最終更新日:2026/2/12

(株)日企設計

  • 正社員

業種

  • 建築設計
  • 建設コンサルタント
  • 住宅
  • 建設

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

夢を形に!1年目から大規模建造物に関われる組織設計事務所での働き方とは?

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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チームで設計する魅力を先輩社員にインタビュー

大阪・東京・名古屋・福岡・沖縄に拠点を構え、建築設計・建築監理を展開する(株)日企設計。大規模建造物設計を得意とする同社で活躍する先輩たちに取材しました。

■伴野 雄一さん(写真中央)
建築士 企画営業室長
芸術学部 環境デザイン学科卒/2007年入社

■板東 弘幸さん(写真左)
建築士 課長
建築学部 住環境デザイン学科卒/2017年入社

■尾崎 玖弥さん(写真右)
建築士
理工学部 住環境デザイン学科卒/2021年入社

手がけた物件がグッドデザイン賞を受賞!次の目標は海外物件の設計です。

タワーマンションやタワーホテル、高級住宅街の崖地に建設したマンションなど、入社以降、数多くの設計を手がけてきました。どれもやりがいはありましたが、あえて1つ印象に残っているものを挙げるとするならば、今年グッドデザイン賞を受賞した高級マンションの設計に携わったことでしょうか。難しい形状の土地で、どう納めるかについて試行錯誤を重ね、何度も協議を重ねながら苦労して創り上げた物件だったのでとても思い入れがあります。思い描いたイメージを事業主や意匠の先生に伝え、フィードバックをいただいたりしながら、美しい外観デザインを生み出していき、環境配慮をどう体現していくかも課題でした。光を取り入れようとガラスサッシを多用したり、各方面と話し合ったりなど、時間をかけて進めていったからこそ、受賞の知らせを聞いたときは感動しましたね。「この仕事をやってきて良かった」と心から思えた瞬間でした。

当社では、1つのプロジェクトには20人前後のスタッフが関わります。事業主と協議をかさね、基本計画から詳細図、デザイン図等を提案・作成し、設計図書を完成させ、ご要望以上の建物を完成させることが主担当の役目です。さまざまな要望やアイデアが出てきますが、どんな意見であっても否定をせずに受け止めることを大切にしています。未経験の案件でも挑戦してみると、その先に見えてくるものがあるからです。

私は上記の業務を経て、この春から企画営業室長に昇進しました。課長になった頃は、お客様に「期待以上だ」「またこの人とやりたい」と、任された物件に対してご満足いただけるような仕事を完遂することが使命でした。企画段階からお客様と話ができるようになった今は、基本計画からご提案ができるので、大きな達成感を得られます。「国内の仕事だけにとどまらず海外にも拠点をおき、仕事ができる設計事務所にしたい」というのが当社社長の夢。その夢にも共感し、自分のアイデアやイメージを活かして実現させようと考えているところです。
(伴野さん)

入社の決め手は?

最大の決め手となったのは社長の人柄。一代で会社を大きくしてきた人は懐が深く、何から何まで異次元で尊敬できる人物です。(伴野さん)

1年目から高層物件に携わり、20代で課長に。一人ひとりをしっかり見て評価してくれるのがうれしい。

当社はチームで設計を完成させていくため、入社1年目や、一級建築士の資格を持っていなくても、大規模物件に携わることができます。私も入社1年目から15階建てマンションの設計業務に関わらせていただきました。マンションからオフィスビル、ホテル、商業施設、病院・福祉施設まで、多種多様な物件に携われることが魅力。なかでも印象に残っているのは、入社4年目の頃に受注した案件です。図面と仕様を毎日見比べて考え、デザイン部門とも打ち合わせを行いながらデザイン案を固めていきました。図面通りの建物が美しく建っている姿を見たときや、外観やエントランスのデザインを事業主に「いいね!」と言っていただいたときは、感無量でしたね。日々の業務に向き合っていく段階で、さまざまな設計に携わるたびに得る知識がたくさんあり、自分の成長も実感しています。

現在は、所属する課のマネジメントも任されており、4年目には主任に、7年目になった今春には課長に昇格しました。主任になったときは課の後輩の育成をしながら物件会議に出席し、仕事の割り振りを差配していました。そうした役割に慣れた頃、課長に抜擢され、以降、経営に近い会議にも参加しながら、十数名の課のメンバーを束ねています。当社は一人ひとりをしっかり見て評価してくれるので、モチベーションを高く持ち、日々の業務に取り組めています。

チームで仕事をしているので、丁寧なコミュニケーションが非常に大切になってきます。黙々と図面を書く時間もありますが、分からないことが出てきたら周りに質問・相談しながら解決していくことが重要。設計というと、机に向かって作業することが多いイメージかもしれませんが、社内ではコミュニケーションが活発に行われています。仕事だけでなくプライベートの話もオープンにしているので、職場は明るく楽しい雰囲気。私も部下たちに積極的に話しかけています。
(板東さん)

入社の決め手は?

大がかりな設計業務に携わりたいと思っていたので、個人事務所ではない当社を選びました。想像していた通り、担当する案件は多種多様な物件を扱えます。(板東さん)

ミスをしてもカバーしてくれる上司がいるから大きな成長ができます。

入社1年目の頃は、敷地調査・法令確認を通じて建築設計業務の概要と基礎を学ぶことからスタートしました。計画予定物件の土地にはどんな条例や規定が該当するのか、実施設計の前には建築基準法等の関係法令や、各地域の条例を調べることが、設計を進めるにあたり大切になります。施工の段階になって「設計した建物を建てられません」では一大事ですので、現地に赴いて地盤や土地の形状、隣地状況等について調査し、役所で法的制限を確認。その後帰社して調査結果を上席に報告します。こういった手順で業務を覚えていきました。

2年目に入ると、1年目に調査をした共同住宅案件が実施物件となったので、実施設計業務と申請業務を担当させていただきました。事業主に設計図書と仕様書を納品して施工が始まると、施工を担当するゼネコンと事業主、当社の三者で、打ち合わせを現場にて実施。とある案件では微調整を行いつつ、先日ようやく竣工を迎えました。内覧を目前に控え、大きな安心感と達成感を味わうことができましたね。業務に慣れてきた私ですが、以前に役所調査の段階で重大な見落としをし、ミスが発覚したこともあります。先ほど登壇した上司である伴野さんがフォローをしてくださり、竣工時の建造物を目の当たりにしたときは感動しました。伴野さんのカバーがあったからこそ、事業主とその後も良い関係を構築できています。私の経験のように、当社には何かあればフォローしてくれる環境があることを実感しました。初めて最初から最後まで経験してこそ流れが分かってきたので、次は後工程への影響を考えながら問題になりそうなことを事前に把握し、失敗を恐れず挑戦し続けていきたいです。

当社での仕事に求められるのは、吸収できる能力とアウトプットする能力。教えてもらったことを吸収し、次に活かして、考えていることを周りに共有していかなければ結果につなげていくことはできません。チームで設計を行っているため、積極的に発言していくこと、自分の考えやアイデアを周囲に伝えていくことが重要です。設計を任せられた時、思い描く設計を表現できるようにたくさんのことを吸収し、周囲を説得できるスキルを身につけていくことが今後の目標です。
(尾崎さん)

入社の決め手は?

大学でインテリアデザインと設計を学んでいたので、設計事務所でありながら社内にデザイン部門もある当社に魅力を感じました。(尾崎さん)

企業研究のポイント

■伴野さん/業界・業種を問わず、若手のうちにどんなことを経験させてもらえる企業かを重要視しましょう。スタートはどの企業も大差はありません。そうであれば、働く上での環境や働く人を見て選ぶのが一番だと思います。どんな上司がいるか、モデルにしたいと思える素晴らしい人がいるか、そういう人たちに心を開いて付き合っていけるかを考えるのも大切な要素です。

■板東さん/建築業界といっても幅広く、いろいろな会社があります。当社のように様々な物件を手がける設計事務所もあれば、何らかの施設を専門にしている設計事務所もあります。自分がどんな物件を扱いたいかを考えて、企業を見るといいでしょう。私は全体像も見たかったので、多種多様な物件のトータル設計を手掛ける当社に魅力を感じました。

■尾崎さん/さまざまな会社に足を運んで、会社の雰囲気を自分の目で見て比較検討することをお勧めします。私は面談を対面で行っている会社を優先しました。オフィスや代表作を見ればどんな設計を手掛けているか、信念や雰囲気もうかがえます。当社を訪問した際には、かっこいい設計を教えてくれる先輩がたくさんいて成長できそうだと思ったことを覚えています。

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先輩後輩間の距離も近く、相談すればすぐにアドバイスがもらえる環境。大阪本社では設計についての知識が豊富な社長も同じフロアに机を並べ業務を行うフラットさだ。

マイナビ編集部から

『我社は美と愛の創造を使命とし、世に感動を提供することを目的とする』を経営理念に掲げている同社が評価するのは、まさに人間力だ。後輩の面倒を見ているか、周囲に対して良い影響を与えているか、チーム一丸となり成果を上げているか等も評価対象となる。もちろん建築設計に関連する知識・技術面での成長も不可欠だが、評価において見られるのはこういった人間力のほうだという。

入社後は先輩や上司のサポートのもとで建築設計業務を学び、3年を目処に事業主と直接やり取りをして実施設計を行う主担当に。その後はマネジメントも任され、早ければ5年目で主任、20代のうちに課長になる人もいるのだそう。規定はなく、年功序列でもない。能力や人間力のある人が自然に頭角を現せば、フェアに評価をされる環境だという。そんな風土のせいか、厳しい上下関係のないフラットな社風だと、今回の取材を通して感じられた。以前、伴野さんのもとで働いていた板東さんは、週に2~3回は2人で食事に出掛けていたそうだ。仕事だけでなくプライベートの悩みも打ち明け、相談に乗ってもらっていたという。

オフィス内もコミュニケーションが豊かで、あちこちで楽しそうな話し声が聞こえる環境も魅力。年に2回、夏と冬には全拠点の社員が集まる懇親会もある。建築好きが集まっているため、「こんな建物を建てたいね」と、夢の話も膨らむのも同社ならではの魅力だろう。

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大阪本社のエントランスは設計事務所らしいセンスが光る。現在は2025年に大阪で開かれる世界的なイベントのパビリオンも設計中。創業50年を祝う代表作となりそうだ。

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