私は、当社に就職して早いもので30年近くになります。入社以来、主に高速道路の点検、老朽化等に関する調査・検討を行う土木職として業務を行ってきましたが、重要な社会インフラの一つである高速道路の点検・保全を行う当社の仕事には誇りを持っています。新たな高速道路が開通するのを目にしてワクワクしたこともあれば、東日本大震災の時には、私たちが担当する高速道路が緊急道路として使われる等、その役割の大きさを実感した瞬間もありました。一方で、高速道路の点検・保全を行う私たちの仕事は、あまり知られていません。それだけに、学生のみなさんにはぜひ、当社の仕事を知ってほしいと願っています。インフラ等社会のため、誰かのためになる仕事をしたいと考えている方なら、きっと興味を持っていただけると信じています。学生時代に、交通、都市計画、環境計画、情報分野等を学んだ社員も在席しております。
当社では、高速道路の維持管理に関する技術を活かし、技術・製品開発も行っています。たとえば、帯状の光を路面に発光して吹雪によるホワイトアウト時の走行を助ける「帯状ガドライト」、コンクリートや橋梁の腐食を防ぐ「簡易水切り」等々、いずれもオリジナルの技術です。こうした分野では、若手社員の自由な発想、アイデアに期待するところが大きいです。ぜひ、みなさんの力を借りたいと願っています!
(相澤さん)