様々な《構造解析ソフト》の特性から、設計の可能性を拡げるRISE。
その方法論が伝わる5Daysプログラムです。
対象となる建築物・プラントの特徴や形状、諸条件により、用いるべき構造解析ソフトは異なります。
今回はRISEで活躍する、代表的な構造解析ソフトを実際に動かし、その結果を分析することによって、それぞれの解析ソフトの特徴を捉えていきます。
まず、同一のモデル・条件下で、構造解析ソフト4種類のうち1種類を使い、データの入力から解析・考察まで行っていきます。
果たしてどのような結果になるのか。そこには各ソフトの特徴が如実に表れます。
最終日には、参加学生全員で各ソフトの解析結果を持ちより、それぞれのソフトの特徴などを検討。
取りまとめた結果を分担してプレゼンしてもらいます。
また当日は所長より参加学生一人ひとりに向けて講評を行い、全体の総括も併せて実施します。
日頃RISEの構造設計者たちはどのような点を考慮し、最適な解析ソフトを選択しているのか。
限られた条件下、そのソフトを生かしきるためにどのようなことを心がけているのか―。
構造解析ソフトの特徴、そのメリット・デメリットを熟知することは、構造設計者として必須です。
モデルから導き出された結果を通じて、解析ソフトの重要性と共に、使いこなす上でのポイントも押さえた、解析ソフトへの理解が格段に進む5日間のプログラムです。