や販促、調達、販売を継続するためのマネジメントを進めます。私が入社後、専門的に取り組んできたのが、サスペンションなど自動車の足回りのアフターマーケット部品です。性能でも見た目でもオリジナリティーのある仕様の足回りパーツを企画し商品化してきました。
商品を生み出して育てるまでに一貫して関われる点で、やりがいのある仕事だと思います。まったく同じ仕事は2つとないため、自ら考えて状況に応じて対処する必要があります。ある程度クリエイティブな面がある仕事なので、指示されたことだけを頑張っても成長しません。付加価値のある商品を生むため、日々の生活の中でものづくりに対する感性を鍛えるための努力や勉強を続けています。また、当社の事業や取り扱う商材は幅広いため、分野や立場を超えたさまざまな経験や情報を得ることができます。仕事への向き合い方次第では自分のスキルアップにつながります。
スズキ・ジムニーはアフターパーツの開発が難しい車種でした。ジムニーは軽自動車でありながら本格的な四輪駆動車の構造を持つ世界でただ1つの車です。そのため、従来の考え方、ノウハウだけでは通用せず、ジムニーにしかない特徴を勉強し分析するところから開発が始まりました。ジムニーならではの難しさの例としては、足回りのアフターパーツを取り付けて車高が上がり重心が高くなっても、ふらつかずに安定走行ができるようにバランスを取らなければならないことが挙げられます。同時に、通勤に使ったり遠出をしたりしても運転者が疲れにくい乗り心地の確保も求められます。
若いうちは知識を身に付け、アイディアの引き出しを増やすため、参考書などの書籍をたくさん読みました。専門誌にも載っていないレベルのことまで考えなければ良い商品ができないと、自分なりに勉強の必要性を感じていました。新しいものを生み出そうとするときは、自分が一番前を歩かなければなりません。日常生活の買い物では、商品の値段と性能・品質が釣り合っているかどうかという視点で物を見るようにしました。また、街中で珍しい外国製の車を見かけたときには、設計思想、事例等を参考にして意識的に観察しました。
商品の開発やマネジメントの仕事をするために、学歴や経歴はそれほど関係ないと考えています。専門知識がなくても、意欲さえあれば入社後の研修や現場での訓練によって成長できます。車が好きなら工学部出身でなくても、大卒でなくても問題ないでしょう。また、油まみれになって作業する仕事ではないかと思う方がいるかもしれませんが、そのようなことはありません。当社の商品開発の仕事はマネジメントやプロデュースがメインです。また、作業が好きで得意な人は作業や加工の部門も有り、ジョブローテーションも可能であるのが特徴です。