最終更新日:2026/3/30

(株)アーキ・ピーアンドシー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

必要となる知識やスキルを一から習得し、建築に不可欠な「積算」のプロとして活躍!

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現場の第一線で活躍し成長を続ける先輩たち

蓑輪 亮さん(左)
積算部 構造部門/2021年新卒入社

大場 望舜さん(右)
積算部 内部部門/2022年新卒入社

平澤 永遠さん(中央)
積算部 内部部門/2024年新卒入社

建築に不可欠な「積算」。そのプロフェッショナルたちが集う企業が、横浜に本社を構える「アーキ・ピーアンドシー」だ。今回は、そこで活躍する3名の社員たちに、積算の仕事を選んだ理由や仕事の面白さ、目指している目標などについてざっくばらんに語っていただいた。

海外企業との調整役も担いながら構造積算のスペシャリストへ成長【蓑輪さん】

◆積算に興味を持ったきっかけは
大学では建築学科に所属しており、設計を主に学んでいました。積算に興味を持ったのは、設計事務所でアルバイトをしたのがきっかけでした。積算から導き出された施工コストが建物のデザインや仕様を決める重要なファクターになっていることを知り、より深く理解したいと思うようになりました。なじみのある横浜エリアで積算を扱える仕事を探し、たどりついたのが当社。みなとみらい21地区にある施設の積算の多くを当社が担当していると知り、親しみやあこがれを覚えて入社を決めました。

◆入社後は構造積算を担当
入社してまず担当したのは、構造の積算業務です。構造の積算では、建物の躯体づくりに必要となる、コンクリートや鉄骨などの重さや体積、数量などを算出します。また、構造の積算では、他の積算とは違って、意匠図や構造図を参照しながら積算用の図面を新たに作成する必要があり、私はそれが構造の積算の一番の面白さだと思っています。とはいえ、大学時代に構造に触れた機会はほとんど無く、構造図を見たのもこのときが初めてだったので、新たに知識を身に付けていかなければならない大変さもありました。

◆海外との調整役も担っています
その後、入社4年目に部門を異動し、内部の積算業務を1年間経験したのち、入社5年目から再び構造の積算業務を担当して現在に至ります。内部の積算では、部屋ごとに、壁や床、天井などの面積を算出して必要となる資材の種類や量を算出します。内部の経験や知識が得られたことで、建物全体のイメージが掴みやすくなりましたし、他部門との連携もしやすくなり、以前より業務をスムーズに進められるようになりましたね。また、現在では、ベトナムと上海にある当社の関連会社との調整役も任されており、より大きなやりがいや手応えを感じています。

◆これからの目標について
お客さまとの折衝機会だけでなく、海外とのやりとりも増えてきたことで、技術的なスキルだけでなくコミュニケーションスキルもより求められるようになっています。必要となるスキルをそれぞれ高めていきながら、プロジェクト全体にも目を配り、お客さまや当社の利益に貢献できる活動をしていきたいですね。

当社のオススメポイントは?

「全員の顔と名前が分かる会社の規模感であり、一人ひとりが裁量を持ちつつ活躍できる環境があります。早くから経営的視点を身に付けられるのがいいですね」(蓑輪さん)

内部積算を担当。案件をやり終えたときに大きな達成感を覚えます【大場さん】

◆インターンシップがきっかけ
学生時代に建築を学び、将来はそこで身に付けた知識やスキルを活かして働きたいと考えていました。積算の業務に興味を持ったのは、当社のインターンシップに参加して積算業務を実際に経験させてもらい、「面白い!」と感じたからです。物腰のやわらかな先輩たちが多く、落ち着いた雰囲気のある職場にも魅力を感じて当社への入社を決意。

◆新人時代から現在に至るまで
入社以来、一貫して、内部の積算業務を担当しています。比較的規模の大きな案件は数名のチームで担当することが多く、配属されたばかりの頃は、そうしたチームの一員として案件に関わっていました。図面を確認し、部屋ごとに必要な資材と数量を丁寧に拾い出す作業を通じて積算業務の理解を深め、入社2年目からは全体の取りまとめも任されるように。部屋ごとに拾い出した資材や数量を合算し、建物全体でどのような資材がどれくらい必要となるのかを算出する役目も担えるようになりました。

◆内部ならではのやりがいは
内部には、壁紙やタイルカーペットといった「表から見えるもの」と、石膏ボードや軽量鉄骨下地、置き床といった「表からは見えないもの」があり、積算を行う際には、平面図や展開図を参照しながらそれら両方をもれなく拾っていかなければなりません。また、外部との境目も明確に決まっているわけではなく、案件ごとに扱いが変わるため、他部門との連携も必要になってきます。当社にある5つの積算の部門の中で、おそらく内部の積算が一番複雑だと思いますね。1件あたりにかかる時間も長いので労力はかかりますが、だからこそ案件をやりきったときには大きな達成感があります。

◆教育担当となり見えてきたものは
現在は後輩たちの教育も担当しています。考え方や理解度は人によって異なるため、ただ一方的に教えるのではなく、後輩たちを理解しながらそれぞれの効果的な指導の仕方を考え、知識を伝えるようにしています。後輩たちの教育を担当するようになり、自身の強化すべきポイントも同時に見えてきました。そうした気付きを今後の自分の成長にもしっかり活かしていきたいですね。

当社のオススメポイントは?

「社員旅行を毎年実施しており、40周年となる2026年はハワイへ行く予定だそう。社員同士の横のつながりが醸成できますし、海外の建築物にも触れられます」(大場さん)

自身の成長に手応えを感じつつ手掛けられる仕事の幅を広げています【平澤さん】

◆積算分野での就職を目指して
建築業界に興味があり、学生時代は建築系を学んでいました。積算業務に興味を持ったのは、私の場合は大場さんと同じくインターンシップで積算業務を経験したことがきっかけでした。参加したのは当社のインターンシップではありませんでしたが、「積算分野でキャリアアップしていきたい」という意向を専門学校の先生に伝えたところ、「希望に近い企業がある」と紹介してくれたのが当社でした。大手のゼネコンや設計事務所との取引先が多く、安定した環境の中で幅広く経験しながら成長していけそうだと期待が膨らみ、当社への入社しました。

◆着実にスキルアップできます
入社後、社会人の基礎マナーを身に付けるための新人研修に参加したのち、社内にある5つの積算部門をローテーションで回って業務を経験させてもらいました。その後の面談で内部部門を希望し、願いが叶って同部門に配属されました。まず担当したのは、マンション内のトイレや洗面所といった比較的手掛けやすい空間の積算業務です。その後、1年ほどかけて徐々に難易度を上げていき、玄関やリビングの積算業務も担当するようになりました。2年目となった現在では、マンションだけでなく、商業施設、工場、倉庫といった建築物の積算業務も担当するようになっています。

◆印象的に残っている先輩からのアドバイス
配属されたばかりの頃にOJT役の先輩からいただいたアドバイスがあります。それは、「失敗をするなら理由のある失敗をしろ」というアドバイスです。以来、ただ漫然と仕事をするのではなく、「なぜこの作業が必要なのか」「この数字の根拠となるものは何か」といったことを常に考えながら仕事と向き合うようにしています。考えながら仕事をしていると、失敗したときに原因を突き止めやすいですし、その後の修正もしやすいですね。

◆これからの目標は
できなかったことができるようになったときや、分からなかったことが分かるようになったときなど、自身の成長を感じたときにやりがいを感じます。一方で、知識不足を感じる場面もまだまだあります。分からないことを先輩に質問すると即座に答えが返ってきて、「すごいな」と思いますし、自分との知識の差も感じます。そうした先輩との差を、自ら学んだり経験を重ねたりしながら少しでも縮めていくことが目標です。

当社のオススメポイントは?

「社内に堅苦しさがないのがいいですね。上司や先輩たちは皆優しくて親しみやすいので、分からないことがあっても周りに気軽に聞くことができます」(平澤さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 蓑輪さんが感じる職場の雰囲気
  • 大場さんが感じる職場の雰囲気
  • 平澤さんが感じる職場の雰囲気

人事担当者からのメッセージ

新卒採用において当社が求めているのは、「柔軟な思考や幅広い視野を持って行動できる人」や「チームワークを活かせる人」「コミュニケーション力を発揮できる人」です。その理由は、これらの3つの素養を持った先輩たちが、現在、社内で大いに活躍しているからです。「積算」と聞くと「デスクワークの仕事」というイメージを抱く方が多いかも知れませんが、先輩たちの話からも分かるように、キャリアアップをしていくうちに、お客さまとの折衝や部下のマネジメント、後輩の育成などの機会がだんだんと増えてきます。チームワークを活かす力や、コミュニケーション力は、当社で活躍のフィールドを広げていくための必須スキルといえるでしょう。

また、当社へ入社していただいた際には、ぜひとも熱意を持って仕事に取り組んでいただきたいですね。積算のプロフェッショナルとして成長するためには、多くの専門知識やスキルを身に付ける必要があります。熱意があれば、そうした学びが楽しく感じられ、より意欲的に取り組むことができるでしょう。また、熱意があるからこその“気付き”が仕事の中にはたくさんあります。そうしたものを習得しながら、お客さまからも社内からも信頼される人材へと成長してもらいたいと思います。

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社内における積算士の資格取得率は90%以上。福利厚生が手厚く整えられており、日本建築積算協会で講師役を務める社員らによる資格取得のための研修も実施されている。

マイナビ編集部から

「積算」とは、建造物をつくるために必要となる資材やその量を図面から洗い出す作業のこと。今回取材したアーキ・ピーアンドシーは、その積算の業務を設計事務所やゼネコンから請け負っている企業である。同社では、積算を行う対象ごとに「内部部門」「外部部門」「構造部門」「建具部門」「外構部門」の5つに部門を分けて、専門性を高めつつ高品質なサービスをクライアントへ提供している。本社からほど近い、みなとみらい21地区に建つ7割以上の建物は同社が積算を担当しているそうで、その実績の多さからも業界における信頼の高さを伺い知ることができるだろう。

今回の取材中、人事担当の方からいただいた情報によると、積算を担当した施工現場を見学する機会が仕事の中で設けられているとのこと。積算時に利用した図面と実際の現場とを見比べ、疑問に思うことがあれば施工管理者などへ質問することもできるという。現場で得た理解や気付きをその後の積算業務へ活かせることはもちろん、建物づくりに携わる喜びや誇りもこの見学会を通じて得られるそうだ。

同社には、日本建築積算協会の講習会で講師役を務めている社員や、積算士の資格試験の問題を作成している社員など、豊富な知識と高度なスキルを持った社員たちが複数活躍している。そうした先輩たちのもとでスキルを磨けることも、同社ならではの大きな魅力といえるだろう。

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業界内で高い知名度を誇っている同社。大手設計事務所や大手ゼネコンとの太いパイプを持っており、500件以上の案件数を毎年コンスタントに手掛けている。

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