最終更新日:2024/10/17

(株)タップカンパニー

業種

  • 教育
  • 商社(教育関連)
  • イベント・興行
  • 出版
  • 旅行・観光

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

子どもたちとともに成長し、子どもと世界を繋ぐ架け橋へ

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“Try (挑戦) And Practice(経験)”がモットーです!

英語を通して、子どもたちの生きる力を育むタップカンパニー。一人ひとりの活躍がチャレンジする人の応援につながる仕事だから、やる気に満ち、好成績を残す社員が大勢います。

(写真左から)
●田尻優希さん/営業部 係長/2014年入社
20代女性社員の中で初の係長となり、営業成績も後輩指導のレベルもトップクラス。社員たちの憧れの存在。

●池田明香里さん/営業部(事務)/2019年入社
コツコツと仕事に取り組む粘り強さが武器。その姿勢は、後輩フォローの面でも存分に発揮されている。

●宮崎竜晟さん/営業部 係長/2019年入社
入社2年目にチームリーダーに抜擢された期待の星。仕事への熱心さに加え、人懐っこさも兼ね備えている。

これが私のモチベーション

家族以上に、長い時間を共に過ごすのが会社の仲間たち。当社の場合はプライベートでもみんなで旅行に出かけるなど人間関係の良さが私の元気の源です。(田尻さん)
社内で開催される大きなイベントで入賞したことです。“イベント期だけの人間”と思われたくないという気持ちが、次へ進む糧になっています。(宮崎さん)
親御さんからの感謝の言葉に尽きます。「今まで考えてもいなかったけれど、お姉さんがきっかけをつくってくれてありがとう」と言っていただく時は最高です。(池田さん)

若手から活躍できるフィールドの中で、20代女性初の係長になりました。

私たちの会社では、子ども英会話教室の運営をはじめ、国内外体験イベントや留学サポートなども行っています。英語に触れてもらうだけでなく、世界を体験できる環境を提供している点が特徴です。
その中で新卒入社の社員は、体験レッスンのPR活動からスタートします。今でこそ係長をしている私ですが、実は1年目は目立った存在ではありませんでした。成績が伸び出したのは、2年目に自分なりのスタイルを確立させてからです。
それは仕草や言葉遣いなどの礼節を大切にするとともに、学生時代に学んだ保育の知識を生かし、子どもの気持ちになって接しようというもの。嫌がったり、泣き出した子をあやすのは得意なんです(笑)
それからは社内のイベントでも結果を出すことができ、海外旅行にも行きましたし、入会された親御さんから「ありがとう」のメッセージをいただいたことも何度もあります。

係長にもなれ、うれしい気持ち以上に、これからは部下たちの育成にも責任を持たなければと身が引き締まる思いでした。ただ上司から「後輩指導が上手な点が評価されたんだよ」と言われ、俄然やる気も湧いてきました。
現在、私は6名のチームを率いています。通常業務に加え、メンバーたちの数字の把握、目標に対する声かけやロールプレイング時のアドバイスなどが、私の主な役割です。部下たちにも、礼節の大切さは常に伝えています。新卒のメンバーなどは初めて社会に出て、最初は右も左もわからない状況です。それをどう導くかは、私にかかっています。少しずつできることが増え、人間としても成長していく姿を見るのは私も楽しみですし、本人たちも自信になるでしょう。

当社の場合は社内の風通しが良く、頼れる上司や先輩がたくさんいます。悩んでいれば「大丈夫?」と、すぐに誰かが声をかけてくれます。その環境で育てば、人を敬う気持ちや問題解決力などが確実に身に付くと思っています。
営業部自体が平均年齢も若く、私も20代の後半で今のポストに就いたように、誰にでもチャンスは平等にあります。私としては20代の女性社員として、社内で最初に役職者になった以上、後に続く後輩たちの見本になりたいと思っています。持ち前の元気や仕事を楽しむ姿勢を大切に、目標としてもらえる人間を目指します。(田尻さん)

“愛されキャラ”を強みに、2年目からチームリーダーになりました。

私は学生時代のゼミで国際法律を学び、就職活動では教育業界の将来性に着目していました。自分が学んでおけばよかったと感じていた、英語学習の必要性を多くの子どもたちに伝える仕事がしたいと考えていました。その時に出会ったのが当社です。説明会で社内の動画などを見て、雰囲気の良さで入社を決めました。
学生の頃にダンスサークルで活動をしていたこともあり、もともと何かに打ち込むのは得意でした。仕事に関しても、「言われたことだけでなく、自ら考えて行動しよう。うまくいかなければ他の人のやり方を見たり、先輩にロールプレイングをお願いしよう」という気持ちで臨み、スキルと経験を積んでいきました。1年目の新人だけが参加できるイベントでは、上位入賞も果たしています。

そして2年目にはリーダーを任せていただけました。ちなみに当社の営業部はチーム制で、仲間たちと協力し合い、高め合いながら仕事を進めていきます。私のチームには2名の後輩がいて、休日にみんなで旅行に行くなど、私なりにメンバーのやる気を促す工夫を凝らしています。
当社の営業職は、真面目な姿勢で取り組めば、必ず成果は現れるものだと思っています。その成果の波がいつ来るかは人それぞれです。だからスタートダッシュで出遅れても、焦ることはありません。必ず挽回できるものなのです。大切なのは礼儀と、お客様との会話を楽しむ姿勢です。

私の場合で言えば、お子さんの表情を読み、それに合わせた声かけを得意としています。親御さんからもよく「お兄さんには、うちの子がよく懐いている」と言われるんですよ(笑)
また最初は「体験レッスンだけだからね」と言われていた親御さんから、レッスン後「これは、絶対に続けさせなくちゃ。きっかけをつくってくれてありがとう」とご連絡をいただけるケースも少なくありません。
今後はチームメンバーを育てるとともに、私もまだまだ上を目指します。当社には営業部在籍の社員が主役の大きなイベントが3つあります。そのうち年末に開催されるイベントだけは、まだ入賞経験がありません。その悲願を達成することで、若手社員たちの手本になればと思っています。(宮崎さん)

お客様と向き合う時と同じように、後輩たちにも日々寄り添っています。

私は学生時代に英語を学び、教職課程も取った上で、英語関連の仕事を探していました。当社に決めたのは、選考過程で出会った人事社員の人柄と、チームでの活動という点に惹かれたからです。
入社して感じたのは、先輩や同期と一緒のチームは安心できる上、尊敬できる上司や先輩が多いということです。中でも私が憧れていた先輩は成績はもちろん、相手に心を開かせるコミュニケーション力が抜群です。その人がいるだけでチームも、職場全体も明るくなるんです。
今、私もチームの責任者をしているのですが、みんなとの年齢が近い分、話しやすい雰囲気づくりに努めています。

以前には、手作りのカレンダーをチームのメンバーたちにプレゼントしたこともあります。これは写真を貼ったり、目標の記入等ができるもので、毎朝デスクで見ることでモチベーションを高めてほしいと思って作成しました。また日々の業務では、必ず全員と会話をする時間をつくるようにしていますし、休日もメンバーたちとよく遊んでいます。
私は中学生の頃に、バドミントン部のキャプテンをしていたこともあり、昔からコツコツと地道に努力をするタイプです。お客様にも、丁寧さと一生懸命な姿勢は必ず伝わると思っています。お会いすれば必ず目線を合わせ、お母さんが子どもに話すように接するのが私のスタイルです。「かわいいお洋服だね。お母さんが買ってくれたの?」「お父さんにソックリですね」など、笑顔になっていただく会話を大切にしていて、それをメンバーたちにも伝えています。
私たちがきっかけになって、子どもたちが英語学習を始めると思うと、責任、やりがいともに大きいものがあります。中には「英語が嫌い」「まったくわからない」という子どももいるので、私自身のチャレンジする姿を見せようと、時には自分の留学体験などもお話ししています。

学生時代は同年代の人たちとのつきあいが大半でしたが、社会に出て多彩な年代の方と接するようになり、初対面で受け入れていただく力が身に付いたと思っています。自分の見せ方を工夫できるようになり、人間的にも大きく成長できました。
今後もメンバーたちと一緒にしっかりと成果を残し、ゆくゆくは会社を引っ張っていける存在になることが大きな目標です。(池田さん)

企業研究のポイント

学生のみなさんの中には“人と関わる仕事がしたい”と思っている方も多いでしょう。では、それを軸に、その他にはどんなキーワードが思い浮かびますか?ちなみに当社で活躍している先輩たちに聞いてみたところ、〈語学〉〈世界〉〈子ども〉のほか、人間関係などの社風や将来のキャリアパスの広さをチェックしたという答えが返ってきました。
そんな先輩たちが当社と出会えたのは、固定概念に縛られず、広い視野で企業研究を行ったからです。

例えば、当社でも『英語は苦手なので語学に関連する企業は見ていなかったけど、タップカンパニーと出会って英語の必要性を感じ、入社を決めました』『初任業務の営業職、自分にできるか不安だったけど、話を聞く中で楽しさを見つけて、挑戦しようと思ったんです』という先輩もたくさんいます。みなさんも自分にストッパーをかけず、少しでも気になる会社があれば、詳しく知る努力をしてみましょう。今、みなさんが知っている世界はほんの一部です。世界は広いですよ!

今の時点で“自分は何に向いているのかわからない”“私の長所は何だろう”と思っていても心配いりません。そもそも個性や強み、長所は自分で決めるものだけではありません。まわりの人の意見も聞いてみてくださいね。自分の知らない自分が見えてくるはずです!
(人事担当 大橋彩乃)

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毎日、たくさんのお客様と出会うのがタップカンパニーの営業職。その場で子どもに対する思いに寄り添い、共有したり、一緒に喜べる毎日が素敵だと社員たちは語る。

マイナビ編集部から

笑顔と言葉によるコミュニケーションで、世界中の人とつながる。そのきっかけづくりを、メイン事業である子ども英会話教室というサービスを通じて提供しているタップカンパニー。社会貢献度の高い仕事だけに、自らの活動に誇りを持ち、また仲間を大切にするメンバーが揃っている。

一方で今回の取材に登場された3名を見ても、誰もが個性豊か。田尻さんは仕事を楽しみつつ、人を惹きつけるオーラに満ちている。宮崎さんは爽やかさと人懐っこさが魅力。そして池田さんからは後輩たちへの愛が感じられた。型にはまった活動や、それを強いる会社ではないからこそ、個々の資質を存分に発揮できるのであろう。
人事担当の大橋さんの話では「チャレンジする人の背中を、ポンっとタップできる、そんな存在の会社です」とのことだ。

働く環境面でも、職種変更制度の導入や次世代育成支援に力を入れており、若いうちから様々なことにチャレンジできる、任せてもらえるチャンスがある点や活躍ぶりを正当に評価してくれる点などにも、ぜひ着目してみてほしい。

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英語の得意、不得意に関係なく、子どもや人が好きというメンバーばかり。チームでの活動を通じ、助け合い、高め合いながら成長できる環境も魅力的だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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